施工前は外壁サイディングの塗料はチョーキング現象（手で触るとチョークの粉を触った様に手が白くなる現象。既存塗料が劣化し塗り替え時のサイン）を起こし、サイディングのジョイント部分のコーキングも劣化し、ひび割れていて紫外線が常にあたる南面は所々コーキングがなくなってしまっている状態でした。屋根はカラーベスト専用のシリコン系塗料を塗布し、サイディングはコーキング部分をすべてシーリングし直し雨水の浸入を防いだ後にウレタン樹脂塗料を塗布しました。施主様が選ばれた淡いパステルグリーンがとても爽やかに映える外観に仕上がりました。
余談ですがサービス工事として工事完成後アパート脇にあるプロパン庫の汚れが気になると施主様がおっしゃっていて、（ありがちなパターンとしてはグレーとかあまり目立たない色で塗ってしまいがちなんですが・・・）、わざとスレート屋根を本体と同じ黒のシリコン系塗料を塗り、スレートの外装部分、鉄製の扉も本体に塗った淡いパステルグリーンに塗り替えミニチュアっぽく仕上げたところとても可愛いプロパン庫になり施主様に大変喜んで頂くことができました。