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    一週間、いろいろありました。

     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    一週間ぶりのご無沙汰をしていました。

    色々あった一週間でした。

    まずは現場ネタ。

    清水町のY様邸の外部鉄部、木部、板金改修工事が始まりました。

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    ずーっと昔から「藤沢塗工店」がお世話になっているY様邸ですが、とっても大事に大事にお住まいになっていてメンテナンスもいつも早め。

    前回は8年ほど前に全面改修塗装を行いましたが今回は傷みが特にひどい鉄部や木部、そして羽目板のトタンを張り替える工事をご依頼いただきました。


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    ベランダの手すりや駐車場のデッキ下の錆ている部分と剥離している部分の塗膜をケレン作業で撤去します。


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    平行して板金工事です。

    トタンの羽目板、ポリ製の羽目板を撤去後に笠木を新設して羽目板を加工して取り付けていきます。


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    着々と進んで綺麗に板金工事が仕上がりました。



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    鉄部のケレン作業が終了後、錆転化剤を塗布します。

    普通の工法では錆の上にサビ止めを塗りますが素地が何十年も経過し、鉄部の表層だけの錆でなく深部まで錆が進行している場合には錆転化剤を塗ることで参加して錆びている部分を再び鉄に転化させてあげる事で鉄部をより強固に保ち、錆の発生を抑えることが出来ます。


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    デッキ下の錆びている部分にも錆転化剤を塗布します。


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    錆転化剤の塗布後です。

    赤く錆びていた部分が鉄に転化して黒く変色しています。

    これは転化剤の主成分のタンニンが酸化鉄と反応して黒く変色しているためです。

    酸化鉄としか反応しませんので活膜としての塗装膜にいくら塗ってもサビ止めとしての効果はありません。



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    錆転化剤が乾燥してからサビ止め塗料を塗装します。

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    錆転化剤を塗布してもやはり外部鉄部にはサビ止め効果と塗料との密着性を高めるためにサビ止め塗装は欠かせません。


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    サビ止め塗料の塗布工程が終了しました。


    台風27号、28号の進路が気になりますが来週には秋晴れの空が戻ってきそうなので順次進めていく予定です。








    次はサッカーネタです。


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    先週末、以前にお伝えしていた高校サッカー選手権の2次リーグ初戦の応援の為、島田工業高校に向かいました。

    お、富士山初冠雪か?



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    初冠雪の時期が来るともうすぐ冬です。

    今年の秋は暑い日が多かったのでなんかまだ今一つ実感が湧きませんね。



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    途中、ランチをマッタリとって試合開始時間ぎりぎりに島田工業高校に到着です。

    スゴイ!

    県立高校なのに人工芝のグラウンドです。


    絶対に負けられない戦いがここにはある!

    Aブロックで1抜けは藤枝明誠高校、2位は加藤学園、3位は浜名高校、4位は浜松湖東高校との下馬評。

    決勝トーナメントに勝ち上がれるのは各ブロック上位2校。


    初戦の相手は浜名高校。

    浜名高校はBリーグ1位の高校ですし、得点力もあるし、FWは突破力もあるし・・・正直、加藤学園より実力は上なんでは無いのかと。



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    うちの豚児のこの日の調子は上々。

    ゴールキックのインパクトも、コントロールもイイ感じ、相手シュートのセービングもまずまず。





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    でも結果は2−0。

    あれ〜、負けちゃいました・・・。

    ぜったに勝たなきゃいけない試合を落としました。

    ボールポゼッションは若干上回っていましたが突破力に勝る浜名FWにスキを突かれた感じでの失点が響きました。

    4バックの守備型の布陣を組みましたがいかんせん1トップではなかなか得点には結びつくイメージが最後まで出来ませんでしたね。

    思い切って5−0−5のフォーメーションで臨めば・・・。

    いやいやそれじゃぁいくらなんでも中盤が手薄でボールが繋がりませんしね。

    サッカーって難しい!


    次の日の藤枝明誠戦で勝つか引き分けで混戦にもつれ込み2位勝ち抜けを狙ってガンバレとエールを送って帰宅しました。

    次の日は沼津潮倶楽部の10月度大会があるので明誠戦の応援には行けず・・・。

    ところが夕方、台風の余波による大会中止の連絡が大会役員からあり大会は中止となりましたが、南伊豆にキャンセルできないエサを引き取りに午前2時沼津を出発してなんだかんだで帰宅したのが午前10時頃。

    試合は11時キックオフ。

    気になりつつも睡魔に勝てずにウトウト・・・。

    前半終了後に前半終わって0−0の速報が入り「おー!もしかするともしかするかも!」

    そして後半戦に入ってしばらくすると連絡が入り、豚児がシュートセーブの時に相手FWと錯綜し、気絶して意識障害が出ているので救急搬送されたと!

    その直後の救急隊員の話では鼻骨骨折、頸椎捻挫、記憶障害があるので脳挫傷の疑いもあるとの事。

    の、脳挫傷!?

    取るものもとりあえず搬送先の病院へ急行しました。




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    搬送先は藤枝平成記念病院。

    付き添ってくれたコーチから状況を聞くと相手FWと錯綜した際に顔面を蹴られて気絶、恐らく鼻骨骨折、頸椎捻挫、その後意識が戻っても記憶障害を起こしているけれどもとりあえず最悪の事態からは免れたとの事。

    最悪の事態を免れたのは本当に安心しました。

    そしてCT検査とMRI検査の結果、鼻骨骨折、頸椎捻挫は確定、もしかするとごく軽度の脳挫傷があるかもしれないのでICUで一晩経過を見ましょうとの事でした。

    ストレッチャーで運ばれてきた豚児と面会。

    「大丈夫か?」

    ちょっとウルウルした豚児は一言、「ごめん」

    「頑張ったな」

    「試合どうなった?」

    あ、憶えてないんだ。

    「1−0で負けた。終わったよ。」

    「ア―――!負けた―――!」

    「浜名はさっき勝ったから3位決定だ。これで引退だな」

    「・・・・・・・・・引退か・・・・・・・・・・終わっちゃったなぁ・・・・・・・・・」

    「終わったな。ま、とりあえず治すことだな」

    「うん・・・・・」





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    次の朝、豚児はこんな感じです。

    「どうだ?」

    「首から上が全部痛いさ。頭も痛いし鼻も歯も顔面の骨も全部痛いさ」

    「そりゃそうだ。モロに蹴られたんだから」

    「はああああ〜」



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    午前中に再度CT検査の結果、疑われた脳挫傷は心配ないでしょうとの事。

    よかった、よかった。

    ただし、一か月間は強い衝撃を受けているのは確かなので体育やサッカーは厳禁とのこと。

    後は地元の病院で鼻骨骨折と頸椎捻挫の治療に専念することにしてめだたく退院です。


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    何となく全体が腫れてる。

    アバターみたい。


    それにしても搬送先の藤枝平成記念病院っていい病院でした。

    先生方の説明も丁寧ですし表情が穏やかで聞いているこちら側が不安にならない、看護師さん達も柔和で励ます感じの会話を心掛けてくれてみんな優しかった。

    有り難うございました。


    顧問、コーチ、現場にいた父兄の皆さんにはご心配とお手数を掛けました。

    お見舞いの電話やメールも沢山頂きありがとうございました。


    藤枝明誠高校サッカー部の監督さんからもお見舞いの電話を頂きました。


    本当にありがとうございました。


    今週末、2次リーグ最後の試合があります。

    いよいよこの試合が最後です。

    相手高校の健闘も祈りつつ、是が非でも加藤学園高校サッカー部には勝って花道を歩いて帰ってもらいたい。


    のびのび気持ちいいサッカーしようぜ!


    では、また。

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 13/10/24 | 22:46 | comment(0)| No Trackbacks