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    10月半ばだというのに”暑い!”ですね。

     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    10月も半ばだというのに”暑いですね。

    海水温が高い為に夏に日本列島を覆う太平洋高気圧がまだまだ元気なんですね。

    それに加えて台風24号が南から湿った空気を運んできますから余計に蒸し暑く感じます。

    まだまだ油断できませんね。


    さて、清水町のS様邸外部改修塗装工事も順調に進んでいよいよ佳境に入ってきました。

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    南面外壁も養生材が撤去されて仕上がりました。

    ベランダの外側の外壁も通りが気持ちよく通っていてお陰様で綺麗に仕上がりました。



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    次は西面外壁の塗装工程の始まりです。



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    目地色で下塗りを施します。


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    下塗り工程が終了しました。



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    下塗り工程が十分乾燥してから上塗り工程です。

    この辺の作業が一番集中力が必要です。

    サイディングの目地幅に比べてシーリングの目地幅の方が約2ミリくらい広いのですがシーリングのマスキングテープ跡の線で上塗りをしていくとどうしても目地幅のアンバランスさが目立ちます。

    マスキングテープ跡の線より0,5ミリ位両サイドを塗って行くとずいぶんバランスが良くなってきます。

    それ以上塗り込みますとシーリング上で真っ直ぐに線が出なくなってしまうのでこれはまたこれでカッコよく仕上がりませんのでいい塩梅でのこの落としどころが綺麗に、カッコよく仕上げる”キモ”となります。



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    窓周り等の養生材も撤去されて西面外壁の上塗り工程が終了しました。



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    ちょうど西面外壁の上塗り塗装が終了する頃、お施主様の奥様のご両親が工事の様子を見に来てくださいました。

    ご両親共とっても喜んでくださって有り難い限りです。

    とても月並みではありますがやっぱり嬉しく、そしてありがとうございますの一言に尽きます。

    施工させていただく側にとって丁寧に確実にそして綺麗に施工することは至極当然ではありますがお施主様の視点、主観、ご希望等と施工側のそれらが一致するにはそれなりの綿密な打ち合わせが必要となってきます。

    見本のサイディングに何色かの色を塗って、組み合わせパターンを提示させていただいてそこからギュッとお好みのパターンを絞り込んで、そこから更に色の濃淡の調整をして徐々にお施主様のイメージに近づけて行く事でお互いの”心の中”で進むべき方向が一致する感覚が実に気持ち良いです。

    ”心の中”と言いましたが色決めをしてその色で大切な住宅が彩られるのを着工前にイメージとして描くのは頭の中だけでは無いような気がするんです。

    勿論、科学的には脳が考えるんでしょうけれども、右脳をフルに回転させてこの色で塗ったらきっとカッコいいだろうなとか気持ちよく住めるだろうなとかを感じるのは明らかに感情が司る部分が大部分。

    洋服とかでも好みのスタイル、色、素材は着る人、選ぶ人の主観的な部分が大部分を占めます。

    それらを好みという主観で選んで心をワクワクさせながら試着することで似合うかな?を決められますけれども住宅の塗替えって試着が出来ませんから事前の見本作成やイメージ作りがとっても重要な前準備となります。

    その前準備が上手く進んでワクワクして楽しみに感じるのは”心”だと思うのです。

    そのワクワク感がとっても大事。

    その”大事”な事を感じて頂けるようにお施主様の主観、好み、住宅のデザイン、サッシの色、屋根の色、外壁に写り込む木々の色等々を考慮して、塗る色を提案させていただくのは施工業者側の使命であると考えます。

    色の明度や彩度の感覚は一朝一夕に身に着くものではありませんし、単純に施工してきた棟数だけでは計ることができません。

    数計り知れない施工件数の中での一人一人の職人の一挙手一投足の積み重ねが経験値として残すことがどれだけ難しく、またそれを数字で表すことが出来ないのが職人の手仕事の世界観。

    だから、実際に工事が完了するまでそれぞれの主観が一致するかどうか・・・。

    そこが難しいのです。

    だからこそ遣り甲斐があります。


    あ、話がとっ散らかってくどくなりましたね。




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    西面外壁の塗装工程が終了しましたので最後は北面外壁の養生作業を行いました。

    真中に黄色いパイプのような物が見えますね。

    これ、「藤沢塗工店」の最近の秘密兵器。

    これ本当は足場材に巻くスポンジ状緩衝剤なんですが、雨樋いの養生って意外と手間が掛かるのですが養生をしないで外壁を塗るとどうしてもローラーの遠心力で少量の塗料が飛散してそれが雨樋いに付着して雨樋いを最後に塗装しても飛散跡がプツプツと残ってしまい、どうも仕上がり感に納得がいかない!

    この緩衝剤は最初から丸く成形されて背割れ加工が施してあるので雨樋いにパカッとはめ込めば簡単に養生終了!

    使いまわせるので養生材の廃棄物も出ません。

    ほんの少しの事ではありますが少しはエコに貢献。

    どなたか褒めてください!

    「お前、頭イ〜ネ〜」って。



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    北面外壁の目地色下塗り工程です。



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    北面外壁の下塗り工程が終了しました。

    明日は上塗り工程です。


    台風24号は速度を速めて日本海側に抜けるようなので明日は何とか上塗り工程まで終了する予定です。

    外壁の塗装が終了したら破風板、雨樋、戸袋の鏡板の各所塗装を施して工事完了となります。


    ではまた。

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 13/10/08 | 20:43 | comment(0)| No Trackbacks