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    清水町Y様邸新築塗装工事

     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    清水町Y様邸の新築塗装工事を担当させていただきました。

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    まずは内部木部の塗装から。

    枠、笠木、カウンター等々に使われている木材は”アガチス”です。

    最近ではアガチスを使用することは珍しくなりました。タモ材などに比べて柔らかく、塗料の吸い込みも良く、肌触りがサラサラツルツルとして柔らかい触感の木材です。

    ウレタンクリヤーにて仕上げる事になりましたのでまずは下塗りとしてサンディングシーラーを下塗り工程として施工します。

    サンディングシーラーとは塗料の吸い込み止めの効果があり、サンドペーパーでの研磨が非常にしやすい下塗り材です。



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    サンディングシーラーの下塗りが乾いたら240番のサンドペーパーにて研磨します。



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    サンドペーパーでの研磨が終了した後、ウレタンクリヤーの中塗り工程を行います。



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    ウレタンクリヤーの中塗りが乾いたらもう一度240番のサンドペーパーで研磨します。

    この研磨作業が仕上がりを良くするためにはとても大切な作業工程です。

    ウレタンクリヤーを塗ることで木材繊維の毛羽立ち、塗装直後に付着した埃などが仕上がり後のザラつき感となりますので木目に沿って満遍なく研磨することでそのザラつき感が無くなります。

    塗装膜の厚さはわずか0.何ミリの世界ですから触感でのザラつきは「塗る」という作業だけでは無くすことが出来ません。

    故にこの研磨作業が仕上がりの良さを決める重要なファクターとなり、この工程を甘く見ることは絶対に出来ません。




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    サンドペーパーでの研磨が終了して最後にウレタンクリヤーの上塗り工程を行います。

    アガチスは塗料をよく吸い込みますのでサンディングシーラーを一回、ウレタンクリヤーを二回塗って内部木部の塗装作業は終了です。



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    各所木部塗装が終了しました。



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    そして外部の塗装作業となります。

    今回は軒天の塗装のみ。

    アクリルエマルジョン塗料で下塗りを施します。

    サイディングが濃い色目なので軒天との取り合い部分(境目)を真っ直ぐに線を出して塗らないと仕上がりが良くないのでそこら辺が腕の見せどころ。



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    下塗りが乾いたらビス頭をパテ処理します。



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    パテ処理したパテが乾いたらエマルジョン塗料で上塗りします。



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    軒天の仕上がりです。



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    Y様邸全景。

    塗装工事が全て終了して工事完了です。

    このあと、樋が付いて外構工事に入っていよいよ完成です。



    11月ももう既に下旬に入り、もうすぐ師走を迎える時期となりました。

    衆議院の解散風が2閣僚辞任の後に急に吹き始め、もう吹き始めると止まりません。


    12月14日に衆院選の投票日となりました。


    GDPもマイナス成長と発表され、消費税10%案も先送りされ、この2年ほどの安倍政権に対する国民の信を問う形になりました。

    アベノミクス効果はこの辺では全くと言っていい程感じられず・・・。

    円安、原油高によってどうもパッとしない・・・。

    消費税が8%になって消費が確実に落ち込んでいます。


    ここまで落ち込んでしまった景気から、またデフレ状況からの脱却は色々と手を変え品を変え、手を打っていかないとおいそれとは経済は回復しません。


    そんな気がします。


    「藤沢塗工店」があるわが町清水町も人口が増えずに商業、工業も疲弊していく一方です。

    真ん中に国道1号線が走り、大型商業施設もあって、名水百選の柿田川もあります。持てるポテンシャルとしてはいい立地条件だとは思いますが調整区域が多くて農家を営んでる方は宅地や商業地として活用したいと望んでる方も多くいるようです。

    敬老祝い金も無くなり、敬老の日に配られるお弁当も無くなり、リフォーム助成金も上限5万に引き下げられ、町内施設の営繕工事も少なくなり、町民サービスもなんとなくジリ貧。

    なのに卸団地で開催される自転車レースに警備費用で500万円だか計上されてたりして、この自転車レースは県内外から参加者があるようですが町内の商店とかが出店するわけでもなく、誘致してもなにか町民にこれといったメリットがあるのかとっても疑問。

    沼津市にお願いしているゴミ問題と焼却場建て替え問題だってどうなっちゃっているのかなぁ。

    近隣市町は大型商業施設の誘致や人口増加に成功していますし、三島市なんて「ごめんね!青春!」のドラマでみしまコロッケとか三島市のイイところをどんどん宣伝してるし、なんかドンドン進んでる感じがしますね。

    やっぱり、首長さんのレスポンスの違いなのかな?


    約4年前の町長選、町議会選の折に地方新聞のコラムにこんな記事がありました。確か。



    町長選は新人候補が出ずに無投票当選。

    町議会選は定数が減り新たな新人候補が出てこない。


    清水町民は現状の町制に満足しているのだろうか?別に選挙で泥仕合なんか望むべきことではないけれど、よりもっと町を良くしたいという候補者がなぜ出てこないのか?

    この事なかれ主義の清水町に誰か風穴を開ける人物が出てくることを期待する。


    コラムの全てを記憶している訳ではないので大雑把ではありますがこんな内容であったと記憶しています。


    例えばあの夕張メロンで有名な北海道の夕張市。

    大変な時期がありました。

    伝え聞くところでは市内の商業、農業、工業が市政と一体となって市内でお金を回すようになってから随分良くなって暮らしやすくなってきたと聞いてます。


    やっぱり何かアクション起こさないと良いも悪いも動きません。

    来春、4月の同時町長選、町議会選に期待しましょう!

    おっと!その前に12月14日の衆院選だ。

    投票に行こう!



    では、また。

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 14/11/20 | 22:06 | comment(0)| No Trackbacks