岩崎様邸上棟式にお招きいただきました。
今日は清水町の岩崎様体の上棟式にお招きいただきました。普段しっかりした足場の上で作業をする藤沢塗工店にとっては梁や根太のような10センチ足らずの幅の木材の上に乗って歩くことが、またしゃがんで釘を打ったりすることがどんなに困難なことか!しかし上棟式はというものは晴れやかなるお祝いの日。頑張るしかないのです。
入母屋(いりもや)作りの岩崎邸です。きっと豪華なつくりになるのでしょう。ヒノキ材の大工さんの仕上げかんなの掛け具合が素晴らしいです。外壁、内部の塗装工事の件でざっくりと元請け、W工務店さんの社長さんお話をさせていただきましたが、藤沢塗工店なりの塗装仕様の提案をこれからじっくりとさせていただこうかと考えています。
軒先の木材の微妙なカーブがお分かりでしょうか?これは入母屋作りの特徴の一つでありますがこの微妙なカーブを6箇所作るだけで1か月の月日が掛ったそうです。大工の棟梁が力説していました!昔から伝わる日本家屋のわびさびみたいなものがここにも息づいています。家作り、物作りってこれから何百年経ってもこのようなこだわりが無きゃ〜いけません。
上棟式では恒例の投げ餅が行われました。お施主様だけでなく下請け業者や近所の人々と上棟式の祝いの時を分かち合います。最近では隣近所との付き合いを敬遠しがちな風潮がありますが、人間一人では生きていけないものです。今日も駐車場を貸してくださるお隣の方、仕出しのお弁当を引き受けて届けてくださる方、豚汁を作ってくださる向いの方、いろいろと世話を焼いてくださる方等々たくさんの近隣の方々に支えられての上棟式となりました。時々藤沢塗工店も切実に思うことがあります。体がいくつあっても足らない!1日24時間ではなく48時間は欲しい!そう思っていても社員やいろいろな仲間に助けられて難局を乗り越えていけることがしばしばあります。結局は普段どんな付き合いを隣人としているかということに尽きるのではないでしょうか。今日の岩崎様の上棟式は本当に普段ご近所付き合いを上手になされているんだな〜と勉強させられました。
そのあとはなぜか?近所のゴルフ仲間である基礎屋さんの寺西土木さんと藤沢塗工店がお施主様より居残りを命ぜられ、西風が寒く吹きすさぶ中、説教では無く、美味しいお神酒をた〜くさん頂き、真面目に日本酒を一人、1升ほど飲らせて頂きました。
大工の棟梁が帰ったあとにこのような扱いをして頂き、藤沢塗工店は幸せです。
岩崎様、本当に有難うございます!そして上棟おめでとうございます。
竣工まで下請け業者の事故なく、無事に、またそれぞれ下請け業者の最高の匠の技が息づいた良い住宅が岩崎様のために完成することを祈念いたしております。明日は【藤沢会】称する、仲間内の忘年会が箱根、強羅のリゾーピア箱根で行われます。
足柄牛のしゃぶしゃぶ食べ放題!1次会、2次会、3次会、4次会とどこまでも飲み放題!どんな一夜になるのやら・・・
よって明日の”シャチョブロ”は絶対に更新できません!あしからず。
では、また来週。