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    磯・投げ情報10月号発売!

    最近、”シャチョブロ”に釣りネタが少ないとのご指摘を頂きましたのでタイムリーな釣りネタを1つ。8月25日発売の『磯・投げ情報』が発行元の海悠出版から送られてきました。
            
    今年の東海、関東近辺の海況は黒潮の蛇行によってその恩恵を受けるのが遅く、いい釣りに出会える釣り人が少なかったのではと思います。 

    それでもやっと最近になり沼津周辺でも回遊魚の回遊が確認され、各堤防ではソウダガツオ、ワカシ(ブリの幼魚)、アジが釣れ盛り賑わってきました。


    南伊豆ではメジナ、イサなど色々な魚が釣れています。

    私が磯釣りにのめり込み始めたころは、夏場にメジナ釣りをする人は少なかったですけれど、今はメジナ釣り専門のアングラーは1年中どこにでもいます。石を投げれば必ずメジナ釣りアングラーに当たるほど・・・

    高水温期のメジナは雑食になるため食べても美味しくないと言われ続けてきましたが、こう1年中、餌の沖アミ、アミノ酸たっぷりの配合餌を食べていると高水温期のメジナもそこそこ美味しいんですね。これが。

    メジナが美味しくなったからメジナ釣りが人気なのか?そうばかりでは無いようです・・・
    メジナ釣りの釣り方が変わり、進化と言った方が当たっているかもしれませんがここ数年は深いタナを攻める釣りに進化したために大型のメジナが釣れるようになりました。それと共にイサキ、真鯛が釣れるようになり、またその他の色々な魚が釣れるようになり単純にとても楽しい釣りになったんですね。

    磯釣りの醍醐味は何が釣れるか分からない、突然大物が掛かることがある、そんなとき何時釣り糸が切られるかもしれないドキドキ感、釣れないときはな〜んにも釣れないが釣れる時は爆釣!なんて事も。

    メジナ釣りを磯釣りの世界では「上物釣り」(うわものつり)と呼んでひと括りしますが、上物釣りは色んな魚が釣れて楽しいですもんね。だから上物釣りの釣り人が増えているんでしょうね。


               
             千葉方面の堤防ファミリーフィッシングも賑わってます。

              幼魚とか小さい魚はなるべくリリースして下さいね。

               釣り場を綺麗に保ちつつ、ゴミも持ち帰りましょう。

              
       沼津の静浦堤防や千本、片浜、今沢、原の海岸も回遊魚が回ってきました。

    手軽にルアー、ジグ等で回遊魚狙いのアングラーが多くなりましたが、カゴ釣りで釣っている人の隣では竿を出さないようにしましょう。エサを撒いて回遊魚の足を止めて釣っているカゴ釣りの人のコマセ効果をルアー釣りの人は平気で利用するような向きがあります。
    気をつけましょう。人のふんどしで相撲を取るような真似をしますとトラブルになりますからね。

    アオリイカのエギンガーの皆さん!マンジュウと呼ばれるサイズの小さいアオリイカはなるべくリリースして下さいね。沼津周辺の漁師さんはアオリイカの産卵のために笹を束ねて海底に沈ませています。アオリイカが大きくなる前にみんな釣って持って帰ってしまっては・・・

    エギンガーの皆さんの為に伊豆半島の各堤防ではアオリイカの釣り禁止なんて立て看板が多くなってきています。

    釣りは自然を楽しむ遊びであって、漁ではありませんよね。

    釣りゃ―いいってもんじゃありません。
     

    それではわいながらの深い釣りが出来ませんからね。

     

    そんなこんなでパラパラと『磯・投げ情報』をめくっていると・・・
            
            122ページに今月の大漁苑のコーナーに私の記事。

    この記事を参考にして釣りに行ってくれた釣り人に凱旋を果たしてもらいたいものです。


    9月からは秋磯のシーズンに入ります。黒潮は相変わらず遠く、伊豆半島周りも23℃くらいの水温しかありません。更なる大物との対峙を求めて9月からうごめいてみますか。さてどうなることやら・・・



     

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 09/08/28 | 22:51 | comment(0)| No Trackbacks