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    別荘地は地震の被害がいっぱいでした。

    台風一過の今日の暑かったことと言ったら、たまりませんでした。 
    昨日、夕方に取引先のT建築のS社長から電話が入り、「この前の地震で伊東の別荘地の何件かが結構被害受けて、早急に補修工事頼みたいんだけど。明日、現調(現場調査)来れる?」

    「大丈夫です!では9時過ぎに着けるでしょうから現地で・・・」

    私専用の”ケッパコ”でとことこ1時間程走って伊東の別荘地へ行ってきました。


    T様邸は軒天(屋根の下の天井部分)の板や破風板がが落ちてしまいました。写真のほかにも数か所同じような補修個所がありました。

    すでに大工さんの手により木材で補修されていますのでこの上にオイルステインの塗装を施す予定です。


                   
    S様邸はかなりの被害を受けられていました。外壁のモルタルが数か所脱落し、張り出した2階部分を支える柱3本が傾き、外壁の一部に貼られていた羽目板が浮き上がってしまったそうです。各所補修後に既存の色に合わせて塗装します。


    I様邸は外部の被害は軒天の崩落でしたが、内部の方の被害の方が厄介でした。


    リビングに薪ストーブが設置されていてその煙突が屋根の上に突き出ているのですが、その煙突が地震で壊れてしまっていました。
    地震後に降った大雨が煙突内部に降り注ぎ、リビングの床が浸水状態です。その後にフローリングが雨ジミと黒カビで大事に・・・

    床板にクリアーを塗ってあるため、まずクリアー塗装をオービタルサンダーで全面除去し、その後カビ取り剤でカビを除去し、更に雨ジミを取る薬品で洗い、最後にクリアー塗料を塗布する工程です。


    お施主様におかれましては地震の被害に遭われてさぞ驚かれたことと思います。

    心よりお見舞い申し上げます。

    早急に復旧作業にかからせていただきます。
     

    何の前触れもなく襲ってくる災害は、まさに、自然の驚異です。
    いつかは来るかもしれないと言われる東海沖地震に備え、日頃から準備をしておかなければと痛感した、今日でした。
     

    備えあれば憂いなし。
     

    今日から9月です。まだまだ暑い日が続きますが、そろそろ秋本番。
     

    天高く馬肥ゆる秋・・・
     

    では、また。

    有限会社 藤沢塗工店 | General | 09/09/01 | 23:04 | comment(0)| No Trackbacks