Y様邸とN様邸とI様邸と公民館
ここ最近少し溜まっていた小規模塗装工事があちこちで進んでいます。
仕事の規模は大小あれど、どの現場でも一生懸命より綺麗に仕上げるというスタンスは変わらずです。
清水町のY様邸は外壁がモルタル仕上げで最終的には白色の左官仕上げで仕上がり、内部の木枠関係も全て白色。
外壁の仕上げに入る前に軒天や破風板を日塗工見本色EN-85で仕上げました。
住宅のデザイン上【藤沢塗工店】が塗装するのは画像上のこの箇所だけなんです。実は内部の窓枠、建具枠、幅木等の木部の塗装は今月の連休中にお施主様のY様がご自分で塗装されるとのこと。
白色で木部を仕上げるのってなかなか難しく、根気が要る仕事でありますが、それにチャレンジするのは凄いことです。
ついつい老婆心なるものが湧き出てしまいますがご自分での家づくり、物づくりに価値がありますからじっと見守ることにします。
とにかく綺麗に仕上がることを願うばかりです。
次は沼津市のN様邸ですが一階の店舗に絡む部分の外壁塗装です。
シャッターを新しく交換しましたがシャッターレールと外壁との取り合い部分の外壁にまず微弾性フィーラーという下地調整剤で凹凸を作りその上から2液性ウレタンを既存の外壁色に調色して塗っていきます。
世に出ている殆どの色付き塗料は乾燥前と乾燥後では色が違います。既存色に合わせて色を作っているときに乾燥後の色を想像して少し淡い色調になるように作っていきます。
これがなかなか難しい・・・。
既存の外壁の色に合わせて調色するといっても外壁の汚れ具合や壁の上の方、下の方によって色の褪せ方も違うのでどこら辺の色に合わせて調色するか・・・。
たくさんの経験から培われる技術と勘どころ、いい塩梅というのがキモなんです。
実は今日の夕方仕上がった後の現場に仕上がり具合を見に行きましたが、もうちょっと!ほんとにもうちょっと濃く調色したかった!
私的には納得いきませんでした。人間がやることでありますから100パーセントとはいきませんが社員には職人として少しでも100パーセントに近づいて行ってもらいたい。
仕事をやり直せば会社の利益が損なわれる事があります。でもその轍を時には踏んでいかないと仕事は上達しません。
失敗は成功の母。
これでいいのか?ホントにこれでいいのか?と自問自答の日々が技術の上達に繋がり、それがお客様の利益に繋がっていきます。
来週もう一回、調色し直して塗ります。担当の遠藤君がんばれ〜!
こちらは清水町のI様邸の倉庫塗装工事。
雨樋や鉄骨階段も上塗り工程が終了し、工事完了です。
最後は清水町本長沢区公民館の外部鉄部塗装工事。
鉄骨階段の上塗り工程が終了しました。
来週からは公民館西側の庇の鉄部塗装工事に係っていきます。
明日は清水町K様邸の塗装工事が来週半ばから始まるため、色決め等打ち合わせがあります。そのあとは秋磯開幕に向けて”アジト”(マイフィッシングルーム)の整理整頓。
午後4時からは奉仕作業の狩野川河川敷の草刈り。
そんな私をしり目に沼津潮倶楽部の面々は伊豆半島の釣り場に繰り出して磯釣りを楽しんでいます。
「い〜な〜。釣り行きたいな〜」
そういえば最近釣りネタから遠ざかっています。
あ、思い出した・・・。原稿執筆依頼が来てたんだっけ。確か25日締切・・・。
取材を兼ねて一度行かないと・・・、行けるかな?
では、また。