やっと木部塗装が終了です。
沼津市Y様邸の工事が時々降る雨でなかなか進まないでいましたが今日、やっと外部木部の塗装が終了しました。
が、昨日の朝一番は雨が降っていてY様邸の塗装工事が出来ませんでしたので新築中の清水町O様邸の内部塗装工事を行いました。
O様邸は1階に茶室が設えられている住宅です。
備え付けのテレビ台や窓枠、各所カウンター等をウレタンクリヤーで仕上げました。
その後、先日に実に愉快な照明器具ばかりを付けた清水町Y様邸に向かい建具の補修工事を行いました。
ユーズド感たっぷりのこの建具ですがドアノブを反対の位置に付け替えて使い勝手を良くしたのですがそのドアノブが付いていた穴を埋め木してウッドパテでまずは補修しました。
難しいのはこの後の塗装です。
わざとユーズド感を出すために下地の木部に傷をつけてあったり、柔らかい部分を削り取ってあったりするので表面がでこぼこしています。
パテで補修すると当然その部分は平滑になります。平滑にして塗装をかけても周りのでこぼこ感とは異なりパテ埋めした部分だけが平らになって違和感が出てしまうのでまずは平滑にパテ埋めして、パテが乾燥した後にカッターナイフなどでわざと木目が出るように傷をつけて削っていきます。
その後同色の塗料を塗るのですが刷毛で普通に塗っただけでは周りの木部と同じようなテクスチャーになりません。面相筆で木目を書くというか塗料を木目通りに筋状に盛るように塗装していくというような技法を使うことによってこのように補修した部分が目立たなくなります。
こういう補修工事って成功するとひとり悦に入ってしまいます。
さて沼津市のY様邸の方は外部木部をノンロット205Nという防虫防腐保護塗料で塗装しました。
灰汁洗いで白木に戻った軒天や霧除け、格子などに2回塗りを施していきます。
特に雨掛かりの強いところなどは傷みが進んでいるため3回塗ります。
今日で木部の塗装工事が終了し、明日から外壁の吹付準備として窓などの養生工程に移ろうと意気込んでみましたが台風の影響で明日から雨模様。
なんだか鼻っ柱を折られた感じです。
今夜から急に冷え込んできました。
横着をして半袖のポロシャツ一枚で”シャチョブロ”を更新しています。
寒いです。
では、また。
『磯・投げ情報』12月号発売!
今日、『磯・投げ情報』12月号が発売されました。
ここ最近、台風や秋雨前線の影響で海況思わしくなく釣りに行けずの日々が続いています。
仕事の段取りをうまくつけて出漁日を決めれば台風の影響が・・・と渡船屋さんに断られ、次なる目標日はやはり冬型の気圧配置と台風のうねりで出漁禁止。
今週いっぱいも台風の影響でダメそうです。
こればっかりは何ともなりませんので果報は寝て待てって感じでのんびり行きましょう。
今回の特選釣り場は南伊豆、入間の”タタミ根”という磯を紹介させてもらいました。
ポイント解説も詳しく書いてみましたので興味のある方は是非!ご購読を!
忙しくて書店をのぞけない方は電子書籍の fujisan.co.jp でもご購読いただけます。
これから晩秋にかけて陸付けの下り潮が入り始めるのが大体のパターン、そんな時水温が20℃を下回って安定するとこの”タタミ根”でドカンッと大型の石鯛が出そうな気配濃厚です。
気配濃厚・・・とはいっても釣果を保証するものではありませんが、なんか匂うぞ?って感じがあります。
石鯛釣りは春に良い磯、秋に良い磯があり、しかもその年その年の潮の感じや過去のデータ、最近はあまり大型が出ていないとか、場荒れが進んでいないとか色々な条件を考慮するなかで最後は第6感的な部分で何か匂うとなる訳です。
他でも匂う場所は多々あります。
入間地区ではユリ根、掛津付近も匂います。
風波で沖がちょっと荒れ気味な時は三つ根がヤバそう。
その隣の妻良の小太郎、フコウも匂います。
あ、フコウではモロコ(クエ)も匂う。
足元からドン深(急深)な場所よりかちょっと浅めの場所が良さそう・・・。
もっと南下するとまだイシガキダイが五月蠅そうだからまだ匂わない。
西伊豆はどうかな?
小下田のヤタガ、飛島。
田子の雄島のカド・・・。
でも最近の田子は石鯛のお客さんが少なめだからウツボ退治をしてからの方がいいかな?
う〜ん挙げればキリがなくて逆に迷うな〜。
ま、いくら迷っても体は一つ、一竿大バリでドンと構えて自己記録更新級を狙いましょ。
凪が良くなり釣りのお許しが出るまで仕事、仕事!
では、また。
最近、こんなの買ってみました。
今日は日差しが気持ち良い秋晴れの一日。
沼津市のY様邸の外部木部の塗装工程が終わりに近づいてきました。
数種類の薬品を使用しての木部灰汁洗いも終わり、全体を水洗いしています。
薬品の効果で浮き上がっている汚れをたっぷりの水で洗い流していきますと・・・。
こんなに綺麗になりました。木部の灰汁洗いは手間のかかる工程ですが新築時のような白木の輝きが戻ってくるとホッとして嬉しくなります。
水洗いが完了したのち木材防虫防腐塗料を塗布する工程に移っていきます。
そんな木部の灰汁洗い工程の途中でちょっと問題が発生。
玄関周りの”どべざし”。大きめの庇をこう呼びますがその庇を支える磨き丸太柱をお施主様が日差しや雨から守るために”ニス”を何層にも塗ってありました。
この光景よく見かけます。
割と風雨に曝されて痛みがちな柱。玄関先だから見栄えよくしておくためについつい昔の知識で”ニス”をちょいちょい塗って保護しようと思われるようです。
磨き丸太は表面が硬く塗料の密着は決してよくありません。”ニス”は外部の塗装には向きませんし、何回も塗っておけば木材が持つというものでもありません。
細かなひび割れから雨水が入りそこからカビが発生してそのカビがニスの塗膜の下にあるためにカビ取り剤のような薬品がカビまで浸透せず効果がありません。
それならばと剥離剤でこの何層にもなっている”ニス”の塗膜を除去することにしました。
スケルトンという剥離剤。ゲル状のオドロオドロしいスケルトンをたっぷりと塗り、数秒経つとジュワジュワとニスの塗膜が浮き上がってきます。
こんな感じに。
皮膚に直接付着すると当然のごとく皮膚が剥離してしまうスケルトン。危ない薬品です。皮膚に付着するとすぐ「アチッ、アチッ」という感じに熱くなって火傷状態。
付着後すぐに水洗いをしないといけません。
皮が剥けちゃいますから。
スケルトンが乾かないうちにプラスチック製のヘラで浮き上がった塗膜をこそぎ取る様に除去。
あ、本当は素手での作業は危険です。ゴム手袋の使用をお勧めします。
木のへこみ部分に残ったニスを除去するために都合3回ほどスケルトンで剥離した後、よく水洗いをしてノーベルで漂白してここまで復元することができました。
Y様はこの様を見て感動してくださいました。
良かった・・・。
「今後D.Y.I的にメンテナンスする場合にはひと声掛けてください。アドバイスと少量の塗料くらいはサービスいたしますから」と申し上げておきました。
最近、こんなの買ってみました。
9月の下旬に怒涛のようなTVCMを流していたこの”日本の魚釣り”。
毎週、毎週買い揃えると車や飛行機やら船やらの模型が出来上がるとCMで言うから買ってみるが、ついつい買いそびれて続かずいつも未完成ってやつの類です。
そうそう書店には行く暇がないから定期購読で申し込めば全号揃うし、磯釣りしかやらない私としては他の釣りのことをサラッと知っておいても損はないと・・・。
なんか大袈裟な箱に入って送られてきます。
いろんな魚釣りのノウハウや魚の習性、釣りの歴史等々まあまあ勉強になります。
創刊号は290円。
しかもバインダー付き。
定期購読で申し込むとさかな図鑑のDVDとLEDヘッドランプがもれなく付いてくる。
それ以降は590円。
この薄っぺらい冊子が590円か?
しかもバインダーに綴じるためには決して安くはない感じの表紙をはがして破棄、この表紙は590円のいくら分か?
TVCM等の宣伝費用も590円に含まれているから割高感があるのか?
う〜ん。ま、この際細かなことは抜きにしておきましょう。
魚釣りはとっても奥が深く、ノウハウを知ることが王道を知ること、それがイコールではないと捉えればしょせんこの薄っぺらい冊子で日本の魚釣りの何百分の一にも満たないことは明らか。
とはいっても否定ばかりでは逆に面白くないので、知らない魚釣りジャンルが将来に数冊のバインダーになりそれを開けばなるほどなるほどと分かるくらいの対費用効果としてはまあまあかな。
明日は日曜日。一週間があっという間に過ぎていきます。
OBのお客様から塗り替えをご希望のお客様をご紹介いただきましたので明日はそのお客様のお宅で現場調査です。
では、また。
清水町のY様邸も完成間近。
台風13号にからむ秋雨前線の影響でここの所雨陽気です。
今日は完成間近の清水町Y様邸の最後の仕上げ工程に行ってきました。
緩い片流れの屋根にカクカクとしたスクエアな住宅のY様邸です。
階段の側板をササラと言いますが、ササラはアイアン製。
当然のごとくもの凄い重量物を人力で中に入れて更に人力で2階の床に据え・・・。
普段”刷毛”しか持たない非力な私たちには無理〜って感じでただの傍観者。
全体的にホワイトでまとめられた住居内には突然赤い壁の部屋があったりして、しかも照明器具が面白い!
しかも天井のセンターに陣取っているわけでなく外れた場所に吊る下がっているあたりがY様のセンスがキラリと光っています。
どこに売ってるんですか?これ。
通電させてソケットに触ってみましたがビリビリ来ませんでした。
よかった・・・。
電気のビリビリ感は嫌いです。
他にも面白い照明器具が付いていて、デザインだけでなくキラキラ光ったり艶めかしい光を放ったり実に愉快、愉快。
照明器具の選択って難しい一面がありますが、Y様のこのチョイスには正直勉強させられました。
もう完成間近で、引き渡し間近。
竣工おめでとうございます。
明日は晴れ曇りの天気予報で沼津市のY様邸の工事に取り掛かれそうです。
話は変わりますが明日は「磯投げ情報」という釣り雑誌の取材が南伊豆で行われる予定でしたが、台風13号のうねりが少し出始めて無理は禁物ということで延期になりました。
また来週のどこかで取材慣行と行きたいところです。
それまでは日曜日も仕事仕事です。
頑張りましょう。
では、また。
西伊豆は菜っ葉潮。
一昨日の日曜日は”沼津潮倶楽部”の10月度例会が西伊豆の雲見の磯で開催されました。
土曜日までは各磯でイシガキダイのアタリが頻繁にあり、エサもそれなりに沢山持っていかないと足らないかもしれないという情報。
意気込んで意気込んでエサのヤドカリを沢山持って繰り出しました。
一番くじを引き当て「キタ―!」とばかりに”カンノン”(観音)という磯に乗りましたが朝一投目から・・・。
「あれ〜?」
海って不思議。
潮って不思議。
眼前にはよく春先に遭遇する”菜っ葉潮”。
菜っ葉のごとく緑色の潮色を菜っ葉潮と言いますが、この潮色の時は2枚潮で底潮が冷たくてメジナや石鯛などの根魚は活性が低くなります。
前日まではどこの磯でも絶好調だったのに一晩でこんなに変わってしまうとは本当に海って不思議です。
前日までの賑やかなイシガキダイのアタリはどこに行ったのか?
エサ取りのアタリすら無く、たまに竿先をビョ〜ン、ビョ〜ンと揺らすのはウツボばかり・・・。
横から見ると観音様に見えるから”カンノン”という磯名が付いています。
観音様に見守られながら一日中ゆったり過ぎるほどの時間を過ごすことが出来て幸せでした。
なかなかうまく行きませんね。
Y様邸の現場の方はというとレブライト、ノーベルといった薬品を使って木部の灰汁洗いが進んでいます。
左の画像が施工前。右のがレブライト塗布後にノーベルを塗布し数時間後の画像です。
汚れも取れて、木目もはっきりして尚且つ新築時の白木の輝きが戻ってきました。
左の画像はレブライト塗布後で灰汁や汚れが落ちている状態で右の画像はノーベル塗布後でより白木の状態に近くなってきました。
玄関脇の格子で施工後は木部が黒ずんでいますが、レブライト、ノーベルの順に施工した結果黒ずみが漂白されて木本来の色合いが戻ってきました。
明日は今一度頑固な汚れが残っている箇所をレブライトを塗布して更に綺麗にして最後に水洗いをしていきます。
地味ですがじっくりと腰を据えながら進める仕事が日々続いてお施主様のY様は恐らく毎日何やってるんだろう?と思われていると感じましたので何気なく「格子や軒天がだいぶ白木の状態に戻ってきました」とご案内。
格子や軒天、霧除けなどを見ていただくとY様ビックリ仰天でした。
「うわー!すごーい!こんなに綺麗になるのー?!」
喜んで頂けて何よりです。
職人冥利に尽きるとはこういうことを言うのでしょう。
でも、まだまだ先は長いです。
安心せずにまた明日から頑張りましょう。
では、また。
活伊勢海老美味しくいただきました〜!
沼津市のY様邸外部改修塗装工事が少しずつですが進んでいます。
まずは高圧洗浄からです。
外壁や木部に付着しているホコリや汚れを高圧水流で洗い落とします。
窓ガラス、雨戸、網戸などもついでに綺麗に洗っていきます。これはあくまでもついでなので【藤沢塗工店】からのサービスです。
高圧洗浄工事終了後は軒天等の木部灰汁洗い工事です。施工前は煤けたように黒っぽく汚れています。
まず最初に”レブライト”という薬品で雨ジミ、手垢、木の灰汁などの汚れを洗います。
原液のまま使用すると簡単に汚れが落ちますが、それと同時に木材の油分までも洗い流してしまって木材がスカスカになって傷んでしまいます。汚れ具合によって薬品濃度を水希釈によって変えて塗布していきます。
住宅の面々によって汚れ方や痛み方も違うのでその都度その都度、薬品濃度を変えながら灰汁洗いを行うのが綺麗に洗うコツです。
”レブライト”の塗布工程後ですが、木目もはっきりと浮き出て、少し明るくなってきました。
まだまだ終わりではありません。このあと”ノーベル”という木部用漂白剤を使用して新築時の白木状態に戻していきます。
夕方家に帰ると伊豆半島のとある渡船屋さんからクール宅急便が届いていました。
なんだろう?と開けてみると・・・。
うわっ、伊勢海老だ―――――!
しかも活きてる―――――!
石鯛釣りのエサだ―――!とはいかず、ブリン!ブリン!の身はお刺身!頭は味噌汁にしていただきました!
実に美味かった!
船長さんありがとうございました。家族皆で美味しく頂きました!
釣りに行くといつも私ばかりでなく沼津潮倶楽部の会員に良くしてくれて、逆にこちらがお礼をしなければならないくらいなのにこんなにお気遣いばかりしてもらってありがたいことです。
実は、この渡船屋さん民宿も経営していてお湯も天然温泉だし、食事はこんなに豪華で大丈夫?ってくらいスゴイんです。でも、お値段はいわゆる民宿料金でとってもリーズナブル。
また、泊りで釣りに行きたいものです。
明日はもう土曜日。一週間があっという間に過ぎていきます。明日一日現場で汗を流して日曜日は沼津潮倶楽部の10月度例会が西伊豆の雲見で開かれます。
ヤドカリを沢山持って石鯛釣りに行ってきますよ〜。
もう、ヤル気満々ってとこです。
楽しみ〜。
では、また。
ゴルフコンペとY様邸外部改修塗装工事開始
昨日は暑かったですね〜。相変わらず汗だくの毎日です。
そんなまだまだ暑い中、取引先のサンケン工務店さんの協力業者会親睦ゴルフコンペが伊豆ゴルフ倶楽部で開催されました。
伊豆ゴルフ倶楽部の名物ホール、アウトコースの3番。デザート(砂漠)だらけでプレーヤーにプレッシャーをかけます。
このゴルフ場はアンジュレーションがきつくて、フェアウェイの両サイドはボコボコとこぶ山だらけでボールがちょっと左右に行ってしまうと探すのが大変なのと登ったり降りたりで体力がもちません。
上手な人はゴルフを楽しめますが、そうでない人はモーグルを楽しむはめになってしまいます。
ここはインコースの17番。といってもゴルフ風景じゃなくてキノコ採りぐらいにしか見えませんが・・・。
この17番のティーショット前に設計士のN先生が「ここはスライスさせると駄目だよ。あの林の中が谷になっててそこに球が入ると脱出困難だから大変だよ〜」と。
そういったN先生が見事にはまっています。
這う這うの体で戻ったN先生は体中に蜘蛛の巣を纏っていました。
「先生〜、蜘蛛の巣だらけでどこ行ってきたんすか〜?」
「いや、まいった・・・」
と多くを語らずでした。
うわ!ナショナルジオグラフィック!
ティショットグラウンドでシマヘビがカエルを追いかけてバクっと捕食の決定的瞬間です。
「凄いな〜。あいつ焼かずに生で丸ごとだもんな〜」
一同、変に感心。
まあ、そんなこんなでホールアウト。ちょっと調子悪くてスコアはメタメタでした。
スコアの良し悪しはあってもみんな楽しく一日を過ごせたようですが、暑くて喉がカラカラ。
席に着くや否やビールやソフトドリンクがどんどん飲み干されていきます。
そして表彰式。
24名中15位。メデタク飛び賞で超高額ゴルフボールを1ピース頂きました。
10年前に新築塗装工事を担当させていただいた沼津市Y様邸の外部改修塗装工事が今日から始まりました。
今回の塗り替えは外部木部を灰汁洗いして、外壁をセラスキンという吹き付け材で吹付する予定です。
明日も夏日の天気予報。まだまだ欠かせない水分補給をしながら頑張りましょう。
では、また。
清水町K様邸外部改修塗装工事完了。
本日、清水町K様邸外部改修塗装工事が完了しました。
左が改修前で右が改修後。
なるべく赤外線を吸収しにくいサンドベージュで屋根を塗り、外壁も改修前によりちょっと濃いめの淡彩色に、カーキ色で塗られていた雨戸や玄関ルーバー、そして破風等もちょっと濃いめのこげ茶に塗装しました。
落ち着いたシックな色合いになりました。
K様邸は平屋作りの為に今年の猛暑で屋根や外壁の熱が建物内部にこもり、異常な暑さでしたが今回遮熱塗料で塗装したのできっと来年の夏はエアコン代も大幅に下がり快適に過ごせると思います。
もう10月ですが今日あたりでも日差しがきつくて外にいると汗ばむほどですがK様に感想をお聞きすると空気も乾燥し、気温も夏ほどでは無いと思っても建物内部の温度が上がっていないと感じていただいているようです。
今までは朝から時間が経つにつれて午後の建物内部の温度が確実に上がっていましたが、塗り替え後には温度上昇が遅くなっているとお部屋に置いている温度計が示しているとも言っておられました。
塗り替えを望まれる理由としてはやっぱり美観を気にされて工事をされるお客様が一番多いという統計が出ていますが、このような遮熱塗料の効果や利点がもっと広く周知されるようになってくると、それがエコに繋がり、結果的にCO2削減に寄与できるのではないかなと思います。
K様、工事期間中はいろいろとお気遣い頂いて本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて最後の点検も終了し、お昼を味の終着駅”次郎長”に食べに行きました。
チャーハン大盛り!
もろこしラーメンと普通のチャーハン!
これでレギュラーサイズ〜。
まじっすか〜。
炭水化物の波状攻撃です。
ラーメンは食べても食べてもどんぶりの底から麺が湧き出てきます。
チャーハンもちょっと深めのチャーハンどんぶりの底からやっぱりチャーハンが湧き出てきます。
結局、完食できずに撃沈・・・。
苦しいお腹を抱えて事務所に戻ると・・・。
なんとE君、禁煙外来に行ってきたとカミングアウト!
これには正直ビックリしました。
職人の世界はみんながタバコを吸いますし、そんな環境下ではなかなか禁煙は難しいのですが、結局410円のタバコを吸っても百害あって一利なしで、しかもただ灰になって、吸い殻も捨ててしまうだけ・・・、なんか無駄に浪費しているようだしあちこちで禁煙禁煙って強制排除されてる感も手伝ってえーい!辞めちゃえ!
と相成ったようです。
ま、私としては10月から値上げだからとか、買い置きが無くなってからだとか云々ではなくて直感的に不要と感じられる瞬間が大事。
実際日々色々な考え事をする中でタバコによって助けられている感じがしないでもないし、今のところ個人的には関心が薄いのが実感です。
だから買い置きもしていません。
でも2個買って820円はあまりに高額だ!
・・・・・・・・。
では、また。
組合ゴルフ
昨日は風も無く、絶好のゴルフ日和ということで塗装組合三島支部のゴルフコンペが開催されました。
午前8時過ぎに沼津国際カントリークラブに到着。
到着するやいなやレストランに直行!
そしていきなり景気付けにビール!水割り!
コースデビューのMさんとSさんはなぜ?って顔してますが、これが組合ゴルフなんです。
内緒――!(誤変換)ナイショ――!
さすがー!三島支部長!
ア――!どこいったー?!
今日の”ダーオカ”さんの”1木”の弾道はいまいちでしたがリカバリーショットとアプローチの凄さは神が降りてきているのでは?というくらいの凄みがありました。
あ、これは私の球。バンカーです。
Nさんのバーディーパット。
ナイスタッチ!おー?来た――!?
あー!惜しい!良いタッチだったけどねー。とその後ガクっっと膝が折れるNさんでした。
楽しい一日が終わったあとはお寿司屋さんで表彰式。
コースデビューのMさんはブービー賞!
ドラコン賞にニアピン賞を4つもさらったGさん!
時に週4でゴルフに行くほどのゴルフ好きですが、いつ仕事してんの?
スコアは相変わらずでしたが、ニアピン賞ひとつ頂きました!
4か月ぶりのゴルフで今日は体中ガタガタでした。
今度の連休最終日はサンケン工務店さんの業者会ゴルフコンペがありますが体も慣れて少しはいいスコアが出るかな?
では、また。
赤いシャツ
今日は朝から沼津市のY 様邸で打ち合わせ。
新築時に塗装工事を担当させていただいた和風の造りのY様邸。
外壁の吹付材料の色決めや工事開始の日を決めました。来週の連休明けから工事が始まります。
日ごろからとてもお住まいを大切にされているY様。
【藤沢塗工店】も大切に大切にじっくりと施工させていただきます。
清水町K様邸の今日は雨戸や樋、破風の上塗り工程が終了しました。
明日は玄関枠の塗装、窓格子の上塗り、および最終工程の点検です。
夜、次男をサッカーに送ったついでにゴルフ5へフラフラと入りました。
買っちゃった!ナイキの赤いゴルフシャツ!
赤なんだけれどもちょっと黄色が入ってすごく鮮やかな赤!
ティでも買ってこうかな〜ぐらいの感じでしたが赤いシャツでも着て目立っちゃえ!で衝動買い。
ま、そんな大袈裟なものでもないですけれども・・・。
家で早速、試着。
サイズはOK!
家族の評判も上々!
14年前倒しの還暦か?
と言う訳で明日は静岡県塗装看板業組合三島支部のゴルフコンペです。
コースは沼津国際カントリークラブ。
砲台グリーンで難しいコース。
実は【藤沢塗工店】のお客様なんです。粗相の無いように一日を過ごさねばなりません。
でも明日はいい天気に恵まれそうですので・・・ビールが美味いだろうなーーー!楽しみーーー!
おいおい、ビール飲みに行くわけじゃないでしょ?芝刈りでしょ?
あ、そうだった!草刈りとトレッキングだった。
頑張ります〜。
では、また。
高水温でイシガキダイ!いただきダイ!
昨日は沼津潮倶楽部の懲りない面々と石鯛釣りに行ってきました。
大ナライ(強い東風)が吹く中、エサのサザエとガンガゼウニを抱えながら南伊豆の中木に向かいましたけれども、渡船前に船長にいろいろと海況を伺うと水温が高過ぎてまだ大型の石鯛が釣れる気配はなく、まだまだだな〜と何となくテンション低めです。
ま、風をなるべく避けられるような磯でぼちぼちやろうなんて感じで平島という磯に渡礁しました。
朝から下り潮が正面からぶつけていてまあまあいい感じで釣り始めました。
高水温の為イシガキダイのアタリがものすごい勢いで竿先を叩きます。
一時はエサが足りるのか?というくらいで退屈しません。
昨日の水温は24℃台でこの時期にしては高すぎます。
地球温暖化の影響なのでしょうか?でも去年なんかは全体的に水温低めで潮が濁っていて石鯛釣りには良い海況ではありませんでした。
海って不思議です。
1キロオーバーですがイシガキダイ、いただきダイ!
このくらいのサイズは正直、小さなハリを使えばたくさん釣れますが石鯛士たるもの常に記録更新を狙っているので大きなハリにはなかなか掛かりません。
大きなハリに喰らいついてくる石鯛とか石垣鯛しかいらん!ていうくらいの意気込みでやらないと石鯛釣りって面白くないんです。
そうこうしているうちに同行のKさんに良いアタリ!
おーーー!本石(石鯛)だーーー!
いいですね〜。
小さくてもやっぱ本石は良いです。
なんつっても形が良い!石鯛や石垣鯛の形って独特で魚の形が良いのです。
17号の石鯛バリをがっちり咥えて食い気満々の石鯛ですが、もっと大きくなって釣り人の夢を叶えてくれることを期待してリリース。
一日中石鯛のアタリを楽しめて、いい釣りが出来ました。
でも早く、大型の石鯛が釣れる20℃前後の水温になってほしいですね。
さ、明日は朝から沼津市Y様と塗り替えの打ち合わせです。このところちょっと雨陽気が続いていますが、塗り替えにはとても適している時期がやってきました。
さあ、仕事、仕事!
では、また。
明日は石鯛釣り。
今日も秋晴れの良い天気のもと、K様邸の工事が進んでいます。
昨日錆止めを塗った前回の塗り替え時に錆止めが塗ってなかった窓格子。窓に付いている状態だと裏側が塗れないので格子を外してウレタン塗料で中塗りを施しています。
雨戸の下塗り状況。
割と下地がしっかりしていてまだ塗り替える必要はないかな〜というぐらの状態ですが、【藤沢塗工店】としては出来あいそのままのカーキ色が好きではありません。
外壁との色のバランスで調色して【藤沢塗工店】なりにバランスよく周囲の色にマッチした色で塗装していきます。
K様邸もあと1日か2日で工事完了ですが、月曜日は雨の予報です。
明日は踊り子磯釣り大会が石廊崎で開催される予定でしたが、今日から吹いているやや強い東風の影響で中止になってしまいました。
残念・・・。
大会となると大人数の釣り人を各磯に渡さなければなりませんが、もし海況が突然変わって撤収を余儀なくされた場合に何十人という釣り人をほんの短時間に撤収させることは非常に難しく、撤収待ちの間に大波に流されたりする海難事故につながる恐れがあります。
趣味や道楽で大けがしたり、万が一に事態になっては沢山の関係者が困りますので主催者側は潔く中止にしたそうです。
でもこの東風は南伊豆の中木から北の西伊豆方面では釣りができないような影響は出ません。
よって沼津潮倶楽部の面々は中木に石鯛をやっつけに釣行します。
あまり潮流の向きは良くないようですが頑張っていってきます。
いい報告が出来ますように・・・。
では、また。
なぜ?
清水町K様邸は昨日、足場解体工事が終了し樋、雨戸、玄関ルーバー等の塗装工事が進んでいます。
窓の鉄製格子に錆止めを塗布していますが、錆止め塗装の前に錆や塗膜のハガレを除去するケレン工事を行いますがそのケレン工事を進めていくと前回塗り替えをした塗装業者は錆止めを塗らずに水性塗料で仕上げていたことが判明。
格子全体から錆が出ていることを考えると前回の塗り替え時にもそれなりに錆びていたはずなのにケレン工事もせずにいきなり水性塗料で上塗りしていますから全く防蝕効果はありません。
なぜ?
玄関脇のルーバーは木製ですが、これも前回水性塗料で塗られてしまっていました。
水性塗料がなんでもかんでも悪いということはありませんが、TPOがあります。
木材は常に呼吸をしています。空気中の湿気を吸ったり、吐いたりします。水性塗料のメリットは非常に乾きが速いことですが木部に水性塗料を塗ると塗料が浸み込む前に乾ききってしまい、単純に塗膜を形成するだけで終わってしまいます。
塗膜が出来ることによって雨水の侵入を防ぐことが出来ると思いがちですが、実はごくごく小さなピンホールがあちこちに存在していてそこから雨水が侵入すると木部内部で水蒸気となり逆に中途半端な塗膜があるがゆえにその水蒸気は逃げ道が無くなり、そしてその水蒸気が塗膜を持ち上げてしまって脹れやハガレの原因となります。
それよりも更に怖いのは木部内部にこもった水蒸気や水分が腐朽菌を発生させて木部が腐ってしまったり、湿気によってシロアリを呼び込んでしまったりすることがあります。
塗り替えをご依頼くださったお客様の中には日曜大工が好きで、外部の縁側やちょっとした物置などの木部をホームセンターで売っている木部用水性塗料で1年に一回ぐらいの割合でまめに塗り替えをされる方がいますが・・・。
お施主様:「ねえ、藤沢さん。なんで毎年塗って手入れしてるのにこの縁側の木は腐っちゃうの?」
藤沢塗工店:「まめに手入れしすぎますと逆効果なんですよ」
お施主様:「なんで〜?」
藤沢塗工店:「この水性塗料が木部の塗装に適していないからです。まめに手入れすることによってどんどん塗膜が厚くなって内部の湿気が抜けないで腐ってしまうんです。日が当たることによって木部内部は蒸し風呂状態ですからね」
お施主様:「だってこのペンキ外部木部用って書いてあるよ?」
藤沢塗工店:「ウレタン系の水性塗料ですから耐候性や耐久性には優れているから外部用とうたってあるので間違いではないんですが、木部には適しませんね。この塗料の耐久性はいいので一見するとちゃんと木部が保護されているように見えますが中の木部は腐ってしまってスカスカになってしまっていますよね」
お施主様:「まめに手入れすることが逆効果だったとはね・・・」
藤沢塗工店:「塗料の選定をしっかりとすることが大切です。まめに手入れといっても2年〜3年に一回の割合で十分すぎるくらいですし、その場合は油性オイルステインや油性系の木材保護塗料が適しています。粘度の低い塗料を木材に浸み込ませることによって木材も呼吸ができますし、紫外線や雨によって失われた木材に必要な油脂分を与えることができます」
こんなやり取りが結構少なくありません。
でも致し方ないことです。塗装のプロではないのですから。
でも、K様邸を前回塗り替えした業者は塗装業者であったはずなのに、なぜ?
樋や破風板の前回塗装も水性塗料で塗ってありました・・・。
なぜ?
あくまでも推測ではありますが、水性塗料は乾きが速いため下塗りが終わったその場から上塗り工程に移ることが出来ますので乾き待ちの時間が不要でどんどん工事を進めることが出来ます。そういう仕事を”やっつけ仕事”と言って、どんどんやっちゃえー!って感じの仕事内容です。たぶんそんな感じの施工だったのでしょう。あるいは塗装や塗料の知識がない塗装業者だったのかもしれません。
塗装や塗料の知識が無い塗装業者ってのもすごいですけど。
外壁等にも水性塗料を使用することがありますが下塗りが終わって上塗りまで移るにはそれなりに時間がかかるので問題はありませんが、破風などのいわゆる細かい部分は下地によって塗料をきちんと選定しないと後に不具合が出てきてしまいますので注意が必要です。
とにかくK様邸はあちこちが脹れていたりしていて密着の悪さが目立ちすぎます。脆弱な塗膜はとにかく除去、除去。
その上に密着性に優れた2液性ウレタン塗料を塗布していきますので今後は安心でしょう。
あまり同業者についてあれやこれやと言うのは気持ちの良いものではありませんが、お施主様の大切な住宅にとって最優先しなければならないことは何か?と日々、自問自答していきたいものです。
今日から10月。
世の中は今日からたばこ値上げで大騒ぎ。
殆どの銘柄が400円台。千円で2個しか買えないし、アバウトに言えばたばこ一箱ですきやの牛丼が2杯食べられちゃう。
百害あって一利なし。
こーやって”シャチョブロ”更新の間にも一本、二本、三本・・・。
釣り雑誌の原稿を書いているときなんかはチェーンスモーカーってやつですし・・・。
大好きな磯釣りで石鯛釣った後の一服はまさに至福の一本・・・。
10時と3時の休憩時に缶コーヒー片手に談笑しながら2本、3本・・・。
だめだ、止められません。
エコー(240円)、わかば(250円)、しんせい(240円)のどれかに替えるか?
いや!禁煙外来で他力本願禁煙!
「う〜〜〜ん、でもな〜」
ま、無理でしょう。たぶん。
では、また。