へとへと。でも日韓戦見なきゃ!
こんばんは!今日はちょっと早い”シャチョブロ”更新です。
昨日から清水町S様邸に外壁吹付塗装工事が進んでいます。
和風の作りの住宅は霧除けの造りが複雑であったり瓦をすべて養生しなければとかで養生の手間がかかりましたがやっと吹き付け材の「セラスキン」を吹き付ける工程に進んできました。
下地の既存塗膜は弾性リシンを吹き付けてありますが15年を経過して、色あせています。
今回は陶磁器を細かく砕いた骨材に樹脂が混ぜてある「セラスキン」という塗材を薦めさせていただきました。リシン等の塗材は顔料が入っていますので仕上がりは一色です。
「セラスキン」は色々な色の陶磁器の粒子が入っていますのでふっくらとそして柔らかい複合的な色調で仕上がります。
下吹きが終了して東面の上吹きまでで今日は終了です。
吹付工事って作業中にものすごく神経を使います。
吹付専用ガンから噴き出る塗材の圧力を常に一定に、そして均一にムラなく吹き付けないと綺麗に仕上がりません。
乾いてしまってからムラを直してもその部分のテクスチャーが違ってきてしまいます。
しかも顔料が一切入っていない「セラスキン」は全く手直しが効かないといっても過言ではない材料なのでなおさら神経を使います。
そんなこんなで午後5時を迎えるころにはもう「へとへと」。
肉体的にとても疲れた様を「へとへと」といいますが、「へとへと」の”へと”って何なのでしょうか?
調べてみました。
諸説あるらしいのですが一番信憑性がある説は「いろはにほへと」の最後の”へと”をとって何となく語呂がよく「へとへと」。
最後だからもうおしまい。後がないくらいに疲れた場合に「へとへと」となったらしいのです。
この言葉、江戸時代から使われているらしいですよ。
ちなみに「くたくた」は精神的にも肉体的にもとても疲れた様子。
物を煮すぎるとくたくたになってもうどうしようもない様子をあてはめて「あ〜、もうくたくた」だ〜。
今日の私の状態は「へとへと」。
でも、今夜はアジアカップの日韓戦を頑張って見なきゃ!
日韓戦はナショナリズムも手伝ってヒジョーに盛り上がります。
終わった後「くたくた」にならなければいいですけれどね。
では、また。