『磯・投げ情報』6月号発売です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
『磯・投げ情報』6月号が発売されました。
東日本大震災の影響で釣り道具屋さんも渡船屋さんもお客さんが減っています。
被災された東北地区の方々のお話では全国的な自粛ムードは歓迎されるべきものでは無いというのが大半のご意見。
東海、関東地方の水温もこれから上がってきて釣りシーズンに入ります。
時には釣りに出かけて楽しい一日を過ごしましょう。
『磯・投げ情報』には楽しい釣り情報が満載です。
ぜひ!ご購読を!
お願いいたします!
今号での今月の大漁苑として南伊豆、中木、石廊崎地区のカツオ島でのポイント解説を書かせてもらいました。
南伊豆のカツオ島と言えば過去に大型石鯛の釣果が数え切れないほどある伊豆半島屈指の”A"級磯です。
激流が走るときは技術を要する釣り場ですが、とてつもない奴が棲んでいます。
私も過去に体ごとひったくられるようなアタリを経験したことがありますし、また一気に石鯛竿が根元まで絞り込まれワイヤーハリスをぶち切られてTHE ENDだったことも。
10回行って1枚釣れば御の字と言われる石鯛釣り。
それだけに磯の王者、石鯛を釣り上げたときの嬉しさと言ったらハンパない。
アドレナリンが体中を駆け巡り手足の震えが止まらないこともある。
男魂を揺さぶる尊い一枚との格闘はまさに”豪快無比”。
さあっ!来い!幻!
黒潮の流路を気にしつつ、水温が18℃を超えたら伊豆半島石鯛シーズンの開幕です。
さあ!出かけましょう!
男振りする石鯛釣りへ。
石鯛浪漫の旅へ。
では、また。
うへ〜、ウミケムシ〜。
こんばんわ。
昨日は地方統一選挙の日。
朝から忙しい1日でした。
午前5時20分。
沼津の千本浜からの富士山です。
画像がぶれていますがあまりの強風で飛ばされそうだったのです。
なんでそんな時間に千本浜?
沼津潮倶楽部のキス釣り大会なのです。
石鯛シーズンに入る前に肩慣らしトレーニングを兼ねて毎年開催される大会です。
がしかし、恐らく沖に向けて仕掛けを遠投してももの凄い強風に押し戻されて市街地にオモリが落下し、建造物や人に被害があってはならぬという事で海防部長、事業部長、大会役員の3者協議を行い、延々と約30秒の協議の末、大会は中止となりました。
でもエサはあるし、ちょっとでも竿を振りたいねということで数名の脱落者を残して風裏となる江の浦の網干し場で竿を出すことにしました。
仕掛け投入後も竿を置きっぱなしでヌボ〜っと釣り開始ですが、ちょっと水深がありすぎてキスのアタリはありません。
途中で竿先が少し揺れました!
「おっ!アタッた!」
アタリの正体はコイツ。
おちょぼぐちの可愛い奴。
カワハギ〜。
【カワハギ】 フグ目カワハギ科
浅場の岩礁近くで単独生活をして雄は背びれの軟条が糸状に伸びるのが特徴。上の画像は雌。
磯釣りではメジナ釣りの外道として稀に参上する。
ウスバハギやウマズラハギとは一線を画し、釣り人は本カワハギ、本カワなどと称賛の号で呼ぶ。
冬は肝が肥大して刺身を肝和えにしていただくと実に美味く、飲み過ぎてしまうのでご注意。
なのでメジナはキャッチ&リリースしてもカワハギは必ずキャッチ&イートしてしまいます。
が、こいつはいかんせん小さいのでリリースしました。
お次はウミケムシ〜。
うえ〜って感じです。
【ウミケムシ】環形動物門ウミケムシ科
比較的浅い砂状の海底に住み、驚くと体毛を立てる。この体毛に素手で触ると皮膚に刺さり毒が注入される。
投げ釣りで釣れる。
実際に刺されたことがないので傷みのほどは不明だが一般的に言われるのは酷く痛く、数日後には激烈な痒みが襲い来るらしい。
しかし気持ちが悪いぃです。
体長約8センチ、鳥肌がぞわ、ぞわと立ちます。
しかし海にはいろんな生き物がいます。
午前10時半、ウミケムシで撃沈を余儀なくされいったん帰宅、そそくさと着替えて長沢区コミュニティー推進委員会の総会に出席。
午後から西風で運ばれた海水を被った愛車を洗車、夕方からご近所のK様の御母堂様のお通夜に出て、統一地方選応援候補の選挙事務所へ。
午後8時50分に開票作業が始まり午後9時半には当確の報告が事務所に入り、万歳三唱!
残念ながら目指したトップ当選は果たせませんでしたが、10パーセント程前回を下回った投票率の割には前回獲得票数を上回ることが出来て、結果オーライというところでしょうか。
候補者本人も後援会の皆さんもがんばりました。
ご支持を頂いた皆様のご期待に沿えるよう議員には4年間がんばってもらうように目を光らせていきます。
本当に温かいご支援有難うございました。
ゴールデンウィークまであと少し。
仕事もがんばらなくてはいけません。
清水町のT様邸、沼津市のT様邸も終了間近です。
明日はそれぞれの現場の進捗状況をお伝えします。
では、また。
明日は投票に行こう!
またまた、お久しぶりでございます。
清水町T様邸の外部改修塗装工事もそろそろ終わりに近づいてきました。
屋根の塗装工事が終了しました。
勾配がきつくて、ついつい腰が引け気味で、足元が時々ツルッとしたりその度にちょっと冷や汗をかいたりしていましたが綺麗に遮熱塗料でコーティングされました。
これでこの夏からは安心です。
屋根の塗装が終わってからは雨戸や車庫のシャッターの塗装、車庫のスラブ上の防水トップコート塗装工事等々が残っています。
雨戸、シャッターの下塗りは終了していますので来週からは上塗り工程です。
明日は統一地方選挙投票日。
この約2か月間、選挙の応援を頼まれ関わってきました。
誰が当選したって一緒・・・。
選挙の時だけお願いします!お願いします!であとは知らんぷり・・・。
4年間の任期の中で議員一人ひとりがどういう働きをしたの?そこのところが良く判らない・・・。
選挙の時は良いことばっかり並べ立てるから信用出来ない・・・。
等々等々沢山のご意見を聴くことが出来ました。
どのご意見も的を得ていて参考になりました。
今回の選挙では応援した若い立候補者の元には沢山の若手が集まり、みんなで一つ一つ手作りの選挙戦を戦い抜いてきました。
そこには仕事のしがらみやお付き合いのしがらみも無く、ただ普段から地元で、近所で仲のいいみんなが集まって、選対本部に行けば楽しい仲間がいるから、「なんかやることある?」
そんなノリでやってきました。
この混沌とした時代の中、どの立候補者、どの政党に票を入れたって何もな〜〜〜んにも変わらないって諦めたくないんですね。
仮に自分が投票した人が落選してしまってもそれはそれ。
投票した人が当選して期待した通りの働きをしなくてがっかりしてもそれはそれ。
次の選挙で入れなきゃいいんです。
それが選挙。
しがらみで投票するからシラケちゃうんですよね。
ちょっとだけ各候補者の声に耳を傾けて、この人ならって思った人に投票すればいいだけだと思うんです。
この人は政治屋じゃなくて政治家になれるかな?って期待して。
せっかく与えられた選挙権を無駄にしないように・・・。
明日は投票に行きましょう!
では、また。
お久しぶりです。
お久しぶりです。
ここのところ会合続き、そして統一地方選挙のお手伝いやらなんやらでなかなか”シャチョブロ”更新出来ずにいました。
先週届いた永ちゃんのLIVE DVDも観る暇がなくてまだまだ開封作業は先のようです。
そんなこんなですが沼津市のT様邸と清水町T様邸の塗装工事はちゃんと進んでいますよ。
沼津市、T様邸の屋根の塗装工事も無事終了。
お陰様で綺麗になりました。
T様邸での次の工程は霧除けやトタン屋根の塗装工事です。
サビもひどくは無くて所々にさびが浮き出ている程度でしたのでさび止めはタッチアップ。
トタン専用のシリコン塗料で下塗りです。
下塗りが完了しました。
そして上塗り工程。
上塗り完了です。
ピカピカです。
各所霧除けも天端のトタン、破風板、軒天すべてが綺麗に仕上がりました。
追加工事として木製カーポートの塗装工事をご依頼いただきましたので明日はカーポートの塗装工程に入ります。
こちらは清水町のT様邸。
やぎり(三角形の外壁)や破風板の塗装工程です。
当初、張り替えたサイディングと似た感じのベージュ色でまとめようかとお施主様、現場監督、藤沢塗工店で考えておりましたが、あまり近似色でまとめると建物全体の色調がぼやけてしまうのでは?と考え近似色ではなく同系色で塗装してみました。
こんな感じになりました。
うん、うん、なかなかでしょ?
日本塗料工業会の色見本帳から大体の見本色をチョイスして、まずはその色を現場で調色しながら作って、さらにT様邸に合うように調色して作ってみました。
こういうベージュ系の色は白、黒、黄、赤を用いて作りますがちょっと濃くしようとして黒を入れると黄色見が消えてグレーに近くなり、赤が入り過ぎるとピンクに近くなり、赤見を消すために黄色をさらに追加して、ちょっと濃くしたければ黒を追加、そして柔らかい色調にするために白を追加・・・。
それぞれの色を加えすぎるとどんどん違う色になっていってしまうので勘を働かせながら少しずつ足していきながら作るのがコツです。
こんな工程も場数を踏んでいなければ上達しません。
ベージュ系は難しい色ですが作るのが愉しい色でもあります。
そして、屋根の塗装工事です。
使う材料はカラーベスト専用のシリコン系塗料。
前回も高耐久のシリコン系塗料でしたが今回は超耐久遮熱シリコン塗料を使用します。
この夏は節電を余儀なくされてエアコンの温度設定もシビアになりそうです。
遮熱塗料を使うと屋根材の表面温度、蓄熱温度もググッと下がりエアコンの効きも良くなり、家を留守にして帰ってきたときのあの暑さ・・・。
たまりません。
でも、そんな不快さもずっと楽になります。
そして外壁や屋根の蓄熱温度も下がり、蓄熱劣化の進行もぐっと遅くなってお家も長持ちです。
今年の夏に向けて遮熱塗料での塗り替えはいかがですか。
遮熱塗料の出始めの時に比べてずっとリーズナブルになってきた遮熱塗料での塗装は今がチャンスです。
お問い合わせお待ちしております。
前回は黒色でしたが、ぎんなりとした濃いグレーに変えてみました。
上の方が塗り替え後で下が既存の黒色です。
あ、これ良い色!
進捗状況は後日お知らせしていきます。
昨日はかめや釣り具小田原店のチャリティー磯釣り大会が南伊豆の入間、中木両地区で開催されました。
対象魚はメジナ、黒鯛。
冬の間しかメジナ釣りはやらないのですが、友志会のUさんからお誘いを頂き、末席を汚しに行ってきました。
最初に渡礁したの名前も知らない磯で降りるときにはみんなが「え〜?ここ〜?」と気が進まない様子。
石鯛釣りなんかではまず乗らない磯です。
潮の効きも悪そうで、水深もあまり無くてロマンに欠ける感じがいっぱい。
渡礁した5人のうち一番沖向きの釣り座を選んだまぐれ会のSさんが拾い釣りでぽつぽつ、他の4人は全く釣れません!
潮は効かないわ、菜っ葉潮だわ、魚は居ないわでもうグッタリ、戦意消失。
午前9時半に私ともう一人がすぐ近くの横根という磯に磯替え。
もともと渡る予定でしたが朝一番は波を被っていて渡礁不可能。
ここも初渡礁ですがかなり水深は浅く、でも沈み根が沢山ありメジナは居そうです。
それから、2時間以上何をしてもどんな事をしてもメジナは釣れません。
もう!イヤ!こんな生活!
戦意喪失。
茫然自失。
ふて腐ってます。
納竿の1時まであと30分の残り時間にもう破れかぶれでハリスを1.2号に落としてハリはグレバリの4号を結んで沖目の少し深い場所へ全遊動仕掛けでエイヤー!と遠投してウキをボーっと眺めて物思いにふけっていました。
するとウキを見失いました。
どこいった?
遠くのウキを探すのは容易ではありません。
無いな〜。もしかして喰ってんのかな?と道糸を巻きとり仕掛けを張り、竿先で訊いてみると?
コン!
へ?喰ってんの?マジ?
スッと合わせるとグ――――っと重々しいアタリが竿をひん曲げます。
ちょっと大きいぞ!これは!
でも、でも、でも、でも、ハリスは1.2!
獲れんのか?!周りは沈み根だらけ!
引っ張りっこをすれば簡単に引きちぎられてしまいます。
時間をかけてやり取りすればその分根ズレで切られるリスクは高くなります。
でもこの状況ではゆっくり時間をかけるしかありません。
右の根に突っ込めば竿を右に倒して竿をあおってメジナを驚かせて左へ誘導して超素早く巻きとり、ギュ―――ッと引けばブ―――――ン!とリールを逆回転!でまた超高速で巻き取りまたまたブーーーンと逆回転!今度は左の沈み根に突進しましたので竿を素早く左に倒して竿でためて、ためて、ポンピング!更なる突込みに伸されそうになりまたブーーーン!と逆回転させながら竿を起こして2番、3番のパワーでメジナを浮かせるがまたまたブ――――ン!!!と突っ込まれ・・・・。
誰か止めてください!。
なんとかかんとか、どうにかこうにかタモに収まったのは42センチ、1.2キロのメジナ!
1.2号のハリスで40センチオーバーを釣ったのは初めてでした。
柳の下の2匹目のどじょうを!と目論みましたが片付けや磯の掃除の時間を考えたらもうゲームオーバー。
忙しくて記念撮影が出来なくて残念無念。
でしたが嬉しい嬉しい1枚でした。
港に帰るとサ〇ルの庭(誤字)さんが居ましたので、「庭さ〜ん!コンチワ!」
「なに?何?藤沢君何しに来た?!」
「何しに来たってずいぶんじゃないですか?メジナ釣りに来ました。メジナ釣り〜」
「マジかよ?」
「マジ、マジ!」
「で、釣れたのかよ」
「釣れましたよ。40オーバー。1枚だけですけどね」
「マジかよ。スゲーじゃん」
どうも石鯛釣りしかやらないと思われているみたいでメジナ釣りの大会に来ているのが不思議でたまらなかったようです。
明日はお客様から誘われてちょっとゴルフコンペに行ってきます。
では、また。
E.YAZAWA LIVE DVDが届きました!
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日は沼津市T様邸の屋根塗装工事に伺いました。
最初の工程はプライマー処理です。
2階部分の大屋根はカラーベスト製ですが既存塗膜の下の下地も蓄熱劣化等で痛んでいましたのでたっぷりとプライマーを吹き付けてカラーベストの中まで含浸させてカラーベスト自体を強化いたしました。
今日は天気も良くてプライマーの乾燥も速かったのでカスタムシリコンというカラーベスト専用塗料の中塗り工程に進みました。
午後になって中塗り工程の塗装膜も乾燥しましたので上塗り工程まで進めることが出来ました。
これは1階のスレート屋根です。
スレート屋根も2階の屋根同様痛んでいましたので同じ工程で進めています。
夕方までにカラーベスト、スレートの両方の屋根が仕上がりました。
明日からは霧除けの塗装工程に入っていきます。
今日は矢沢永吉のLIVE DVDの発売日です。
今回は2枚同時発売です。
2005年は武道館、アリーナ会場でのLIVEを封印して、若き日の初心に帰りライブ会場でのコンサートツアーを敢行しました。
1枚はそのツアー中の12月12日のライブを収録したものが満を持して発売されました。
2枚目は2006年12月2日にブルーノート東京で開かれたライブが収録された一枚です。
このブルーノート公演はチケットが抽選でしたが、この時は残念ながら落選!
2枚1組のチケット。
しかも異性同伴。
あ〜その時の状況を思い出しました。
「行こうぜ!」と私とオートビジョンのI社長。
「でももし、もし当選したらどうすんの?」
「ジャンケンで負けた方が女装して行くさ〜!」
「だって俺(藤沢塗工店)が申し込むんだから、もし当たればジョーちゃん(オートビジョンのI社長)が女装すんだぜ〜」
「ダイジョブだら?イケるんじゃね?」
「だって女はドレス着てかなきゃみたいだぜ?すね毛どうすんだよ!」
「う〜〜〜ん、何とかなるらぁ!」
「無理無理、絶対出禁だ!出禁!」
「かな〜?」
取らぬ狸の皮算用。
で、結局は落選。
残念・・・。
当選していればきっと僕たち2人の記念日になっていたのに・・・。
では、ではまた。
沼津市T様邸、H様邸、そして別のH様邸。
先週末から沼津市のT様邸の屋根塗り替え工事が始まっています。
この日は南西からの雨と風が強くて、時々体があおられるほどでした。
1階の屋根は波型スレート製ですがあちらこちらが割れてしまっていました。
このまま塗装工程には移れませんので明日から割れた個所をシーリング材等で接着、充填したりして直してから塗装工程に移っていきます。
T様邸のブロック塀。
このブロック塀の洗浄は見積もりには入っていませんが、お約束のサービス工事です。
年季が入っている苔が生えていましたが、高圧洗浄で綺麗に除去できました。
こちらは沼津市のH様邸店舗兼住宅新築工事現場です。
点検後の手直し工事に伺いました。
内部の木部は自然系塗料で塗装させていただきました。
木造3階建ての住宅ですがとてもシンプルに作られていて、杉の無垢材を使用した床板は暖かくて、柔らかくてなかなかの歩き具合です。
外装は緩やかなアール形状で洒落てます。
まだ店舗部分の内装が未完成ですが、実はH様ご自身で漆喰を塗られています。
半分ほど終わっていますが実にこれが良い!
画像がなくて説明しにくいですが、簡単に言うと全然上手に塗られていないのです。
厚く塗りすぎて所々の漆喰がだれていたり、塗りムラが有ったり・・・。
でもこれが色々な表情となって実に良い!のです。
職人はどうしても上手に塗ります。(当たり前ですね)
当たり前に綺麗に仕上がっていると逆につまらない。
素人感が漂う壁の表情は世界に一つだけであり、絶対に真似できないものであり、それはそれでまた別の世界がそこにあってその住宅のもう一つの顔になります。
そんな1面があってもいいのかなと思います。
こちらはまた別のH様邸。
今年に入って改修工事が進んでいて最後の工程として残っていた外部の塗装工事を施工させていただきました。
昭和レトロの空間。
あちこちから集めて温めていた古き良き昭和時代のアイテムがもう既にディスプレイされてH様の遊び心満載の空間が出来上がりました。
でも、隣には未来空間の円筒形の部屋が有ったり、防音設備完備の応接間にはJBLの大きくてものすごく高価なスピーカーがドッスーーーンって置いてあったりして部屋ごとに用途が違っていて実に愉快な改修工事でした。
でもこれで終わりではありません。
2期工事がもうすぐはじまります。
これもまた楽しみです。
明日からは清水町T様邸外部改修塗装工事と沼津市のT様邸屋根塗り替え工事が同時進行していきます。
まだまだ忙しい日々が続きます。
では、また。
清水町T様邸外部改修塗装工事が始まりました。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
清水町T様邸外部改修塗装工事が始まりました。
まずは屋根の高圧洗浄です。
屋根勾配がきつくて尚且つそんなに塗装下地が痛んでいないのでけっこうツルツル滑ります。
屋根足場があるのでいきなり滑落なんてことはないのですがあっちでツルン!ドスン!こっちでズルン!
午前中で作業完了でしたがグッタリ疲れてお昼を食べる食欲がありませんでした。
次の工程は軒天の塗装工程です。
外壁のサイディング張り替え工事が既に終了していますので塗料の飛散等で汚さないように下塗りを施していきます。
次に釘頭のパテ処理。
そして上塗り工程です。
所々複雑な箇所があって滑りやすい屋根の上でヨイショ、ヨイショと潜り込んで塗らなければならない場所もあります。
上塗り工程が終了して次の工程は破風と外壁の一部の塗装に移っていきます。
今日は次男坊の入学式。
眉毛が無い、麻呂みたいな顔で照れ笑い・・・。
しかも”腰パン”
私の「初日が大事だから」と次男坊の「初日が大事だから」の思いの温度差がありすぎて全然っ交わりません。
入学式後に教室に行くと男子は何となくまだ居場所が落ち着かない感じでちょこんと椅子に座って・・・、女子はなんかみんなキラキラしてて・・・、うちのは・・・。
なんか早く終わらね〜かな〜的なオーラ出しまくりで先が思いやられます。
もう既にサッカー部の練習や試合に出たりしているので余裕かましちゃってるんでしょうがそうは世の中甘くはありませんのできっとこれからコテンパンにやられるのは何となく目に見えているのが逆に楽しみです。
まあ、3年間の高校生活を大いにエンジョイしてくれればと思っています。
明日は雨の予報。
沼津市のH様邸の最後の仕上げ塗装工事に伺ってから同じく沼津市のT様邸の屋根塗装工事の高圧洗浄に伺う予定です。
では、また。
チャリティーで東京プリンスホテル。
昨日、今日はとても暖かく、そして花粉で目が痒くてたまりません。
こんばんわ。
先日の日曜日はちょっと東京へとお伝えしましたが午前9時に沼津を出発しましたが東名も首都高もガラガラですんなりと11時頃に東京プリンスホテルに到着。
招待状には福田真子の古希の祝いと銘打ってありましたが当日は今回の大震災のチャリティー目的として福田真子の地唄舞と新曲発表と変わっていました。
東北地方に送る義援金も相当額が当日は集まり、来賓の山形県の方々に被災地の為にと渡されました。
会場が広くてかなり遠いところからのショットですので画像が鮮明でなくてすみません。
フルコースの食事を楽しみながらの4時間半の集いでしたが退屈することなく楽しく過ごさせていただきました。
横浜、旭区のお医者さんであります福田先生(左端)は釣り、書、画、歌等々やり始めたらとことんやるタイプ。
ですから交友範囲もとても広くていつも驚きます。
山形の鳥海山へ専属カメラマンと共に山に分け入り何年もの間に撮りためた写真で写真集を出版したり、カラオケ健康法の出版、奥様は「私の女郎沢」という渓流釣りのエッセイ集を出版したり、セミプロではありますが頻繁にCDを出したりと休むことがありません。
そのたびにここ東京プリンスでパーティーが開かれます。
そのたびにいつも何百人と集まります。
まあ、何ともすごいものです。
釣り具の上州屋さんの鈴木社長(右から3人目)は御年94才!
まだまだ元気です。
?オーナーばりの中道会長ご夫妻、?マルキューの宮沢社長ご夫妻、?上州屋の鈴木社長、ご長男の鈴木専務、ご次男の鈴木常務、元全磯連会長の植田さん、JGFA(ジャパンゲームフィッシングアソシエイション)の岡田会長、?サクラ釣り具の社長、早乙女名人等等釣り関係の方たちとお会いできていつもの感じで愉しい歓談のひとときは実に愉快でした。
来賓のそうそうたる顔ぶれの社長さんたちや芸能関係の方々の挨拶が延々と続き、司会の元NHKアナウンサーは時間配分に四苦八苦、会場後方でクルクル手を回して「巻いて!巻いて!」と冷や汗かいてたのがとても面白かったです。
私の父親くらいの年齢の経営者さんたちの挨拶は聞いていていい勉強になりました。
長い間、企業のトップに立ち、その間の紆余曲折の中で拝金主義になってはだめだ、時代がどんなに移り変わろうとも人と人の繋がりを大切にし気遣いを絶やさず、そして謙虚に生き抜くことがやはり大切なことだと一人一人の文言の違いはありましたがそのように皆さんおっしゃっていました。
また、今回天災により被災された方たちの為に一人一人がどんな小さなことでもいいから何か出来ることを探し、アクションを起こすことが大切だとも訴えていました。
人間70歳頃になってくるとなんて言うんですかねそれまでの人生の垢みたいなものがにじみ出てきて味が出てくるというか・・・、深みが出てくるというか・・・。
そうなるにはそうなるための人生を日々歩まなければそうならないのかも知れませんけれども、いずれにしても私はまだまだ。
そして、そこに到達できるかどうかも全く皆目見当もつきません。
今週に入り現場の方はというと沼津市H様邸の内部改修塗装工事の最終工程。
防音設備完備のオーディオルーム兼応接間の床の塗装です。
タモ材の床板を自然系塗料で塗装しました。
今週末には外部窓枠、木製の板塀の上塗りを施してやっと一期工事が終了です。
こちらは三島市のT様邸の玄関に続くスロープ。
アイアン製のシンプルな手すりが取り付けられました。
この手すりにT様邸の外壁のナス紺色に合わせてウレタン塗料を調色して2回塗りを施しました。
T様邸に続く小径って感じが良いですね。
フラットなコンクリート床に映る手すりの影もどことなくオシャレです。
この工事でT様邸の塗装工事は完了です。
明日からは清水町T様邸の外部塗装工事が始まります。
では、また。
桜、開花。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日は風は強かったですがとっても暖かい一日でした。
沼津市H様邸近くで花が咲き始めた桜の木を見つけました。
桜、開花です。
今年はお花見という雰囲気ではありませんがソメイヨシノの穏やかな桜色はホンワカした気分になります。
明日はちょっと東京に行ってきます。
釣りの大先輩であり、多方面で有名な横浜のお医者さん、ドクトル福田の奥様の古希のお祝いが東京プリンスホテルで開かれます。
ご夫婦でここ15年くらいは渓流釣り一筋。
関東近辺の渓流がホームグラウンドでは無く、なんと山形県の酒田市まで車を飛ばして釣りにいそしんでいます。
土曜日の午前中で診察が終わり、それから山形県までひた走り、日曜日に釣りをして月曜日の朝までにはまた帰ってくるのです。
凄みさえ感じる程のバイタリティーには脱帽です。
いつものパーティーでは北は北海道、南は沖縄から招待客の皆さんが来られますが今回は少し少ないかもしれません。
それでも300人くらいの規模にはなるかと思われます。
兵庫県からはいつも懇意にしていただいている?オーナーばりの会長ご夫妻も来られますし、釣り具の上州屋の鈴木会長とも久々にお会いできるので楽しみです。
明日の模様はまた後日”シャチョブロ”にアップしたいと思います。
では、また。
『商品力』がある住宅。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日から4月。
そして今日はエイプリルフール。
誰にでもばれるウソとかつく人も最近はめっきり少なくなりましたね。
4月バカなんていうとドン引きされる時代になっちゃいました・・・。
今日は沼津市H様邸の内部建具塗装工事に伺いました。
塗装後に障子紙を貼ったり、透明ガラスをはめたり、クロスを貼ったりする後工程が控えている建具がとりあえず入りました。
まだまだこれから建具は搬入される予定ですが今回はとりあえず15枚の建具が搬入されました。
最近はこういう建具塗装の工事が少なくなりました。
窓枠や建具枠がコストダウンの為にほとんど塩ビシートを張り付けた既製品になっています。
それらが良いか悪いか、好むか好まざるかはお施主様の判断ですから致し方ありませんが、作り手からするとやっぱり寂しいものがあります。
私がこの仕事に就いた頃は住宅内部の木部、建具はすべて塗装仕上げでした。
材木屋さんと大工さんが工務店さん、設計士さん、そしてお施主様と打ち合わせを重ねながら無垢の木材を吟味して造作を作り上げて、その工程途中でカンナで削り、それにオイルステインで見本を作りながら打ち合わせで色を決定し、オイルステインで着色後、ウレタンクリアーを最低3回塗り、その工程の間、間に280番サンドペーパーでサンディング・・・。
手間暇がかかっていましたね。
だから作り手がちょっとでも手を抜いたり、仕事の仕方を知らなかったりすると木材の肌がザラザラで触れたもんじゃありません。
そうならないように大工さんや現場監督と常に話し合いをしながら仕上げていったものです。
メリットとして既製品は誰が作っても同じ出来栄えで遜色ありません。
勿論デメリットもあります。
建具の立てつけが経年変化で狂ったりしても削って直すとか出来ませんし、ドアノブや蝶番が壊れたり、建具自体に大きな傷ができたりしても直す事が出来ずに交換・・・。
でもすでに廃番となっていてドア枠ごと違う色目の既製品の物に全部交換・・・。
まだ問題があります。
ドア枠を交換するときに壁の石膏ボードも壊さなければならないのでついでにクロスも張り替えと必然的になってしまい大事に・・・。
例えば部屋の中のクロスと廊下のクロスを張り替えなければならなくなって、どんどんクロスの張り替え面積が広がっていきます。
最初から住宅内部のリフォームを考えていれば想定内でしょうけれども、そうでない場合には「え〜〜〜!そんな大袈裟になっちゃうの〜〜〜?!」という風になってしまいます。
それってどうなのかな〜?
なんて思ってしまいます。
良くも悪くも作り手の息吹が感じられる『商品力』を兼ね備えている住宅が少なくなって、職人の技術の継承が難しくなっているのは否めません。
普通は障子は塗装しませんが、最初から日に焼けてなるべく枯れた感じを演出すべく杉が日に焼けた感じの茶色で仕上げていきます。
その前に障子紙が貼られるのりしろの部分をマスキングテープでマスキングします。
理由は塗料を塗ってしまうと糊がはじかれてしまって障子紙の着きが悪くなるからです。
これ、けっこう何十メートルって長さのマスキングテープを使うんです。
本当は今日中に全部の建具を塗り終えたかったのですが障子を塗るのにけっこう時間が掛かりまして・・・。
雨戸やブラックに塗る建具、作り付けの棚の扉が残ってしまいました。
明日に持ち越しです。
円柱形の部屋です。
実に愉快なデザインです。
アール形状の壁に総パテ処理をして、サンドペーパーでツルツルになるまで研ぎだしてからダイノックシート(硬めの薄いクロス?シート?)を貼ります。
左官屋さんが小さなコテを使って白ジュラクを壁に塗っています。
電気を付けて尚且つ作業箇所のすぐ近くを照らしていますが、これは光の明暗によって少しの凹凸もわかり易くなりその凹凸部分をコテで平らに均しやすくするためです。
観ていても緊張感があり、息をすることもはばかれる空気が漂っています。
職人それぞれが長年かけて体得してきた五感で感じる”勘”で作り上げる『商品力』がある住宅を作りたい。
それってイコール高価?高額?な住宅?
珍しい材料や高価な建材を使えばもちろんコストアップに即つながりますがそこそこの材料、建材で造ってそれにちゃんとした”職人の勘”が加わればきっと良い『商品力』を持った住宅が出来る筈。
材料費、工賃は勿論の事、その他に技術料的なことも掛かる場合がありますが、ちゃんとした”職人の勘”って本当は当たり前に備わっている筈の技量であって、それは当たり前にお施主様に提供するものですから極論”タダ”(無料)であっても良いと思います。
その”職人の勘”、もしくは技術という事への目利きの力がお施主様にも必要になってきます。
望む側、望まれる側の思惑が合致した時にきっと良い『商品力』を持った住宅が出来る事でしょう。
今日はちょっと講釈が過ぎてしまいました。
明日もH様邸に伺います。
では、また。