清水町T様邸の進捗状況です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日から10月です。
ついこの前まで酷暑だ!激暑だ!と大騒ぎでしたが富士山の初冠雪も確認できて本格的に秋めいてきました。
9月27日の富士山です。
8合目付近から頂上にかけてうっすらと雪が積もっていますが、また天気がいい日が続くと融けてしまいそして下界で雨が降るとまた積もります。
それを繰り返していくうちに真っ白に雪化粧した富士山に変わっていくのです。
清水町T様邸の進捗状況です。
棟の板金部分のサビ止め工程が終了した時点です。
T様邸の屋根に塗布する材料は「水系ナノシリコンのサーモナチュラルグレー」。
サーモというのは遮熱という意味合いを含んでいます。
遮熱塗料はここ数年の猛暑で人気がある塗料です。
立地条件にもよるので一概には蓄熱量〇パーセントダウンとは表示しにくいのですが確実に10℃以上は低い蓄熱量になります。
9月と言えども日差しの強い日にはカラーベストの表面温度は80℃以上になって触ると「アチっ!」と思わず口をついてしまうほどですが遮熱塗料を塗布した後は普通に触ることが出来ます。
室内温度も3℃〜5℃違ってくるのでエアコンの効きもよく、光熱費の削減に役立ちます。
その他の遮熱塗料のメリットは蓄熱劣化しにくいという事が挙げられます。
蓄熱劣化とは長時間、長期間熱を帯びた状態が続くと物質がボロボロに劣化することを言いますが、遮熱塗料を使用することによって屋根材や外壁材の蓄熱量が下がるのでその分塗装した部分の蓄熱劣化を大幅に遅らせることが出来て住宅自体が長持ちします。
カラーベスト3〜4枚くらいずつ塗っていきます。
それ以上の枚数を塗っていくと最初に塗った塗料が乾いてしまって次に塗るときにつなぎ目部分をより多く塗ることになってしまいその部分がツヤが変わってしまって綺麗な仕上がりになりません。
カラーベスト専用遮熱塗料の下塗りが完了しました。
次は上塗り工程です。
上塗り工程も下塗り同様の工程で塗っていきます。
上塗り工程の終了です。
来週からは外壁の塗装に移っていきます。
今日はこの辺で失礼します。
では、また。