『国際フィッシングショー2012』最終日
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
前回『国際フィッシングショー2012』の初日と2日目の模様をお伝えして続きは明日!なんて豪語していましたが昨日は更新をさぼってしまいました。
・・・ゴメンナサイ。
では気を取り直して『国際フィッシングショー2012』の最終日の模様をお伝えします。
いや〜最終日は最高にいいお天気で予報も西風。
という事は・・・、釣りに行けない釣人がワンサカ来るぞ〜!
会場周辺のパーキングには前夜から泊まり込みで来ている人もいるみたいで車の後ろのドアを開けてそこに座って歯を磨いている人がいました。
車の中には釣り道具が満載。
気合入ってます!
午前9時の開場と同時にもうチョーマン(超満員)になりそうな雰囲気ですが・・・、正直私はもうイッパイイッパイ。膝から下がガチガチで小股でのよちよち歩きを余儀なくされています。
気合いで最終日を乗り切りますよ〜。
アパレルメーカー、リアルボイスがルアーとコラボ。
かっこいいね〜!フォードのピックアップ。
ルアーアングラーとかサーファーとかの世界はこういう車とかが似合いますがなんで磯釣りってこういう車とかが似合わないのかな?
やっぱ磯釣りってもともと外国のレジャーじゃないからなんですかね。
音楽とかに例えるとルアーとかはヒップホップ?とかアメリカンポップス?
磯釣りは演歌?
石鯛釣りなんかもろに兄弟船ってところか。
ちなみに我が家の故障者(次男坊)はリアルボイスの服がオキニです。
この黒山の人だかりはなんだ?と覗けばフィッシングアイドルのコンテスト。
いわゆる釣りガールってやつです。
もう写メ、写メ、写メばっかり。
絶対に釣りなんかやらなさそうなカメラ小僧みたいな人も結構いた。
でも、オジサン的にはジャッカルのブースのオネ〜サンのがいいな〜。
一緒に写真撮ってもらいたいなと思ったら並ばなきゃだめだって。
並んで順番待つ時間無い。つまんない。
面白いもの見〜つけた!
楽竿工房というブースで見つけたステンレス製の竿掛け。
メカって感じで男心をくすぐりますな。これは。
てこの原理で竿を持ち上げるとカチャンと竿尻をホールドする輪っかの様な金具が開いて竿が持てるという仕組みです。
こうやって竿を持ちあげてY型の竿受けに掛かる荷重を解放すると後ろが重さで下がって竿尻のホールド部分が開きます。
竿が掛かっていない状態はこんな感じでY型の竿受け部分に竿を置くと自然に竿尻をホールドする部分が閉じて竿尻を両側から抱え込む格好になります。
この竿掛け良く出来てます。
今回の出展がお初なので堤防で使用するバージョンのみのお披露目ですがチャランボにセットできるようになったらフカセ釣りファンが大喜びしそうです。
石鯛のピトンでこれが出来たら凄いな。
大型の石鯛が掛かると時にピトンから外れなくなってそのうちに根ズレでバラシなんてことがありますが、この竿掛けの原理だったらY型の竿受け部分より先の竿部分を持って合わせるのと同時に竿尻をグッと上から押し込めばアワセと同時にピトンから竿が竿が外れると思うんです。
絶対に良い!
でも、作成者本人が黒鯛釣りがお好きなようでもちろん石鯛釣りはやったことがないのでテストしようにも全く皆目見当がつかないのでそれは無理っぽい空気でした。
もう一つ凄いもの。
IOSファクトリーのリールオイルとラインコート。
今回フジノラインとコラボで紹介しましたがこのオイルメーカーさんのラインコーティング剤を道糸にコーティングすると飛距離が伸びたり水キレが良くなったりと良い事ずくめの様です。
リールなんかもこのメーカーのオイルを使ってチューニングしてくれるそうです。
現在は管理釣り場での釣りやルアー釣りのジャンルのコアなアングラーのなかでは結構、有名です。
でも、かなり高価。
でも対費用効果は抜群。
そして午後5時に閉幕。
あっという間に展示品の撤収後にブースの解体作業が始まります。
午後8時までに撤収を済ませないと超過電気代などが含まれた延長料金が請求されるそうなのでホントにあっという間に会場全体が寂しくなっていきます。
3日間。
あっという間。
終わった・・・。
ヘトヘト。
抜け殻。
そんな感じ。
でも楽しかった。
来年のフィッシングショーの課題は疲れた体のボディーケアだな。
あ、違うか。
伊豆半島石鯛組合長の手島さん、がまかつテスターの早田さん、マルキューインストラクターの大塚さん、ダイワテスターの鵜沢さん、がまかつテスターの丹羽さん、チームタイドの斉藤会長や会員さん達、全磯連の市川会長、浜田事務局長、塩地広報部長、小宮海事部長、他役員の大先輩の方々、全磯連神奈川県支部長の中山さん、監査役の大森さん、磯釣りクラブ疾風の浅倉会長と奥さんと娘さんそして会員さん、相州石闘会の会員さん、賀寿クラブの成田さん、杉浦さん、東京潮騒の山口さん、藤沢市の関根さん、シマノテスターの新保君、沼津潮倶楽部の会員面々、その他にたくさんの来場者の皆さんとお会いできて楽しかった。
ホント楽しかった。
皆さんに会えてホント嬉しかった。
わざわざ足を運んでいただきまして本当にありがとうございました。
黒潮の蛇行が気になるところではありますがそろそろ石鯛釣りの春磯開幕が近くなってきました。
冬の間によく雪が降った年は石鯛が良く釣れるといった言い伝えがあります。
今年はどうかな?
釣れるかな?
では、また。