西伊豆町I様邸改築塗装工事が始まりました。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今週から西伊豆町のI様邸の改築塗装工事が始まりました。
築50年ほど経過しているI様邸の既存部分には50年間の歴史があちこちに刻まれていてその趣を残しつつどこまで綺麗になっていくのかが楽しみです。
2階の6畳間の和室の天井板。
これが良い木目が出ていて現在買えば結構なお値段すると思います。
こちらは8畳間の和室。
床の間の床柱や床框には柿木が使われています。
北側の6畳間の和室。
雨漏りの雨ジミ跡がくっきりと出ています。
雨ジミも漏った直後であれば割とすんなり灰汁洗いで綺麗になるのですが何十年も経過した後だとなかなか手ごわいのです。
どの和室も良い感じに焼けていますが既存木部のすべてに灰汁洗い、日焼け落とし、雨ジミ洗いを施していきます。
使用するのはこの薬品。
今回は余り希釈せずに使用しなければならないかもしれません。
高濃度だと鼻粘膜やのどの粘膜が焼けるようなガスが発生しますので要注意です。
まず最初にレブライトという薬品で雨ジミや手垢の汚れ、長年の間に付いた汚れ、灰汁を洗います。
レブライトで洗った後に一度水洗いを施してその後にノーベルという薬品で日焼け落としと漂白を行います。
この工事ではどうしても塩素ガスが発生してしまいます。
部屋の窓を全て解放して尚且つ防毒マスクを装着して作業しなければなりません。
塩素ガスってお風呂場のカビ洗浄洗剤で酸素系と塩素系を同時に使ったりあるいは混ぜてしまったりして死亡事故が起きる程危険なガスなんです。
防毒マスクを装着しても皮膚呼吸はしますからこの工事後には数日間咳が止まらなかったり、体がだるかったりと実は結構タイヘンな作業です。
昨日の朝の宇久須港です。
のんびりいい凪。
毎朝このお兄ちゃんは地元のオジサンたちと釣りしてます。
トリック仕掛けで小鰺やイワシを釣っています。
釣れた小鰺やイワシなどの小魚をエサにしてさらなる大物を狙っています。
湾内ではヒラメが釣れるし、赤灯台の沖向きではイワシの泳がせで平スズキが釣れるそうです。
じっさい午後には5〜6本平スズキが釣れていたのにはビックリしました。
レブライト塗布後水洗い、そしてノーベル塗布。
最後にもう一回水洗いをしてこの様に綺麗になりました。
雨ジミもこの通りに殆ど目立たなくなりました。
ここは見せ場。
ちょっとツライ作業もここまで綺麗になってお施主様に喜んでいただければすべて報われます。
目指すところはクオリティーしかありませんし、月並みではあってもやっぱりお客様に喜んでいただくことが全てです。
おお!ホンイシだ!
午後2時過ぎ小下田の沖磯で釣りを終えた釣り人が宇久須港に帰ってきました。
ガンガゼに喰ってきたそうです。
いいね!石鯛!
おめでとうございます!
渡船のとびしま丸さんにはいつもお世話になっていますので船長のリキさんを待ち構えて釣況や潮況をあれこれ聞いてきました。
上りの潮がちょっと暴れ過ぎらしい。
午後3時過ぎ西伊豆でもひょうが降りました!
ほんの30分くらいでしたが雷、バケツをひっくり返したような大雨、そして降雹!
発達した積乱雲の中で氷の粒が上昇気流ではるか上空に上がって行って水蒸気を取り込みながら凍ってまた降りてまた上がってクルクルと上下している間に上昇気流でも上がらないくらいに大きく重たくなった氷の粒が降ってくるのが雹なんです。
気象のメカニズムって不思議です。
今週ももう終わりですね。
朝から長沢区コミュニティー推進委員会の奉仕作業がありますが仕事でちょっと行けそうにありません。
明日はちょこっと清水町内のお客様の所にシーリング工事を施工しに行ってその後沼津市のO様邸の足場仮設工事の様子を見に行ったりして夜は会合か・・・。
その後、沼津潮倶楽部の会員が神津島に繰り出しますので下田まで見送りに行かなきゃだ!
デカい口白釣ってこいよー!
バラシたりしたら怒るよ!
千載一遇のチャンスを必ず掴み取れ!
ただ、無理せず安全に楽しく遊んでおいで〜。
では、また。