おかえり〜。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
沼津市のO様邸シーリング工事が終了しました。
今週に入って既存シーリング部分の撤去、その後打ち替えを行いシーリング工事が終了しました。
シーリング打設の為の養生テープも全て剥がされてシーリング工事完了です。
外壁はこの後、高意匠サイディングプロテクトクリヤー塗料で塗装していく予定です。
明日は高圧洗浄工程です。
おかえり〜。
久々に愛用のダイワZ40をオーバーホールに出していましたがこれといった故障個所もなくオーバーホールから帰ってきました。
今年の冬あたりからなんとなくスプールの回転がスムースで無くなってきていました。
スプールの回転時にリール内部から異音がする場合はベアリングに異常があることが予想されますがそんな症状もないので分解、洗浄、オイル塗布ぐらいのメンテで何とかなるとは思いながらも自分でバラしてメンテするほどの勇気は無くメーカーオーバーホールと相成りました。
こういう細かいメカの分解はニガテなんです。
思い起こせば小学4年生の時。
すなわち、38年ほど前の事でした。
当時、沼津駅前のデパートにモデルガン屋さんがありまして学校帰りにクラスメートとそのモデルガン屋さんのショーケースのガラスに穴が開くんじゃないかぐらいの勢いでジーッと「ワルサ―P38」を毎日と言っていいほど見つめていました。
今のエアガンのように金属とプラスチックで構成されていません。
全て金属製でその重量感たるは子供にとってはまるで本物の感触。
すげ〜な〜。
かっこいいな〜。
欲しいな〜。
一生懸命おこずかい貯めましたね〜。
5000円。
当時、駄菓子屋さんで100円使おうもんならそりゃもうセレブリティ―。
へたすりゃ駄菓子屋さんのおばちゃんに「なんでそんなにお金持ってんの?怪しい・・・」なんて思われちゃうくらいの貨幣価値の時代でした。
数か月後?一年後?大枚握りしめてめでたく購入。
もうそりゃもお店のひやかし小学生の羨望の眼差しを一身に受けて凄かったですよ。
友達に見せびらかしゃ「やんや、やんやの大喝采」です。
錆びつかないようにオイルで一日一回一磨きして悦にいってました。
数か月後、内部はどういう仕組みになっていてどうなれば弾が発射されるんだろうかと興味が湧きました。(もちろんモデルガンですから弾は発射される仕組みではありません)
父親からドライバーとか借りて・・・。
バラシてみた。
ほ〜、こんな仕組みなんだ〜。
ほ〜ほ〜ほ〜〜〜〜。
しばし感心した後、さ、戻すか。
取説なんてとうの昔に紛失。
バラシた順番?
記憶が定かでない。
あれ〜?
この部品どこのだ?
え?
あれ?
あれれ〜?
全然、解んなくなっちゃった。
・・・終了。
残ったのは無残な5000円分の「ワルサ―P38の残骸」と押し寄せる不安感と恐怖感と劣等感そして絶望感。
当然トラウマとなって今に至っています。
というわけでこの手はさわらぬ神にたたりなし。
餅屋は餅屋。
自分でリールの分解やら改造やら車の電装品とかちょちょいとやっつけちゃう人っていますよね。
最上級のリスペクト対象者です。
このZ40を石鯛竿にセットして夢を馳せるまであともう少しです。
では、また。