『国際フィッシングショー2012』初日と2日目。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
先週の23日から25日まで開催された『国際フィッシングショー2012』に行ってきました。
釣り糸メーカー「フジノライン」さんの磯インストラクターを務めているので開催期間中に来場者の皆さんにフジノラインのラインナップ商品説明のお手伝いをします。
初日は午前中に現場の段取りを終えて午後2時過ぎに会場入りしましたが平日曇天のため業者さんの来場が目立ち一般のお客さんの入りはイマイチで9600人位でしたね。
2日目の朝、宿泊先のホテルから徒歩でテクテクとパシフィコ横浜へ。
ホテルのすぐ隣にある県立歴史博物館。
元々は銀行。
港町 横浜は情緒あふれる建築物や外国人居留地時代の遺構がそこここにあって「藤沢塗工店」としてはもっともっと探検したい気分になります。
水辺の欄干には鳩や水鳥が羽休め。
既に歩き疲れて一緒に休憩。
どんよりとした朝の空気に来場者の動きが気になるところではありますが気を取り直して一路会場へ。
ランドマークタワーの目の前には日本丸。
昔のドック跡に浮かんで展示されてます。
8時半に会場に到着しましたが入場口には既に長蛇の列。
午前9時の開場と共にドッとなだれ込んできて早い者勝ちのノベルティーグッズお目当てなのか判りませんが皆さんダダダダ―――ッとどこかに走っていきます。
なんか凄いな〜。
「フジノライン」さんのブースです。
なかなかの盛況ぶりでスタッフの皆さんやインストラクター、テスターの皆さんも頑張ってます。
がまかつのテスターの早田さんと釣友の手島さんが来てくれました。
手島さんは石鯛釣りもメジナ釣りもやりますが鮎釣りが大得意。
昨年の某スポーツ紙主催の有名鮎釣り大会の全国大会まで駒を進めた名人です。
がまかつテスターの早田さんは長身でかっこいい九州男児石鯛師。
九州の石鯛釣り大会で昨年は優勝したりしてもの凄い活躍ぶり。
早田さんの勤務先が神奈川だった時は良く大きな大会でお会いしました。
早田さんが開発に携わったがまかつの3本、3本半の石鯛竿はとってもいい出来映えで和竿オンリーの私もちょっと食指が伸びます。
磯デモンストレーションコーナーではインストラクターの宇佐美さんがフカセ釣りの釣り糸の引っ張り強度テストのデモンストレーションやプレゼンを声を枯らして頑張っています。
その後ろではポリエチレンライン(PEライン)より伸びが無く、比重があって引っ張り強度が凄く強くて尚且つ400℃の摩擦熱に耐えられる超新素材「ポリアレリート」のデモンストレーションコーナーがありますがこの「ポリアレリート」で全く今まで未知の糸の世界が展開していく予感がします。
新発売のアジングラインはこの「ポリアレリート」素材で作られていて凄すぎる爆釣が各地ですでに展開されているようです。
昨年発売された「ポリアレリート」製のわかさぎラインは超高感度で隣のPE系釣り人が600匹釣る間に1000匹釣れちゃうという凄すぎラインで大ブレイク中!
フカセ釣りでも何とか製品化できないかな〜。
もしも製品化されれば例えば0.8号の細さでヨンマルオーバーのメジナがバリバリ釣れちゃうかも知れない。
ただ問題はハリスやタックルとのバランスだなぁ。
ダイワのブースはアパレルメーカーのショップの様でオシャンティーですな。
釣りエサメーカーの「マルキュー」さんではインストラクターの大塚さんとフィールドスタッフの田中さんの講習会。
こういう時の講習会ってホント聞いてて勉強になります。
フィッシングショーに来た人だからこそ聞ける実戦的なノウハウが聞けて面白いです。
2日目は石鯛釣りファンの来場も多くて楽しい一日でした。
19000人超の来場者数で悪天候の割にはよかったかな。
もうこの時点で太もも、ふくらはぎがガチガチでパンパン、足の土踏まずには激痛。
最終日終了まで持ちこたえられるかどうか。
明日は最終日の模様をお伝えします。
では、また。