国際フィッシングショー2013、行ってきました!
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
3月22日〜24日まで『国際フィッシングショー2013』に行ってきましたぁ!
3日間、私が磯インストラクターを務めさせていただいている『フジノライン』さんのブースにお手伝いで張り付いていました。
鮎、ワカサギのラインが最近はブレーク中!
糸が変われば釣りが変わる!
ここまで来ましたよ。釣り糸も。
沢山のお客様が来場してくれました。
とーっても微細な仕掛けの鮎釣りですがやはり!仕掛けの作り方では皆さんお悩みの様で福田テスターの仕掛け造り講習ではマンツーマンでのディスカッションが盛り上がります。
ここで出来ても家に帰ると出来ないんだよな〜と釣り人皆さん声をそろえて言いますが3歩進んで2歩下がるって言うんですかね、少しづつ少しづつ諦めずにコツコツと練習することが大事ですね。
ちょっと今年は磯釣り師の皆さんが少なかったような気がしました。
でも、やっぱり石鯛釣りに関して色々な質問を受けたり、海況による道糸の使い分けをお教えしたり、お互いの釣り談義で盛り上がったり!逆にこちらがおしえてもらったりして有意義な3日間を過ごすことが出来ましたね。
最近はどのメーカーさんでもHPを開設していて製品情報を得るには事欠きませんが、やっぱりリアルに手に取って感触を確かめてメーカースタッフからの極秘的な?情報を入手して日頃の釣りに役立てて頂きたいものです。
こちらはフィールドスタッフを務めさせていただいている釣りエサメーカー、『マルキュー』さんのブースです。
釣りのジャンルによって細かくブースが分かれていて、そこでタイムスケジュールに従ってセミナーが開かれるシステムです。
セミナーを聴いてキーワードをマルキューさんのスタッフに伝えれば専用の用紙にチェックしてくれて、そのチェック用紙をもってくじ引きをするとなんとレアなグッズが当たります。
結構な確率で当たりますので来年もお楽しみに!
大塚名人と塩田名人による磯釣りセミナー。
喰い渋る寒メジナを攻略するための配合エサの作り方や付けエサの使い方、そして・・・極秘?情報!
この極秘?情報があとあとフィールドで役に立ってきますよ。ホント。
今回のお宿は東横イン。
ビルの狭間からワールドポーターズ。
ちょちょいと近くでご飯を食べて、部屋でゴロゴロTV見ているうちにいつの間にか眠っていました。
そこそこハードなんです。
さあ!2日目!
今日も最終日もがんばりましょう!
日本化学発光さん。
最近はラインナップがスゴイですよ。
良く出来てますよ。ホント。それぞれ。
夜釣りの季節になったら絶対面白いアイテムが沢山ですよ。
フードコートも充実してますね。
B級グルメ的な出店が沢山でした。
みんな美味しいって評判。
僕らは食べてる暇がないので指をくわえて見てるしかないのですが、ただ漂ってくる匂いがみんな混ざっちゃってなんだか良く分からん。
カレー味の牛タン入りたこ焼きがのった長崎ちゃんぽんとタコライスセットみたいな。
あ!さかなクンだ!
スゴイ集魚効果じゃなく集客効果だ。!
まるで「爆寄せグレ」を撒いたみたいだ!
やっぱ、「ぎょぎょ!」とか言ってました。
ダイワのブース。
がまかつのブース。
こういうブース作りって難しいんだな〜って思います。
展示品の置き方によって人の流れが違ってきますし、実際、来場者の流れによってブース内に呼び込めるかどうかはなかなか不確実の部分があってこれは蓋を明けてみるまでわかりません。
各ブースでもこんなはずじゃなかったのでは?って言うところが目立ちました。
友志会所属の久保野名人のセミナーです。
今回もやっぱり黒いです。
水温が低い時にいかに広範囲のメジナを寄せるかに重きを置いた配合エサパターンや水温が高い時の配合エサパターン、活性起爆剤のお得でシークレットな使い方を大盤振る舞い的に公表してました。
不思議ですよ。
聴いてるとバリバリ釣れる気になってきますもん。
あ、同期のドラえもんさんだ!(手前)
ユニチカさん、よつあみさん、クレハさん、そしてフジノさん。
釣り糸メーカーさんが集まって何をしゃべっているんでしょうか。
偵察?
情報交換?
メーカーさんによってそれぞれ特徴があって糸の精度、強度、規格もそれぞれです。
例えば同じ号数の道糸であってもメーカーごとに強度や太さ、柔らかさが違います。
道糸とハリスの組み合わせなんかもそれぞれの特徴を把握していないとベストマッチしません。
良く昔から2号の道糸には2号のハリスがベストチョイスなんて言われてきてますが、いやいや・・・、日進月歩の世の中です。
フジノラインのハリスはあまりしなやかではありませんがその分伸びが少なく、根ズレにも強い気がします。
ですから、2号の道糸に2号のハリスを使用して根掛かりした場合に道糸が高切れを起こす場合があります。
では、1.7号がベストマッチか?
いえいえ、1.5号ハリスがベストマッチです。
喰い渋るメジナにはより細いハリスが有効なので皆さん細い糸を使いたいですよね。
実際、フジノラインの1.5号ハリスは直線引張強度は約2.7キロ。
簡単な結束をしての直線引張強度は約1.8キロ。
簡単な話、フジノラインの1.5号ハリスは48センチ、1.8キロのメジナをぶら下げるだけの強度があるという事です。
という事は今まで2号や1.7号のハリスで釣りをしていたのを1.5号に落とせる訳です。
1.5号に落とせば喰いは確実に上がります。
ハリスは使用する前にちゃんとゆっくりと引っ張って糸癖を取り、真っ直ぐにしましょう。
これ意外とやってない人多いです。
基本のキ。
大事なとこです。
これで釣果倍増計画開始です。
でも、細い糸を使うってことはそれなりにリスクが伴いますから魚とのやりとりは今以上のソフトなやり取りが必要になってくるでしょうし、ナイロン製の道糸の保管状態も重要な事項が多々あります。
ナイロンは紫外線、湿気、温度に敏感な素材なので実はデリケートに扱わなければなりません。
又その辺は詳しくお伝えしますね。
お楽しみに。
こちらは日本釣用品工業会のブース。
がまかつさんの磯竿です。
がまかつレセプター2号の5.3メートルの上物竿。
同じ竿なのにリールシートの位置やロゴの違いがあります。
左がリアル。(本物) 右がフェイク。(偽物)
比べなきゃわからないくらいに良く出来てます。
右のフェイクは勿論、中国製です。
何処に売ってるかって?
さあ、解りません。
日本国内の普通の釣り具屋さんには売ってません!
売っているとすれば中国本土とかあとはやっぱり海外サイトっぽいネット通販ですかね。
全然別のカテゴリーですが、うちの次男坊がとにかくサッカーのスパイクシューズの消費が激しく、本人もきっと気を使ったんでしょう。
先輩から半額以下でスパイクを売っているサイトがあるという情報を聞きつけ「このネットで買っていい?」と・・・。
そのサイトを開いてみると・・・、怪しいにおいがプンプンしてきます。文字のレタリングがなんか少しおかしいし、日本のプログラマー作成っぽくないんですね。これが。
スパイクだって型落ちでは無くどこのショップでも高額で売られている最新モデルが半額以下!
先輩の分も発注してみました。
数日後、到着。
ふつう、アディダスのシューズは箱入りですが何故か到着した商品は汚い紙に包まれラップでぐるぐる巻きの状態。
みんなそりゃ、それだけで・・・?????????って感じですよ。
明けてみるとま〜良く出来てます。
使用している本物と比べるとなんか形が違う。
ここが違う!って明確なところってないんです。
履いてみると履き心地が全然違う。
似て非なるもの。
笑うしかありません。
釣り道具も気を付けましょうね。
これはシマノさんのクーラーボックス。
手前がフェイク。
「高い保冷力!」とか謳っています。
知るか!
マルキューさんのえさもフェイクがあります。
ダイワさんの帽子なんてどっちがどっちだかわかんない。
こういうものが世に出回っていてどこかで誰かが買っちゃって使っていると思うとなんだかな〜。
一つ一つの製品って開発費用と開発期間があってそれが適正に価格に転嫁されて売っている訳ですが、ちゃんとした製品になるまでの一番大変な所をやらずにパクッちゃぁいけませんね。
釣りガール専用ロッド。
キティーちゃんロッド!
あ、これはちゃんと本物ですよ。
トラウト系のライトタックルが主ですがこりゃカワイイです。
けっこう真面目に作られていますよ、この竿。
で、高くない。
でも、俺は買わない。
似合う訳ないから。
逆にメーカさんのイメージダウンにつながるから。
3日目午後5時。
ホタルノヒカリが流れて今年のフィッシングショーは終了です。
マルキューさんのブースも撤収!です。
ほんのさっきまで賑わっていたのに一抹の寂しさを感じます。
3日間、沢山のお客様が来場してくださいました。
一年に一回しか会えない方、良く釣り場で会う方、よく一緒に釣りに行く方、面識はないけど絶対どこかで会っている方、全磯連本部役員の先輩方などなどお忙しい中、有り難うございました。
また、来年お会いしましょう!
そろそろ、気候も良くなり、海も温かくなってきていよいよシーズン開幕間近です。!
釣りに行きましょう!
では、また。
国際フィッシングショー2013
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今年もフィッシングショーの時期が来ました。
昨年のフィッシングショーの模様です。
国際フィッシングショー2013
3月22日(金)〜24日(日)
パシフィコ横浜
3日間、フジノラインブースにて来場者の皆さんと愉しい時間を過ごしたいと思います。
石鯛釣りについて語りましょう!
多数のご来場をお待ちしております。
フジノラインHP
www.fujinoline.co.jp
ではまた。
清水町Y様邸の外部改修塗装工事が完了です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
少しの間、ご無沙汰をしておりましたね。スミマセン。
先日、清水町Y様邸の塗装工事が終了して、その後、足場の解体工事も終了して外部改修塗装工事が完了いたしました。
外壁色は淡いオフホワイト系をY様が選ばれましたので木部の色は既存色より少し濃いめにしてちょっと民芸調に見えるように塗ってみました。
白っぽい外壁と濃いめの木部の色のコントラストが気持ちよく映えた外観になりました。
「藤沢塗工店」はY様邸のこの辺の佇まいが好きです。
工事期間中は雨も多く、少し工期が長引いてしまいましたが、じっくりと手間をかけた工事をさせて頂き誠にありがとうございます。
毎日の休憩の際にはお茶を出して下さったり色々と本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
ここ数日・・・先週末に沼津潮倶楽部の妻良例会に行ったり、次男坊のサッカーのAリーグ応援に行ったりしてました。
妻良の朝は穏やかでサントウという磯に乗ることが出来ましたが9時頃から西風が思いっきり強くなり磯から撤収を余儀なくされ、みんなで沖堤防に避難してまったりと釣りをしていました。
沖が荒れた時などは堤防ではけっこう釣れるんですけどね。
この日は急に水温が上がったためにメジナの活性も良くありません。
サントウで釣った尾長メジナ1尾の貧果に終わってしまいました。
サッカーのAリーグ初戦は磐田東高校に5−0と完敗。
2月の3日に怪我の為に故障者リスト入りをしていましたが何とかAリーグ初戦に間に合いましたが、まだまだ試合勘が戻らず、まだ少し恐怖感もぬぐえていないようです。
正直、Aリーグ出場校はみんな強豪なのでちょっと地に足がついていないというか・・・、何をどうしていいか解らないというか・・・、まだまだ井の中の蛙から抜け出せない現状です。
Aリーグは10月までの長丁場なので経験を積んで少しでも強くなってほしいものです。
今日は静岡の気温が28℃を記録しました。
暑かった〜。
今でもTシャツ一枚です。
明後日にはまた寒くなりそうです。
急激な気温の変化で風邪ひかないようにしましょう。
では、また。
清水町Y様邸外部改修塗装工事終了です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は一日霧雨が降ったり止んだり・・・。
しかも真冬に戻ったくらいに寒かったですね。
体がついて行きませんよ。ホント。
そんな中、清水町Y様邸の外部塗装工事が終了しました。
前日までに中塗り工程が終了した、南面と西面の上塗り工程です。
次は北面のシーラー塗布工程です。
北面のシーラー処理を施した後、玄関周りの上塗り工程です。
一部さんぶきのトタン屋根や霧除けの塗装に入る前に亜鉛引きの剥離した部分に密着性を高めるためのプライマーを塗布します。
元々は亜鉛引きのトタンに塗装が施してあるトタンだったと思うのですが亜鉛引きの上はどうしても塗料の密着が良くないので新設の段階の塗膜から剥がれてしまう様です。
エポキシのサビ止めは亜鉛引きの所にも密着するように作られていますが亜鉛引き面が比較的に新しいのでプライマー処理することにしました。
密着プライマーは速乾性なので乾燥後にサビ止めを塗布します。
サビ止め塗布工程が終了しました。
北面のシーラー処理終了後に中塗り工程です。
北面の中塗り工程が終了して乾燥させている間に屋根用のシリコン樹脂塗料を塗布しています。
屋根や霧除けの塗装が終了しました。
そうこうしている間に北面の上塗り工程です。
北面の上塗り工程が終了し、養生材も撤去されて全ての外壁の塗装が終了しました。
この後、木部のタッチアップやあちこちの点検、掃除が終了して全ての塗装工程が終了しました。
明日は足場の解体作業です。
全景が現れたらまた画像をアップいたします。
Y様邸は非常に凝った造りで木部も沢山塗るところがありました。
塗りながら感じたことは昔の大工さんの心意気や技の匠がそこここに息づいていて、昔は手を掛けて建てていたんだなぁと感心しますし、外壁などはローラーを転がしているとモルタルの外壁が平らなんです。
左官屋さんがモルタルを塗ったときに左官ゴテのムラが無いんですね。
感心しますよ。これはホント。
太陽光が斜めや横から当たると良く判ります。
壁が波打っていると陽の光の当たっている所とそうでない所で明暗が出来てしまいます。
Y様邸にはそれがありません。
改修塗装の時にも塗膜が均一に形成されるのでとても仕上がりが綺麗です。
今回使用した材料はSK化研の「アートフレッシュ」。
SK化研のベルアートの改修に最適な改修専用塗材です。
ハルス複合セラミックシリコン塗料で低汚染、超耐久、質感維持、微弾性、透湿性、防カビ防藻性を兼ね備えた塗材です。
意匠性が高い外壁に従来の水性塗料などを使用すると、塗料の性能は良くても質感が若干損なわれてしまう事が多々ありました。
壁の凹凸が塗膜で覆われて既存の塗膜のテクスチャーが少し塗りつぶされてしまう事があるんですね。
でもこの「アートフレッシュ」はそういう事がありません。
塗料の性能は申し分ありません。
私達の業者側から見ても塗りやすく、繋ぎ目が出ないので良い塗料だと思います。
明日は西伊豆の土肥高校まで仕事に行って、帰ってきてから直ぐに組合の会合に行って、帰ってきてから直ぐに釣り道具を用意してから午前2時には妻良へメジナ釣りです。
忙しい一日になりそうです。
では、また。
清水町Y様邸は外壁の塗装工程に入っています。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
清水町Y様邸外部改修塗装工事は外壁の塗装工程に入ってきています。
外壁の塗装工程はまず、2階の外壁から始めました。
下屋で縁が切れている北面、南面、西面の外壁にカチオンシーラーで下地処理を施します。
カチオンシーラーが乾燥後、中塗り工程に入ります。
中塗り工程が終了して乾燥後はオフホワイトな外壁になってきました。
中塗り工程が十分乾燥してから上塗り工程です。
北、南、西面の工程が終了した後、東面の塗装工程です。
カチオンシーラーを塗る下塗り工程が終了しました。
東面の中塗り工程です。
中塗り工程が終了して、上塗り工程です。
この日までに東面の外壁塗装が終了しました。
南面2階の養生材が撤去されて外壁の塗装工程が完全に終了しました。
こちらは北面2階です。
こちらも養生材が撤去され、3工程が終了して完了です。
同じように東面も完了しました。
南面1階と西面1階のシーラー処理工程が始まりました。
シーラー塗布工程が終了して、本日の夕方までに南面1階と西面1階の中塗り工程までが終了しました。
明日は南面と西面の上塗り工程と北面1階のシーラー処理工程に入っていきます。
今日はあの、3,11の東日本大震災から2年が経ちました。
2年前の映像を改めて見るたびに胸が締め付けられる思いと、自然の驚異の前にただただ人間の無力さを感じます。
震災直後には頑張ろう!とか復興支援!とかで義損金や物資を送ったりしていましたがその後は・・・、どうしていたか。
東北から離れた静岡の地からではいかんともしがたいものがあるにせよ自分は何を出来たのかな?と正直思います。
本当はなにもしていないんじゃなかったかな・・・。
難しいです。
今、これといった反省点や想いすら固まりません。
いつかは来るかもしれない東海大地震に備えて東日本大震災を風化させないようにして行く事しか・・・、震災に遭われた方々が一歩一歩、頑張っているんだという事を忘れないように日々、何ができるかを常に考えて私達も一歩一歩、頑張って生きて行くようにしたいものです。
では、また。
よっ!新人!(アルバイトですが)
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
「藤沢塗工店」に新人が入りました。
新人です!(短期アルバイトですが)
とりあえず使い古しのアディダスジャージにナイキスニーカー。
バラバラ。
コーディネートがなっていません。
鼻炎なのでマスク。
安全衛生対策としてヘルメット。
まだまだ全然、職人っぽくない出で立ちですがよろしくお願いします。
新人は雨戸の劣化塗膜をガリガリとケレン清掃工事からはじめます。
これは必ず最初に通る関門で大体この作業で本人の器用さ、辛抱強さとか判断できます。
ぺらんぺらんの体つきでヨイショヨイショと躊躇なく足場を上っていきます。
高い所に上っても怖いとか言いません。
ケレン工事もとりあえずこなします。
全く初めての未体験ゾーンなのにおかしいな〜。
新人:「どこまで塗膜を取っていいか、イマイチわからないさ」
親方:「そっか?でも出来てるぜ。こういうところはこうやってこの道具とこの道具をこうやって使ってこういうところはこんな使い方してあーしてこーして云々かくかくしかじかか・・・。」
新人:「あ、なるほど・・・」
そんなに器用では無いはずなのに上手にやります。
ほったらかして後で出来栄えを見てもまあ、まあです。
まあ、まあの所は僕らがフォローしながら後の工程を進めていきます。
でもなんか不思議。
「俺が始めたばっかの時こんなに出来たっけ?」
おかしいな〜。
こちら側は雨戸の下塗り工程。
アガチスという木材は塗料を吸い込む木材ですのでたっぷりと塗り込みます。
2階部分の雨戸の下塗り行程が終了しました。
前日に行っていた雨戸の下塗り工程が終了している雨戸の上塗り工程です。
右手に八分刷毛。左手には人形刷毛と2寸刷毛を持っています。
細かい塗装工程にはこのように用途別に刷毛を使います。
刷毛と一口に言っても色々種類がありまして、もの凄く沢山の種類があります。
ホームセンターに売っている刷毛では全くと言って用をなしません。
塗料の種類によって使用する刷毛の種類が違いますし、塗る場所、下地、仕上がり具合によっても使う刷毛が違ってきます。
工務店の監督さんなんかが時々ペンキと刷毛頂戴!なんて軽く言いますが、ホントはとんでもありません。
小さい8分刷毛だって1本1000円ぐらいするし、白毛の2寸刷毛なんて1本3000円ぐらいするんです。
「冗談じゃないですよ。ホント、マジで」
中国製の安い刷毛なんかは1本100円ぐらいのもありますが、前々使えません。
いや、使えますよ。使おうと思えばね。
でも塗料の含み、塗料の馴染み具合、塗料の伸び、毛の1本1本の弾力、張り、柄を握った時の握り易さ、仕上がり具合などなど国産のいい刷毛は高くても使い勝手や具合が月とすっぽんです。
習字の筆や塗装刷毛の製作過程なんかは実際に見てみるとものすごく繊細な作業でビックリします。
刷毛作りの職人さんが精魂込めて作ったものですし、自分たちが大事に使って行く過程で本当に良い刷毛はもの凄く手に馴染んで使いやすくなっていくものです。
そんな刷毛って絶対にぞんざいには扱えません。
塗るときには下げツボ(塗料を入れる缶)の中に塗料が入っていて、その塗料に一瞬のタイミングで刷毛の先端を浸しますが、一瞬浸けた刷毛の重さを職人の手は感じ取ります。
刷毛が含んだ塗料のたった数グラムから十数グラムの塗料の重さを感じ取ります。
油性の塗料と水性の塗料の比重の違いさえも感じ取ることが出来ます。
その感じ取った塗料の重さでどれくらいの範囲が塗れるのかも瞬時に感じ取ることが出来ます。
という事は含んだ塗料の重さを瞬間的に察知して塗る範囲の広さを決めるのではなく、このくらいの範囲を塗るのにどのくらいの塗料を刷毛に含ませればいいのかと職人の手と脳が感じ取って、一瞬の間に刷毛の先端の数ミリを塗料に浸けれが良いのか、はたまた数センチを浸ければいいのかを判断して日々塗装している訳です。
職人の手作業って感心するものがありますが、それが当たりまえに出来て当たり前の職人であって決してすごいものではありません。
でも、職人は人間ですからロボットのように画一化した仕事は出来ません。
職人も十人十色。
それをいかに画一化した最高の仕事を残していけるのかが永遠の課題です。
人間国宝クラスの職人さんが言う言葉・・・。
「死ぬまで修行です。私なんざぁ、・・・まだまだですよ」
美しさすら感じます。
そろそろ外壁塗装に向けての養生が始まります。
明日も新人!頼むよ!
私達も新人の直向きさに学びながら自問自答の日々をひた走りましょう。
では、また。
まあ、まあ俺向きの潮でした。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
昨日は西伊豆の小下田の磯でメジナ釣り。
【ヤタガ】という磯に沼津潮倶楽部のI君とT君と渡礁して私はモロコ場に陣取りました。
水温が16度台で落ち着いている様子なので今日は行けるかもと思っていましたが意外とメジナの活性は良くありません。
でも、エサ取り活性は高かった〜。
ウキに反応が出ないのにいつの間にかエサだけが取られてしまいます。
コマセを入れるタイミングをずらしたり、あちこちのポイント探りながら釣るとポツポツとメジナが釣れますが型がいかんせん小さいです。
ハリスを長くして、ウキを沈めて道糸の走りと竿先でアタリを取る作戦に変えると”バチバチッ”と道糸が勢いよくスプールから引き出されて良型が掛かるようになりました。
キョウイチのメジナは41センチ!
それからも竿2本のタナまで付けエサが残っていればメジナが喰ってきます。
午後2時!同行のI君に大型が掛かりました!
いつまでもグイグイグイグイと引く元気なヤツ!
水面近くまで魚影が見えた瞬間!
「真鯛だー!」と!
イヤイヤ、ほんのり赤く見えた魚体は真鯛では無くコイツ!
標準和名 【カンダイ(コブダイ)】 スズキ目ベラ科
温帯域を中心に分布する大型のベラ。15キロ程まで成長する。底潮が冷たい時に掛かることが多い。磯釣りのカテゴリーとしては底物釣りの部類に入り石鯛釣りの外道としてたまにお目見えする。伊豆半島では8キロ〜10キロクラスが石鯛竿を根元から折れんばかりにひん曲げ釣り人を一瞬、驚愕の極致に陥れるが「カンダイのひとのし」と言って最初はものすごく引き、後はひたすら鈍重な引きをいつまでも味わうことになる。その引きで大抵の石鯛釣り士はカンダイかな?と予測するのだが、正体を見るまではもしかして、ひょっとしてもしかして大型の石鯛なのでは?と釣っている本人も仲間もギャラリーも海中を目を皿のようにして凝視するが、カンダイが海面を割って出た瞬間、釣人は愕然として体中の力が抜け、磯にへたり込む。「カンダイか〜〜〜〜・・・」と。釣り上げるまでガンバレ!ガンバレ!と応援していた周りの釣り人がその姿を見た瞬間に無言でクモの子を散らすように立ち去る姿は正に人生の縮図であり、人の情の悲哀を感じずにはいられない。
釣果は25センチから41センチまで8枚でした。
まあ、まあ、俺向きの潮だったかな。
小下田の磯、海、釣友に感謝感謝。
では、また。
明日は釣れるかな?
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
春一番が吹きいよいよ春到来間近です。
清水町のY様邸の外部木部塗装も着々と進んでいます。
この日は垂木関係のオイルステイン下塗りが終了しました。
傷みが進行している幕板は下塗りを施した後はこんな感じです。
木下地が露出してしまっているところは塗料を吸い込みツヤが無くなってしまっています。
垂木関係の上塗りが終了しました。
幕板の上塗り終了後です。
上塗り終了時に比べたらツヤも出て、しっかりと塗膜が形成されています。
もう一度くらい塗りたいところ・・・。
後日!超上塗り掛けましょう!
取りあえず垂木関係の塗装工程が終了した後は窓枠の塗装です。
Y様邸はアルミサッシ枠は一か所もありません。
窓枠、窓の建具、網戸の建具、雨戸まで全て木製で設えられています。
正直、凄くお金掛かってます。
窓枠の下塗りが工程が終了しました。
次は雨戸の塗装工程です。
殆どの雨戸がこのようにルーバー式。
ルーバーの一枚一枚丁寧にしっかり、たっぷりオイルステインを塗り込んでいきます。
この様なルーバー式の建具は大体、アガチスという木材を使用します。
アガチスという木材は柔らかくてひし形のルーバーの羽を精度よく作るには作りやすいのです。
ただ柔らかい材質の為にどうしても劣化が早いのがデメリット。
数十年経過したこの手の雨戸はルーバーの羽が脱落してしまったり、枠がガタガタになって建具の形が変形してしまったりすることが良くあります。
Y様邸の雨戸は全て、しっかりとしていてまだまだ現役で行けます。
一階の格子のオイルステイン塗装も終了しました。
一本一本の格子のねじれもなく、通りが通っていると綺麗に見えます。
Y様邸を新築から増改築まで全て施工してきた清水町玉川の菊池大工さんは今は故人となってしまっていますが、私が子供の頃から良く可愛がってもらっていた優しい大工さんでした。
この菊池さんが建てたお宅は何十年経ってもしっかりしています。
まず、使用木材の吟味がスゴイ。
米松なんかはしっかり乾燥したものでないと曲がったり、ねじれたり、痩せたりが酷いものですがY様邸のどこを見ても木材にねじれや曲がり、痩せが見受けられません。
垂木だって綺麗に仕上げカンナが掛かっているのでとにかく肌が綺麗でツルツル。
塗っていても刷毛が気持ちよく滑るし、仕上がり感もツヤが均一に出て綺麗です。
昔から仕事を良く見ていると本当に手間をかけてじっくり、じっくり建てていく腕のいい菊池大工さんでした。
明日はメジナ釣りだー!
前日からのウネリがまだ南伊豆は取れていません。
本当は神子元とか横根とかの下田沖根を攻めたかったのですが無理していっておっかなびっくりの釣りは避けました。
西伊豆の小下田へ釣行決定です。
準備は万端!
やる気は満タン!
後は・・・、俺向きの潮だけ!
先々週は田牛の下大根でフグの包囲網に遭ってあえなく撃沈を喰らいましてね。
おかげさまでハリを結ぶのがものすごく上手に、そして手早くなりましたよ。
おかげさまでね・・・。
一昨日から黒潮の影響で水温が17℃台まで上がっていましたが、今日はまた少し下がってきています。
水温低下で食いが渋くなるかな?という事で明日のメインメニューは今冬新発売の『爆寄せグレ』!
集魚力が高く、冬のメジナ釣りにおススメです。
しかも!この『爆寄せグレ』は単品でも使えるんです。
普通はオキアミやアミエビに配合エサを混ぜて使用しますね。オキアミ等に含まれるアミノ酸が絶対的に必要なのでオキアミやアミエビを使用する訳です。
配合エサは主にコマセのまとまりを良くしたり、比重を重くすることでヒシャクで遠投できるようにするために混ぜるわけです。
基本的に。
エサメーカーさんの研究が進んで配合エサに更に有効なアミノ酸を添加したり、魚が好む嗜好物を添加したりで今では沢山の配合エサが出来上がってフィールドコンディションによって配合エサのブレンドが可能になりました。
『爆寄せグレ』の凄い所は、先に述べたように単品で使える程に集魚力が強いという事、オキアミを沢山混ぜなくていいのでメジナがすぐお腹がいっぱいにならず食いが持続します。
重量比的には少し重めなので『爆寄せグレ』の他に軽めのグレパワーV9なんかを混ぜるとスロープ状に沈下するコマセの帯を作ることが出来ますね。
後、特筆なのは地磯やゴロタ場の釣りが好きな方にもおススメです。
地磯やゴロタ場って冬でも汗だくになる程歩きますよね。
ロッドケース、磯バッグ、重いですよね。
オキアミやアミエビって拷問の様に重いですよね。
オキアミブロック3キロ×2枚で6キロ。
アミエビブロック4キロ×2枚で8キロ。
それに配合エサ一袋でさらに1.5キロ追加で合計7.5キロ〜9.5キロ。
『爆寄せグレ』2袋で約3キロ。
オキアミブロック一枚分。
3袋持っていっても4.5キロ
軽っ!!!
『爆寄せグレ』とくわせオキアミだけ持って行けば疲れ知らずで爆釣間違いなし!?
『爆寄せグレ』
おススメです。
明日は大きくて太ったメジナ釣れるかな?
では、また。