ご無沙汰しておりました。
こんばんは。
10日ぶりくらいの”シャチョブロ”です。
ずーっと色んな資料作りに追われていて更新しなきゃ!更新しなきゃ!とは思うものの・・・。
日付けが変わってしまう事がしばしば。
もうそうなると集中力がガクッとダウンして電源が落ちちゃうみたいになっちゃってしまうんです。
と、良い訳はこの辺で止めておいて・・・。
沼津市のS様邸の外部改修塗装工事の進捗状況です。
東面の施工前状況です。
こちらは北面の施工前状況。
どちらも杉や米松、ヒノキの色が褪せている状況。
それに加えて気が持つ油っ気も抜けている状況です。
軒天、垂木の下塗り状況です。
霧除けなどの比較的に細かい細工がなされている箇所は刷毛塗りにて塗装していきますが大きな作りの軒天などはローラーを用いて塗装していきます。
ローラー塗装の場合にはやはり作業が速く進みます。
メリットとしては刷毛とローラーの塗料の含みが違いますのでローラーを多用した方が塗布量は多くなります。という事はより多くの塗料が木材に含浸してより高い耐久性や塗料の性能が発揮されます。
下見板の下塗り用状況です。
この後、ローラーを用いて塗装していきます。
軒天、垂木、霧除けの上塗り状況です。
軒天、垂木、霧除けの上塗り工程が終了しました。
下見板の下塗り工程が終了した後です。
下見板の上塗り状況です。
下見板や窓枠などの上塗り工程が終了しました。
こちらも日当たりが良い東面の下見板や窓枠、戸袋などの上塗り工程が終了しました。
次は南面、西面の塗装状況をお伝えしていきます。
明日からはGWです。
アベノミクス効果の円安で海外旅行が減って国内の近場で過ごすことが多いとマスコミでは伝えています。
私も明日から2日間近場でGWを楽しもうと思っています。
しかも、県内です。
場所は浜名湖。
親友が経営している”オートビジョン2000”の15周年記念レセプションがボートクラブ”カナル”さんで開催されますので出かけてきます。
では、また。
今日は釣りネタです。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は釣りネタです.
3月26日に”シャチョブロ”で国際フィッシングショー2013の模様をお伝えしましたが、その時にナイロン製道糸の保管について少しふれましたね。
ナイロンの道糸って意外とナイーブなんです。
最近のナイロン糸は凄く良くなりました。
良くなったとはいっても引っ張り強度とか撥水性とかそういう付加価値的な面では昔のナイロン製道糸に比べ格段に良くなったのです。
道糸という製品を作る過程で各メーカーさんがそれぞれの特色や技術を加えることで色々なタイプの道糸が出来上がるのですが、ナイロンという素材自体はあくまでその素材のままなのです。
ナイロン素材は熱や紫外線、湿気にすごく敏感で影響を受けやすい素材です。
釣りに行く前にリールに巻き替えてすぐに釣りに行けるように、ある程度買いだめしてその道糸をどのように保管していますか?
意外と部屋の日当たりのいい場所にポイッとしてあったりしていませんか?
だとしたら・・・、それはNGです。
すごく簡単な道糸保管方法をご紹介しましょう。
まずは購入した道糸、新聞紙、シールラベルを用意します。
シールラベルは百均で購入。
道糸をパッケージごと新聞紙でくるんで端々をセロハンテープなどで止めます。
シールラベルに道糸の名前、購入日を書き込んでこれでOKです。
これを小型の段ボール箱に入れて日光の当たらないなるべく気温変化の少ない場所において保管しておきます。
紫外線から道糸を守り、高温からもある程度守ってくれますし、空気中の湿気からも新聞紙が呼吸してくれて守ってくれます。
それでも購入後からなるべく半年くらいで使い切ってください。
いちいち新聞紙で包むのが面倒な人は1人暮らし用の冷蔵庫やホテルなんかに備え付けてある小型の冷蔵庫の購入をお勧めします。
その冷蔵庫を道糸保管専用に使ってください。
温度調整ダイヤルを少し冷えるくらいのポイントにセットして、その中に道糸をそのまま保管すると、冷蔵庫内は常に真っ暗で紫外線は入ってきませんし、湿気は少ないし、温度変化もごくごく少ないのでナイロン製の道糸の保管には冷蔵庫が最適です。
ハリスなんかも一緒に保管しましょう。
ハリスは大きな魚を釣った後やちょっとした根ズレで交換しますがナイロン製の道糸にはあまり気を使う人が多くないです。
道糸が途中から切れてしまうと高価なウキや仕掛けをロストしてしまうリスクが高いのに何故なんでしょう。
昔は道糸も太くて硬い物を使う人が多く、太ければ切れないと思い込んでしまう人が多かったように思います。
最近は細くて、しなやかな柔らかい道糸を使用することが多く、それによって釣果も伸びていることも事実なのですが細い道糸はちょっとした根ズレ、傷で切れやすいのは当然ですし、柔らかければ大きな魚を掛ければ伸びます。
伸びれば細い道糸が更に細くなってしまいますよね。
そのまま次回の釣行に使えば前回は切れなかったのに今回は切れた、となってしまう訳です。
切れればこの糸は弱い!と言う評価になってしまうケースが多いのです。
糸って切れるものなので保管には気を付けましょう。
道糸の交換も釣行毎に巻き替えるのがベスト!
それが困難な場合にはせめてリール3個を使って裏表にして使用して、2回釣行につき一つの道糸を使い切りましょう。
釣りに行って何にも釣れなくて道糸をそれほど酷使していない場合には塩分を良く洗い流して陰干ししておきます。次回釣行の前にフィッシングウェアのシリコン撥水スプレーをスプレーしておくとナイロンの吸水を遅らせることが出来ますし多少の性能維持が可能です。
PEラインにもこれは効果的です。
以上、ナイロン製道糸の保管方法でした。
参考になれば幸いです。
来週21日は神津島へ釣行予定です。
ターゲットはクチジロ!
太い道糸!大きなハリ!
これから夜な夜な仕掛け作りです。
ハリもチェック!チェック!です。
ワイヤーハリスを通す穴がちゃんとセンターにあいているかチェックします。
たまーに穴の位置がほんの少しですがずれているのがあります。
ずれていると言ってもコンマ1ミリとかの世界ですけれどね。
とてつもないモンスター級が来てそのずれた穴の部分から裂けてしまってバラシにつながると悔やんでも悔やみきれませんからこういうところのチェックは外せません。
4月16日現在の神津島の水温は20℃を超えてきています。
高すぎず低すぎずの良い水温です。
あとは・・・、場所です!
釣行当日の磯に俺向きの良い潮が来ればいいですけどね。
釣れるかな?
楽しみです。
では、また。
今日は日曜日って感じです。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
沼津市のS様邸外部改修塗装工事が先週から始まり、工事は着々と進んでいます。
まずは2階部分の木部塗装から始めました。
施工前の状態としては前回工事から10年程経過してはいますが浸透していた塗膜は結構しっかりとしている感じです。
ただどうしても付着した汚れが目立っています。
ダスター刷毛で付着した汚れや埃を掃除しながら防虫、防腐、防カビ、撥水効果がある木材保護塗料を2回工程で塗布していきます。
外壁となる下見板の施工前状況です。
下見板は風雨にさらされてどうしても劣化が激しくなりますが少しでも劣化を遅らせる為にはとにかく多めの塗布量がカギとなります。
刷毛とローラーを用いて塗装しています。
傷みが激しい部分には塗装ローラーが持つ含み性能を利用してとにかく木材に多量の塗材が浸透するように塗装します。
木目を生かすこのような木材保護塗料はたっぷりと塗布した方が耐久性が上がり、美観の長持ちもしますが木目を塗りつぶすタイプのオイルステインは厚い塗膜を付けすぎると数年で剥がれが生じやすくなるので注意が必要です。
前回の塗替えの時にはクリアー系の木材保護塗料を使いましたが今回は少し茶色くしたいとのお施主様のご希望でしたので既成品として発売されているライトオーク色とクリアー色を混ぜてS様邸専用に調色してそれを一回目に塗装し、普通は2回目も同じ塗料で塗装するのが一般的ではありますがその工法を取ってしまうと着色が強すぎて木目が今一つ生かされません。
なので2回目はクリアー系の木材保護塗料を上塗りすることにしました。
上塗り工程の終了状態です。
2階部分の木部塗装が終了しました。
着色系とクリアー系の2色の塗料を用いる工法で塗装することによって美しい木目を生かすことが出来て、尚且つ塗料の性能もいかんなく発揮させることが出来ます。
次は一階の北面の塗装工程です。
施工前の状況としては汚れや埃の付着が目立つ程度で木部の傷みはそれほどではありません。
軒天の一回目の工程です。
2回目の塗装工程です。
狭い場所もあって大変ですが慌てず、ゆっくり着実にが肝心です。
軒天の上塗り工程が終了しました。
次は下見板の塗装工程です。
全体的に杉の木の色味が消えて白っぽいというか枯れた感じというか・・・、そんな感じです。
2階部分の下見板の塗装工程と同じ工法で塗装しました。
画像は2回目の工程です。
クリアー系の上塗り材ですが少しでも白木になるように白、黄色、赤等の顔料が少し加えられています。
塗った直後はその顔料が白っぽく目立ちますが時間を置くにつれて塗料が浸透していき、それほど目立たなくなっていくのがこのような塗料の特徴です。
2回目の上塗り工程が終了しました。
下見板の木目が綺麗に浮き出て美しい仕上がり感になりました。
先週末に北面全ては終了しなかったので北面の残りを施工して、東面の塗装工程に明日から入る予定です。
今日は本当はメジナ釣りに行く予定でありました。
参加するはずだった関東クラブ対抗メジナ釣り選手権は荒天の為、来週の21日に延期となりました。
先週もずっと西風が強く吹いていましたし、今日は前線が日本列島を通過する予報でしたのでこりゃ、ダメかなぁ?と思っていましたがやっぱり案の定。
大会役員さんは数か月も前から準備をして大変なお思いをされていたと思いますが参加できなくてとても残念です。
本来ならば延期日に参加したいのですが、来週は私が所属する沼津潮倶楽部の神津島本大会があるのでどうしても!参加することが出来ません。
毎年、140名以上が参加する大会ですが延期になるとどうしても参加者の予定が合わずに参加人数が減ってしまうのが磯釣り大会の痛い所であります。
イシダイ釣りシーズンが始まる前のいわゆる最後のメジナ釣りでしたのでとても残念ですが!
気を取り直してというか・・・、もう気分は石鯛釣りにスイッチオン!
釣りに行けなきゃサッカーだ!
なんか久々の休み・・・、日曜日ぃって感じです。
という訳で・・・。
静岡市の常葉学園グリーンフィールド、通称TGFでAリーグの対常葉橘戦がありましたので応援に行ってきました。
常葉橘高校と言えば前回の全国高校サッカー選手権で全国大会に出場した全国区のチームです。
そのチーム相手にどこまで食い下がれるかが問題です。
勝てるか!って?
そりゃ、無理です。
ところがです!
前半の先制点はなんと加藤学園です!
Aリーグが始まって、初戦の磐田東戦で5−0。
次は飛龍戦で3−0。
Aリーグ中最下位を爆走中ですので初得点に応援席は色めき立ちましたが数分後には同点にされ、前半ロスタイムに1点追加されて2−1.
後半は2点を追加されて結果4−1。
やっぱり強いです。橘は。
うちの次男坊も数度のファインセーブで頑張りましたが3試合やって失点が12点もあるとちょっと気分はどん底気味です。
試合後は悔しさで泣き腫らしていました。
その横でサブキーパーのヤマミチ君がずっと無言で寄り添うようにしている姿が印象的でした。
再来週からはインターハイ予選が始まります。
Aリーグで負け続けてはいるけれどインターハイ予選では何とか頑張って駒を進めて欲しいものです。
さ!明日からまた現場です!
安全作業でこちらも頑張りましょう!
では、また。
沼津市S様アパート受水槽架台塗装工事完了です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
本日、沼津市のS様所有のアパート受水槽の架台塗装工事が終了いたしました。
サビ止め工程の後、2液型ウレタン塗料の中塗り工程を施しました。
ウレタンの中塗りが乾燥した後、同じく2液型ウレタンの上塗り工程です。
鉄骨で出来ている架台と配管、分電盤、モーターポンプケースなどもついでに塗装して終了です。
工事期間中にS様と色々と塗装や建築などについてお話をさせて頂きましたが流石にあちこちに物件をお持ちなだけに建築関係の事にはお詳しいのです。
私達、職人も色々な知識を持ってはいますが日進月歩のスピードで塗材や工法が開発されていくのでいつもアンテナの感度をバリサンにしておかないといけません。
塗装職人としての技術や知識をしっかりと身につけているつもりでもそれはこちら側の自己満足に過ぎない事が多々あります。
お施主様が何をどう望んでおられるのか・・・。
コミュニケーションを計りながら私たちなりに沢山ある塗材、工法の中からよりベストな塗材、工法を提案させて頂き、それが少しでもお施主様の資産保全のお役に立てれば満足ですし、それがお施主様の満足に繋がれば嬉しい限りです。
これからも「藤沢塗工店」はそこに向かって努力していくだけです。
ずーっと勉強ですね。
S様、色々とありがとうございました。
今後とも是非、宜しくお願い致します。
明日からは沼津市のS様邸の外部木部改修塗装工事が本格的に始まります。
その他の新築工事や改築工事に伴う塗装工事も順次、始まる予定です。
忙しくなります。
頑張りましょう!
では、また。
ここ数日間と沼津市S様邸。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
先週末は爆弾低気圧の接近でどうなることかと思いましたがここ清水町界隈は意外と平和でした。
7日の日曜日には長沢区コミュニティー推進委員会主催の春まつりが開催されました。
前日から開催するかどうするか、テントは張れるのかどうなのか実際は当日にならないと判らないので決行して出たとこ勝負でした。
心配された朝からの雨は早く上がり、風もテントが飛ばされるような強風でなかったのでみんなひと安心で朝8時から準備をして開催にこぎつけることが出来ました。
長沢コミュニティー、子供会、花の会、長沢会などの色んな団体がそれぞれお店を出してほぼ原価で焼きそばやビールを提供して賑わいました。
餅つきはリアルに体験できることが少なくなったので子供たちは興味津々。
大人も手伝って餅を付いたり、大根おろしをおろしたり・・・、ついた餅は無料でやっぱりつきたてのは美味しいのでいつも大人気!
長蛇の列の後はな〜んにも残ってません。
3時頃には無事に終了して、4時からは公民館にて反省会。
実はここからが更に面白い!
お疲れ様〜!と乾杯が始まり、まあまあのペースで進んでいくのですが段々と疲れた体の奥底にアルコールが染み渡り、段々と言いたい放題宴会の様相になってくると凄くなってきます。
激論に激論が覆いかぶさり、あっちでもこっちでもそれが始まり出すとやたら五月蠅いので自然とみんな声が大きくなって大変なことになってきます。
まあ、話していることは当日の反省点やら政治の事やらアベノミクス、TPP、参院選、県知事選、町政の事とかそれぞれの仕事の話とかいろいろなんですがそれぞれの話を聞いているといろんな事を普段から想ったり考えたりしてるんだな〜なんて感心しますね。
午後6時にお開きになってさ〜て、帰るかとなっても討論会は終わりません。
場所を変えて近所の中華料理屋さんで討論会再開です。
この長沢のコミュニティー推進委員会のイイところは言いたいことを言い合っても全然、後ひかないところ。
上も下もなくアツい議論を交わして少々ケンカ腰になっても次の日になればみんな忘れちゃう。
でも、大事な討論内容は結構覚えてる。
後で、それがちゃんと反省点や改善点としてまた会合なんかで議論される。
最近はいろいろとオブラートに包まなきゃいけない空気感があったりして言いたいこともいえない環境ばかりですが、普段からこういうやりとりがあればストレスも溜まらず相互理解が深まって良いと思いますね。
昨日は沼津市のアパートのベランダ防水塗装工事の仕上げを行いました。
滑りにくい珪砂入りのトップコートで仕上げました。
下塗りが乾いたら上塗り工程です。
上塗り工程が終了しました。
これでベランダ塗装は完了です。
次は別のアパートの受水槽の架台の鉄骨塗装です。
塗布している白い液体は錆転化剤。
浮いている旧塗膜をケレンしてから錆びている部分にこの錆転化剤を塗布することで再度、鉄に転化していきます。
画像では少しわかりにくいですが赤く錆びている部分が化学変化で黒く変色しています。
黒く変色しているところが転化して鉄に戻っている部分です。
転化剤が乾いてからサビ止めを全体に塗布して上塗り工程に入っていきます。
今日から沼津市S様邸の外部木部改修塗装工事が始まりました。
明日まで足場仮設工事がかかりますのでそれ以降に塗装工事入ります。
入母屋の大きなお宅のS様邸。
約十年前に防虫防腐撥水塗料の塗布工事を施工させて頂きました。
吟味に吟味を重ね、ふんだんに使用されているヒノキ材が枯れた感じに色付いてきていい感じになってきています。
今回は灰汁洗いをせずに透明系の防虫防腐撥水塗料で塗装していきます。
では、また。
明日から大荒れ。
こんばんは。
忘れられてしまいそうな”シャチョブロ”です。
何日ぶり?
ここのところ調子よくありません。
体調が。
珍しく風邪をひき・・・、風邪薬を飲んで・・・、早めの就寝を心掛け・・・、がしかし一向に咳が止まらず・・・、夜も咳のせいで眠れず・・・。
どうしたもんでしょう。
現場ネタです。
ここ最近は清水町のY様邸のベランダ防水塗装工事や清水町N商店様の玄関エントランスの鉄部塗装工事や沼津市のS様所有のアパートのベランダ防水工事を施工させて頂いています。
ベランダ内部の壁の塗装。
2液のウレタンを既存色に現場調色して仕上げました。
まずは壁が綺麗に仕上がりました。
プライマー処理後に凹部分に2回中塗りの材料を塗り、かさ上げをして少しでも雨水が溜まらないようにしてから全体的に防水材の中塗りを施しました。
全体的に中塗り工程が終了。
砂骨ローラーで凹凸を付けて滑りにくい様に施工しました。
この後、トップコートで仕上げて行きます。
実は・・・、このS様所有のアパートが建っているところに昔住んでいました。
3歳頃から15歳までだったかな?
その頃は一軒家でしたが、現在の清水町に引っ越した後も実は他の塗装屋さんが住んでいました。
いつの頃かはわかりませんが私達が住んでいた場所をS様が購入され現在に至っています。
4年前ほどにその一軒家を壊して現在のアパートに建て替えられたようです。
もう数十年のお付き合いがある方にS様を紹介していただき、今回の工事を施工させていただくようになったのですが、このアパートの南側に大きな敷地面積のマンションが建っていて、そのマンションの敷地は昔、田んぼでした。その田んぼで子供の頃は近所の仲良し同士で毎日のように遊んでいました。
その田んぼの持ち主がS様だったのです。
不思議な御縁です。
かつて住んでいた家の前の道路です。
子供の頃の目線はこんな感じなので道路も広く感じましたね。
その頃は舗装もされていなくて砂利道でした。
走って転ぶと酷い擦り傷だらけで、埃っぽくてしょっちゅう近所の大人たちが打ち水をしていたことを思い出します。
大人になってからの目線で見ると、あれ?こんな狭かったっけ?
左側に植木が植えてある空き地がありますが、昔はススキや雑草が生い茂り、そのススキやらなんやらをかき分けて中に入っていき「秘密基地」的な場所を作って遊んでました。
懐かしいな〜。
あそこのお婆ちゃんが作るおはぎが抜群に美味かったな〜。
あそこの家はけっこうお金持ちでいつも最先端のおもちゃが揃っていてとにかく入り浸ってたな〜。
あそこのアパートに住んでた人はいつも大声で夫婦げんかしてたな〜。
あそこの床屋さんに行くと必ず10円の御駄賃くれたな〜。
その十円握りしめてすぐ近くのお店でアイス買ったっけな〜。
たしか、あそこには防空壕があってなんかその中で遊んでいても怖かった記憶があるな〜。
あの駄菓子屋さん無くなっちゃってるけどお店のあのお婆ちゃん・・・、そりゃそうだなとっくに〇〇してるだろうな〜。生きてりゃ120歳くらいか。
お祭りやらなんやらでみんなイキイキしていたな〜。
等々、近所の皆さんに本当によく可愛がっていただいた記憶ばかりです。
今はあちこちを見渡すと新しい家も立ち並び、ずいぶんと様変わりして、町内の小さな食料品店や雑貨屋さん駄菓子屋さんも無くなってちょっと寂しい気がします。
アパートの南側は以前、裏庭があったところですぐ脇に小川がありますが、この小川に昔は細い一本橋が渡してあってその一本橋を渡って田んぼに行ったり、その田んぼを横切ると黄瀬川教習所の敷地内に入ることが出来たり・・・。
うちの弟なんかはよくその一本橋から落っこちて川にはまっていました。
お隣やお向かいの表札はむかしのまま・・・。
工事期間中に尋ねてみようかな・・・。
たぶん、お互いガラッと変わってしまっているでしょうから思い出すまで相当時間がかかりそうですね。
明日からはまたまた春の大嵐で大荒れになるようです。
日曜日は長沢コミュニティー推進委員会の春まつり。
いつもは児童公園での開催ですが今回は公民館での開催になりそうです。
暴風雨の中、みんな来るのかな〜?
では、また。