今日は釣りネタです。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は釣りネタです.
3月26日に”シャチョブロ”で国際フィッシングショー2013の模様をお伝えしましたが、その時にナイロン製道糸の保管について少しふれましたね。
ナイロンの道糸って意外とナイーブなんです。
最近のナイロン糸は凄く良くなりました。
良くなったとはいっても引っ張り強度とか撥水性とかそういう付加価値的な面では昔のナイロン製道糸に比べ格段に良くなったのです。
道糸という製品を作る過程で各メーカーさんがそれぞれの特色や技術を加えることで色々なタイプの道糸が出来上がるのですが、ナイロンという素材自体はあくまでその素材のままなのです。
ナイロン素材は熱や紫外線、湿気にすごく敏感で影響を受けやすい素材です。
釣りに行く前にリールに巻き替えてすぐに釣りに行けるように、ある程度買いだめしてその道糸をどのように保管していますか?
意外と部屋の日当たりのいい場所にポイッとしてあったりしていませんか?
だとしたら・・・、それはNGです。
すごく簡単な道糸保管方法をご紹介しましょう。
まずは購入した道糸、新聞紙、シールラベルを用意します。
シールラベルは百均で購入。
道糸をパッケージごと新聞紙でくるんで端々をセロハンテープなどで止めます。
シールラベルに道糸の名前、購入日を書き込んでこれでOKです。
これを小型の段ボール箱に入れて日光の当たらないなるべく気温変化の少ない場所において保管しておきます。
紫外線から道糸を守り、高温からもある程度守ってくれますし、空気中の湿気からも新聞紙が呼吸してくれて守ってくれます。
それでも購入後からなるべく半年くらいで使い切ってください。
いちいち新聞紙で包むのが面倒な人は1人暮らし用の冷蔵庫やホテルなんかに備え付けてある小型の冷蔵庫の購入をお勧めします。
その冷蔵庫を道糸保管専用に使ってください。
温度調整ダイヤルを少し冷えるくらいのポイントにセットして、その中に道糸をそのまま保管すると、冷蔵庫内は常に真っ暗で紫外線は入ってきませんし、湿気は少ないし、温度変化もごくごく少ないのでナイロン製の道糸の保管には冷蔵庫が最適です。
ハリスなんかも一緒に保管しましょう。
ハリスは大きな魚を釣った後やちょっとした根ズレで交換しますがナイロン製の道糸にはあまり気を使う人が多くないです。
道糸が途中から切れてしまうと高価なウキや仕掛けをロストしてしまうリスクが高いのに何故なんでしょう。
昔は道糸も太くて硬い物を使う人が多く、太ければ切れないと思い込んでしまう人が多かったように思います。
最近は細くて、しなやかな柔らかい道糸を使用することが多く、それによって釣果も伸びていることも事実なのですが細い道糸はちょっとした根ズレ、傷で切れやすいのは当然ですし、柔らかければ大きな魚を掛ければ伸びます。
伸びれば細い道糸が更に細くなってしまいますよね。
そのまま次回の釣行に使えば前回は切れなかったのに今回は切れた、となってしまう訳です。
切れればこの糸は弱い!と言う評価になってしまうケースが多いのです。
糸って切れるものなので保管には気を付けましょう。
道糸の交換も釣行毎に巻き替えるのがベスト!
それが困難な場合にはせめてリール3個を使って裏表にして使用して、2回釣行につき一つの道糸を使い切りましょう。
釣りに行って何にも釣れなくて道糸をそれほど酷使していない場合には塩分を良く洗い流して陰干ししておきます。次回釣行の前にフィッシングウェアのシリコン撥水スプレーをスプレーしておくとナイロンの吸水を遅らせることが出来ますし多少の性能維持が可能です。
PEラインにもこれは効果的です。
以上、ナイロン製道糸の保管方法でした。
参考になれば幸いです。
来週21日は神津島へ釣行予定です。
ターゲットはクチジロ!
太い道糸!大きなハリ!
これから夜な夜な仕掛け作りです。
ハリもチェック!チェック!です。
ワイヤーハリスを通す穴がちゃんとセンターにあいているかチェックします。
たまーに穴の位置がほんの少しですがずれているのがあります。
ずれていると言ってもコンマ1ミリとかの世界ですけれどね。
とてつもないモンスター級が来てそのずれた穴の部分から裂けてしまってバラシにつながると悔やんでも悔やみきれませんからこういうところのチェックは外せません。
4月16日現在の神津島の水温は20℃を超えてきています。
高すぎず低すぎずの良い水温です。
あとは・・・、場所です!
釣行当日の磯に俺向きの良い潮が来ればいいですけどね。
釣れるかな?
楽しみです。
では、また。