清水町Y様邸外部改修塗装工事終了です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は一日霧雨が降ったり止んだり・・・。
しかも真冬に戻ったくらいに寒かったですね。
体がついて行きませんよ。ホント。
そんな中、清水町Y様邸の外部塗装工事が終了しました。
前日までに中塗り工程が終了した、南面と西面の上塗り工程です。
次は北面のシーラー塗布工程です。
北面のシーラー処理を施した後、玄関周りの上塗り工程です。
一部さんぶきのトタン屋根や霧除けの塗装に入る前に亜鉛引きの剥離した部分に密着性を高めるためのプライマーを塗布します。
元々は亜鉛引きのトタンに塗装が施してあるトタンだったと思うのですが亜鉛引きの上はどうしても塗料の密着が良くないので新設の段階の塗膜から剥がれてしまう様です。
エポキシのサビ止めは亜鉛引きの所にも密着するように作られていますが亜鉛引き面が比較的に新しいのでプライマー処理することにしました。
密着プライマーは速乾性なので乾燥後にサビ止めを塗布します。
サビ止め塗布工程が終了しました。
北面のシーラー処理終了後に中塗り工程です。
北面の中塗り工程が終了して乾燥させている間に屋根用のシリコン樹脂塗料を塗布しています。
屋根や霧除けの塗装が終了しました。
そうこうしている間に北面の上塗り工程です。
北面の上塗り工程が終了し、養生材も撤去されて全ての外壁の塗装が終了しました。
この後、木部のタッチアップやあちこちの点検、掃除が終了して全ての塗装工程が終了しました。
明日は足場の解体作業です。
全景が現れたらまた画像をアップいたします。
Y様邸は非常に凝った造りで木部も沢山塗るところがありました。
塗りながら感じたことは昔の大工さんの心意気や技の匠がそこここに息づいていて、昔は手を掛けて建てていたんだなぁと感心しますし、外壁などはローラーを転がしているとモルタルの外壁が平らなんです。
左官屋さんがモルタルを塗ったときに左官ゴテのムラが無いんですね。
感心しますよ。これはホント。
太陽光が斜めや横から当たると良く判ります。
壁が波打っていると陽の光の当たっている所とそうでない所で明暗が出来てしまいます。
Y様邸にはそれがありません。
改修塗装の時にも塗膜が均一に形成されるのでとても仕上がりが綺麗です。
今回使用した材料はSK化研の「アートフレッシュ」。
SK化研のベルアートの改修に最適な改修専用塗材です。
ハルス複合セラミックシリコン塗料で低汚染、超耐久、質感維持、微弾性、透湿性、防カビ防藻性を兼ね備えた塗材です。
意匠性が高い外壁に従来の水性塗料などを使用すると、塗料の性能は良くても質感が若干損なわれてしまう事が多々ありました。
壁の凹凸が塗膜で覆われて既存の塗膜のテクスチャーが少し塗りつぶされてしまう事があるんですね。
でもこの「アートフレッシュ」はそういう事がありません。
塗料の性能は申し分ありません。
私達の業者側から見ても塗りやすく、繋ぎ目が出ないので良い塗料だと思います。
明日は西伊豆の土肥高校まで仕事に行って、帰ってきてから直ぐに組合の会合に行って、帰ってきてから直ぐに釣り道具を用意してから午前2時には妻良へメジナ釣りです。
忙しい一日になりそうです。
では、また。