”あぐり”オープンです。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
7月末に”シャチョブロ”でお伝えしたFermer`s Cafe あぐり さんがリニューアルオープンしました!
オープンに先立ちプレオープンにお招き頂いて伺ってきました。
杉の無垢材で作られた玄関ドアに貼られたオープン告知の張り紙。
木材をふんだんに使用した暖かみのある建物で、通りから少し入ったところにあるので騒がしくなくてとても優しげないい雰囲気のお店です。
径の先には”あぐり”。
壁、天井はオフホワイトで塗られて床、窓枠、柱等々は杉やヒノキを用いています。
余分な造作は無く、広々とした空間なのですが音の反射が少なくてゆっくりと食事が楽しめそう。
スタッフの皆さんも設えもすべて柔和な感じ。
玄関ドアの取っ手。
これは小林オーナーの奥さんの叔父さんの武ちゃんが作った取っ手です。
武ちゃんは三島の弘電舎という電気屋さんの社長さん。
この武ちゃん、鍛金が趣味で銅板を叩いて鍋を作ったり電気の笠を作ったり置きもの創ったりこんなドアの取っ手作ったりしています。
「武ちゃーん!やっと人様のお役に立ったねー!」
と冷やかせば・・・。
「お前に言われたか無いわ!」
と間髪入れずに切り返してくる。
うんうん、よしよし、口が達者なうちは元気な証拠。
自己紹介しながら、(あ、26日からのお客さんは自己紹介とか必要無いと思いますよ)お酒や料理に下鼓をうっていましたが目の前の料理があっという間に無くなっちゃうものですから画像がありません。
あぐりさんの料理は無農薬野菜をたくさん使った和食がメイン。
勿論、肉や魚の料理もありますよ。
小林オーナーのご実家は小林農園といって無農薬野菜を作って販売しています。
その数々の無農薬野菜の美味い事ったら、これは食べてみないと判りません。
とにかく野菜の味が濃い。
甘い。
みずみずしい。
それぞれが実に美味い。
その道のプロじゃないのでこれ以上語ると逆に陳腐になってしまいますがそれぞれの素材の持つ味を食事としての味として生かすための最小限度の味付けがかなり絶妙。
はっきり言って僕らの様なガテン系には正直、薄味。
どちらかというと女の人向き。
でも、またじっくりと食べたい。
個人的な感想は体に優しいからとかでは無く、色々な食材が持つ本来か特別なのかは解らないけれどその味で五感を呼び覚まして食べることを愉しむのが出来るのがここ”あぐり”の料理ではないかと。
そう、想います。
小林オーナーご夫妻。
ね、優しい・・・、なんかそういう感じでしょう?
末永く美味しいご飯を作って頂いて繁盛しますようにお祈り申し上げます。
では、また。