あっという間に3月です。
こんにちは!
”シャチョブロ”です。
ものすごーく久しぶりの更新となってしまいました。
あっという間に3月です。
もう春はすぐそこですね。
4月の下旬頃までは昼夜問わず忙しい日々を送らなければならない状況なので更新がままならないかと思いますがどーぞお付き合いをよろしくお願いいたします。
で、今回はフィッシングショー2015の其の弐です。
毎年ごった返すほどの人気ブースのマルキューさんです。
タイムスケジュールを気にしながらマルキューインストラクターの大塚さんの黒鯛釣りの講演です。
社員のHさんをチョイチョイいじりながらの講演ですが、色々な質問にも答えてくれますし、裏技的な餌の使いかたも披露してくれますのでけっこう為になりますね。
こういう話はフィッシングショーでしか聞けませんね。
3月から新発売の「湾チヌスペシャル」!
「湾チヌスペシャル」の中には黄色く染められた押し麦が配合されていますが、この黄色が最近では集魚力を高めるそうで練り餌でも黄色系が人気がありますね。
黒鯛はごく身近な釣り場で狙える魚ですがそれに使う配合エサも多種多様です。
1種類の配合エサにこだわる事なく色々な配合エサの特徴的な部分をイイとこ取りして何種類かを半分づつ混ぜたりして使って、ちょっとした状況変化に対応して集魚力の高いエサを追加配合したり、またその逆をやってみたりすると面白い釣りが体験できますね。
黄色系のネタとしてはやはり3月から新発売となります「ガツガツコーン」
コーンが黒鯛釣りにとって必要不可欠な餌となって久しいですが、今まではアミノ酸に漬けただけのコーンはありましたが今回新発売のそれはさなぎのミンチ漬けのコーンです。
高水温時にはオキアミではエサ取りに歯が立たないのでサナギやコーンを使ったりしますが黒鯛は雑食性なので釣りをしていてもサナギに喰ってきたり、コーンに喰ってきたりします。
黒鯛釣りにとってサナギの集魚力はもの凄い効き目があるので配合エサにオキアミは入れずに活きさなぎミンチ激荒をブレンドして、この「ガツガツコーン」を使用するとより釣果アップ間違いなし!
実は活きさなぎミンチ激荒の中にコーンも配合されてましてこのコーンを配合エサの中から探し出して付け餌に使ったところとっても良く釣れたもんですからこの「ガツガツコーン」を付け餌専用として発売した訳です。
昨年の夏は”激荒”の中のコーンでなぜかカサゴの入れ食いを体験しました。
是非!お試しを!
まるでセレクトショップのようなダイワさんのブースです。
鵜沢さんと色々とお話をして、この鵜沢さんプロデュースの上物竿!
いい感じでしたね〜。
お値段ちょっと高め・・・。
自重はDXRよりも重く、メガディスより軽い、トーナメントISO Fより少し重いようですがガイドがAGSなので持ち重り感は感じないでしょう。
軽いだけの竿よりも肉厚なので粘りもありそうですし使ってみたい1竿ですね。
お食事ブースと休憩ブースはいつも座れないくらいの盛況ぶりですが一休みしたい人が溢れて各ブース裏の壁にもたれかかっているのを見るとなんか可哀想。
もっと、休憩ブースを広げたらどうかな?
マス釣り体験コーナーとか家族連れのお客さんでいつも長蛇の列です。
フィッシングショーも様変わりして、来場者の皆さんの年齢層の幅が随分広がりました。
釣りの環境も昔とは違ってどこでも手軽に釣りができる環境が減ってきています。
道路整備で小川に蓋がされて小鮒やザリガニを釣る場所が減っています。
用水路で遊んでいて水難事故が起こり、国交省が柵を設けて立ち入り禁止になります。
堤防もソーラス条約でどんどん立ち入り禁止になっています。
立ち入り禁止場所に金網を切断してまで入り込み釣りをする釣り人と行政がイタチごっこで更なる立ち入り禁止を強いられます。
ゴミのポイ捨てや釣りマナーの低下でいろいろな場所で釣り人が敬遠されて来ています。
こんなに沢山の子供さんたちが魚釣りって楽しい!っと体験しても魚釣りを愉しむ場所が無いのは困ったもんです。
自然の中で遊びは危険が付きまといますが危険な状況を見極める力とかは自然の中で遊んだ経験値でしか養うことができませんからもっと自然に親しみやすい環境づくりを行政も一体となって考えて欲しいと思いますね。
久しぶりのオーナーばりさんの登場です。
右手前のマスクのおじさんがオーナーばりさんの社長さん。スマホでつぶやいてんのかな?
石鯛ばりが新発売となります!
その名も「遠投石鯛」です。
少し軸の長さを短くして線径も細くして軽くなったみたいです。
フッ素加工で滑りを良くしてありますので遠投時のナイロン糸の伸びを考慮しても刺さりやすい!
九州の方でも最近は遠投しての石鯛釣りが見直されているようなのでこういうハリのニーズが高まっているんだと思いますね。
フジのラインの石鯛VXネオスペシャルとのコラボだったら触っただけで針先がブスッと刺さって一気に竿がベッタリ舞い込むような気がする!
また、釣れちゃうな〜。
困るな〜、幻じゃなくなっちゃうな〜。(笑)
14号から20号までのラインナップですから釣り場別、状況別に使いわけが出来そうです。
石鯛の歯は顎の骨と一体になっていて歯をハリが貫通することは不可能ですが、石鯛がエサを咥えて反転した時に針先が鈍っていたりすると口の端に刺さらずにすっぽ抜けることがよくあるんです。一年間釣行してもホンモノのアタリが無いこともある石鯛釣りではたった一回のワンチャンスを確実に捉えたいと思うのは石鯛士の誰もが思うものです。
そのワンチャンスを捉えることが出来るかも、しれないこの遠投石鯛!
良いかもしれない!
フィッシングショー最終日の午後5時が過ぎるといきなりブース解体が始まります。
この風景がすごく寂しい。
何ヶ月も準備したものがある意味一瞬で無くなっていく。
でも、3日間の中で沢山のお客様からの要望やご意見で新製品や来年のブース作りのイメージが出来上がって、既に新しいスタートラインからスタートしているのも事実です。
また、来年も1月末頃の開催のようです。
また皆さんにお会いしていろいろな釣りの話を聞きたいです。
ありがとうございました。
では、また。