沼津市Y様邸新築塗装工事
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
沼津市のY様邸新築塗装工事を施工させていただきました。
軒天塗って。
釘頭にパテ飼って。
もう一回塗って、仕上がりです。
2液型ウレタンを外壁の焦げ茶色よりほんの少し明るめに調色して(これがまた物凄く作るのが難しい色)、艶は3分ツヤ。
2回塗って仕上がりです。
雨樋いが付き、足場も外れて外部塗装はとりあえず終了。
あとは玄関ポーチの柱、梁、格子を塗れば完全に終了です。
大工さんの工事が終了してから内部の塗装行程です。
殆どが既製品ですが棚、家具、腰壁等は特注で設えられていますので既製品の枠などと同じ色にオイルステインを調色して着色します。
こちらは腰壁に使用されているタモ材の着色工程です。
木目がわずかに透けるように着色します。
こちらは和室の天井板に自然系クリヤーオイルを塗装しています。
市松に貼られたタモ材の天井板は経年変化でオイル塗装面が灼けてきて少しずつ赤みが増していくとより深みが増していい感じになっていきます。
オイルステインで着色した箇所をつや消しのウレタンクリヤーを2回塗って仕上げます。
内部の塗装工事が完了しました。。
そうこうしているうちに玄関ポーチに設えられる格子が出来上がりましたので撥水、防虫、防腐効果がある木材保護塗料で2回塗装します。
この木材保護塗料も既製のダークブラウンとブラックを混ぜて焦げ茶色よりほんの少し黒目に仕上げてみました。
これだけのマス目格子はなかなか存在感がありますね。
これにてY様邸の新築塗装工事は終了です。
窓も大きくて、丸窓もあったり、すごく開放感がある洒落た住宅が出来上がりました。
注文住宅は施主様、設計士、工務店のもの創りに対するアイデアや夢が凝縮していて毎回毎回勉強になりますし、たくさんの発見があり、実に現場が楽しいです。
Y様には大変お世話になりました。
今後共よろしくお願いいたします。
今日は久々の現場ネタでした。
ではまた。