W様邸とO様邸のかけもち
今日は昨日とうって変わって涼しい1日でした。
先日来、塗装工事を担当させていただいているW様新築現場に行き、内部の木部塗装の仕上げ工程を行いました。
その後、清水町のO様邸の改築工事の現場へ施工状況を確認しに行ってきました。
かき落としのリシン下地に微弾性フィーラーを吹き付けています。
微弾性フィーラーとは下塗り材です。上塗り材の密着を良くし、なおかつ上塗り材の吸い込みを抑制します。
微弾性フィーラーの吹き付け工程後、セラミック系リシン塗料を吹き付けています。
この工程は中塗りに相当する中吹きとなります。
明日は上吹き工程を終えたら、養生材を剥がし、霧除けなどの塗装工程に移ります。
最近はあちこちの釣り仲間から「そろそろ石鯛行かにゃ〜?」とか「たまにゃ、モロコでもやっつけ行かにゃ〜?」「オオカミ退治はいつ行くだね〜?」等と誘惑の電話を頂きます。
みんな秋磯のシーズンを迎え、疼き出しましたね?
では、そろそろ和竿に椿油を塗り直して・・・モロコ竿を引っ張り出して・・・ペンのでかいリールに80号の道糸巻いて・・・仕掛けも作って・・・秋の夜長を楽しみましょうか?
ちなみにここで言うモロコとは池などに生息する体長5センチ程の「もろこ」では無く、関東地方の呼び名で「モロコ」、関西地方では「クエ」。
伊豆半島で釣れるモロコは体重10キロ〜40キロのサイズが多いです。『磯の帝王』と呼ばれ、滅多に釣れませんが大型が掛かると一人では釣りあげられないほどの驚愕のパワーを持っています。
一般的には、一人での釣行は危険なので3人以上のパーティーを組み、モロコが掛かった場合、その竿の持ち主は座ってリールを巻きます。一人は竿の下にすかさず潜り込み、渾身の力を込めて竿を肩で担ぎ上げ、もう一人は道糸を引っ張ります。3人の息が合わないとサポート役は海に引きずり落とされ、そしてあっというまに80号の道糸をぶった切られます。
過去には竿が根元から瞬間的に折れ、その折れた竿が首に刺さり、釣り人が死亡すると言った痛ましい事故があったほどです。
そんな怖いモロコ釣りなんて・・・趣味の域を超えてんじゃね?
でも、あの物干し竿のようなモロコ竿が一瞬でグシャンと根元まで曲がる様を見ると、血が騒いでしまいます。
よし!今年は“奴”をやっつけに行ってみますか!