沢山の御参加ありがとうございました。
先日の19日、第8回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会が開かれました。
前日から準備に追われる中、天気予報が変わり大会当日は雨の予報・・・。
午前12時には下田ベイステージにて受付会場が設置され受け付け締め切りの午前3時前には私は沼津潮倶楽部の面々と大瀬港に向けて出発。
渡礁したのは南伊豆、大瀬地区の中でもA級磯の黒根。
朝一から上り潮がとうとうと流れていていい感じでしたが何故か生命反応なし。
8時頃からは下り潮が差しこんできて期待を持たせましたがこれも生命反応なし。
底潮が冷たい・・。
A級磯、潮が悪けりゃただの岩・・・。
「磯・投げ情報」のKyuさんには悪いことをしてしまいました。
な〜んにも釣れなくてごめんなさいです。
時間が経つにつれあちこちから様々な釣果情報が飛び込んできます。
下田沖根の平根辺りでは4〜5枚出たらしい、入間で出た―!、中木でばらした!
大会役員としては参加者の皆さんが釣ってくれることが何よりで、大会も盛り上がります。
正直、ものすごくホッとします。
あ、とっておきのネタは石廊崎のマタカネで石鯛竿が磯の壁に張り付くほどのアタリを受けて、合わせようかと構えた瞬間に元竿の印籠(竿の継ぎ目)からバキッバキッーと竿を折られてTHE END。
正体はわかりませんが、とてつもないのがウロウロしてます。
興味ある方はあと数日後には口を使うかもしれませんので挑んでみてはいかが?
南伊豆の大きな風力発電機のプロペラが東風を受けて回っています。
福島第一が大変な状況下、そして全国的いえ世界的に脱、原発の気運が高まる中でこれからはこのような風景が日本国中で見られるようになっていくのではないかと思われます。
たしか前回の南伊豆町長選ではある候補者がこの風力発電機が南伊豆の美しい海岸線の景観を壊すからこの風力発電は反対!と訴えて戦っていました。
それも一理あり。
でも今となっては背に腹は代えられない状況。
なかなか難しいものです。
お昼頃まで雨が降ったり止んだりで例の虫よけスプレーの出番はなし。
効果の程はまたのお楽しみ。
朝の受付では全磯連、関東支部の”潮風会”のAさんが「虫よけスプレーの出番は無いね」と一言。
”シャチョブロ”見ていて下さってありがとうございます。
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潮風会、Aさんのブログです。
凄いです。
私がその域まで到達できるかどうか想像さえできません。
お会いできて嬉しかったです。
釣りを終えて検量、表彰会場に戻ると出てます、出てます。
伊豆半島全般であまりよくない状況下で参加者の皆さんは流石です。
綺麗な横縞の雌の石鯛。
石鯛の縞模様ってよく縦縞、縦縞と言われますが学術的には縦じゃなくて横なんです。
これは優勝魚となった石鯛。
入間の名礁、牛根で釣れました。
145名の参加者中9枚の石鯛が持ち込まれました。
一人で複数枚持ち込まれた方もいましたので確率的には10分の1くらいか。
そんな確率の中、腕の立つこともさることながら運を味方に付けるこの9名の皆さんには拍手喝采でした。
上位入賞者の皆さんです。
おめでとうございます!
最後に145名の皆さんで記念撮影。
今回は東日本の震災の影響で恐らく参加者が少ないだろうと大会役員の間では囁かれていましたが、なんとか昨年同様の参加を頂くことが出来ました。
ありがとうございました。
大会運営につきましては不行き届きの面もあり、ご迷惑をおかけする場面もございましたがオーナー石鯛フィールドスタッフ(大会役員)一同でこれからも今大会が品格ある石鯛釣り大会であり続ける様努力していきますので今後ともよろしくお願いいたします。
また来年も皆さんにお会いできることを愉しみにしています。
では、また。