清水町T様邸の外壁の塗装工程が始まりました。
こんばんは。
ちょっとご無沙汰しておりました”シャチョブロ”です。
清水町T様邸の外壁塗装工程が始まりました。
まずは西面からの塗装です。
上塗り材との密着を良くするためのプライマー処理を施しています。
うっすらと白いですけれどもプライマーは乾くと透明に変わります。
今回、使用する材料はSK化研のクールテクトSiです。
2液型遮熱シリコン塗料を使用します。
遮熱工法では屋根、外壁とも遮熱塗料を使用するのがベストですね。
既存色に近い色を日本塗料工業会の見本帳から選びましたので色の違いが分かりずらいですがこれは中塗り工程です。
遮熱塗料は赤外線をはねかえし、外壁自体の温度を下げますので2液型と言えども乾きが遅く3時間以上経っても上塗り工程には移ることが出来ません。
よって次の日の上塗り工程の施工となりました。
西面の外壁が仕上がりました。
塗替えの場合はなるべく一面ずつ仕上げて養生ビニールも撤去するようにしています。
養生ビニールで窓が塞がっていると室内の空気の入れ替えもままならず息苦しさを感じてしまいますからなるべくそのようにするようにしています。
次は北面と東面の塗装工程です。
西面と同じようにプライマー処理をしていきます。
北面の中塗り工程です。
北面の中塗り工程が終了しました。
2日間の雨で工期が延びてしまいましたが明日は東面の中塗り工程、そして北面の上塗り工程に移っていきます。
昨日は以前に大変お世話になっていた大手ゼネコンのT工務店で監督をなさっていたY様から5年ぶりくらいにお電話を頂きました。
定年退職されてから塗替えをご依頼して下さったり、ときどき牛肉と豆類の煮込みを作ってくれて舌鼓を打ったり・・・、この煮込みがものすごく辛いのですがものすごく旨いのです。
しかも牛肉とはいっても水牛の肉です。
本来は硬くて硬くて食用には適さないくらいの肉なのですがY様の手に掛かるとこれが「ホロッホロッ」になってしまうのです。
そして特筆すべきは「岩塩コレクター」。
世界中の岩塩をストックしていて、この料理にはドイツのどこそこで採れる岩塩、この料理にはロシアの岩塩、スイカにパラパラ振って一番美味しくて、スイカの味を引き立てるのはアンデスの標高何千メートルで採れる岩塩等々、一口に塩といっても用途が違うっていうのは実に奥深いものがあり、地球の大地の恵みの奥深さには感嘆させられます。
百聞は一見にしかず、で以前スイカで試してみました。
Y様:「いいか?とりあえずロシアをかけてみな?」
藤沢塗工店:「シャクシャク・・・うんうん、普通に美味いっすよ」
Y様:「じゃ、今度はアンデス」
藤沢塗工店:「シャクシャク・・・、!!!!!!うわ!すげー美味い!全然味が違うっすね!」
Y様:「だろ!不思議だろ〜!これがあるから岩塩って面白いんだよな!」
そんなY様との関係ですが昨年10月から半年間、南米を一人旅していたそうです。
南米大陸を一人旅ってものすごくデンジャラスですがT工務店に勤務していた頃は世界中の建築コンペティションを飛び回っていましたからどう過ごせば安全かという術は体に染みついているようです。
例えば・・・、機関銃を携帯している現地ガイドを雇って連れ歩くとかです。
世界中には相当ヤバイ所が沢山あるそうです。
Y様:「おい藤沢、元気してか?」
藤沢塗工店:「ハイ!お陰様で!ご無沙汰しております!お元気ですか!?」
Y様:「おう!まあな。あのな、ちょっと知り合いの家の見積もりやってくれるか?」
退職してからもこんなに可愛がって下さり有り難いものです。
ちょっとジーンとしちゃいます。
では、また。