お盆休みももうすぐ終わり。
こんばんは。
お久しぶりです。
”シャチョブロ”です。
先週末から世の中はお盆休みに突入してますが「藤沢塗工店」は休んだり、仕事したりで何となく落ち着かない日々を過ごしています。
さて、さて沼津市のI様邸の外壁塗装進捗状況です。
西面と北面の外壁の状態ですが北面は傷みは目立ちませんが西面は日当たりが良くて傷みが進んでいます。
南面と同じようにカチオンシーラーを最初に塗布しますが、こちらの面もシーラーは多めにたっぷりと塗布します。
シーラーが乾いたら2液型シリコン塗料の中塗り工程です。
この工程も塗料を多めに塗布します。
中塗り工程が終了した後、良く乾燥させてから上塗り工程です。
西面、北面とも養生材が撤去されて外壁の塗装工程は終了です。
外壁の塗装工程が終了してから破風、樋、戸袋などの塗装が始まります。
破風板は押し出し成型板という建材で作られていますがそのジョイント部分の全てがシーリングが切れて隙間が空いています。
この隙間に雨水が入り込んで破風板に染み込むと破風板内部で膨張、収縮を繰り返して押し出し成型板自体が劣化して塗装するだけではメンテナンスが不可能になってしまいます。
それでは困りますのでジョイント部分に全てシーリング材を充填します。
こちらは雨戸をしまう戸袋の鏡板の塗装前状況です。
色褪せ、錆が目立ちます。
錆や塗膜が浮いている部分をケレン作業で除去した後、サビ止め塗布工程です。
戸袋のサビ止め工程が全て終了しました。
これから樋、破風板、戸袋の塗装工程が始まっていきます。
それがすべて終了した後、いよいよ足場の撤去工事です。
工事完了までもうすぐです。
毎日毎日暑い日が続きます。
そろそろ、静岡県西部の天竜川水系も水不足気味のようです。
「藤沢塗工店」がある清水町は柿田川湧水のお蔭で水不足とは無縁です。
でも、いつ地下水系の環境が変わるかもしれませんから、この恵の水も不変のものではありません。
当たり前の日常の恵みに感謝を忘れてはいけませんね。
では、また。