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    遅ればせながら国際フィッシングショー2014

     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    今日は釣りネタです。

    去る3月21日から23日まで国際フィッシングショー2014が横浜みなとみらい、パシフィコ横浜にて開催されました。

    そこそこ早い時間に沼津を出発して横浜を目指しましたが厚木インターから事故渋滞に巻き込まれ到着したのは午後1時頃。

    会場の駐車場は無情にも満車でしたので近隣の激烈に高額な駐車場に泣く泣く車を停めて会場入り。

    お〜!そこそこ入ってる!

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    今年もなかなかの盛況ぶりです。


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    私は3日間、釣り糸メーカー、フジノラインさんのブースでお手伝いしてきました。

    来場して頂いたお客さんと釣り談義しながら道糸の使い方や特徴についてお話をするのはとっても楽しいですし、こちらが教えて頂くこともあったりして実に有意義な3日間です。


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    この3種類が磯上物専用の道糸。

    最近はウキを沈めてメジナを釣ることが多いので少し沈むタイプの「ターボ2オイルイン磯」を多用しています。

    セミサスペンドタイプなのにもの凄く水切れがいいのでラインメンディングが凄くしやすいです。

    これから水温が上がってくるとそんなに深いタナを攻略することも無くなってくるのでフロートタイプの「プロトテック磯」が使いやすくなってきますね。


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    フジノラインさんではアジングラインやわかさぎラインで使用されているポリアリレート素材の道糸がブレーク中です。

    新素材系ですけれどPEラインより比重があるので仕掛けの馴染みが良く、尚且つ伸びが無いのでアタリが明確に伝わり掛け合わせる楽しみが倍増です。

    まだ細号数のラインナップですがこれからスロージギングなどにも使える号数も開発して行く予定です。

    ポリアリレート製石鯛用道糸も約2年位再開発に携わってきましたが、この4月から発売されていますので近いうちに使用感をお伝えしたいと思います。



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    今年もマルキューさんのブースは元気でしたね。


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    大塚名人のクロダイの渚釣りセミナー。

    大塚名人の横にいるのはフジノラインインストラクターの宇佐美さん。


    こういう時のセミナーっていろいろな裏ワザが聞けて面白いのとあと、質問すれば色々と丁寧に教えてくれるので恥ずかしがらずにハイって手を上げて聞いてみると目からうろこかもしれませんよ!

    釣りって意外と迷信やら妄信やら思い込みやらでがんじがらめになってますからね。

    例えば・・・、厳寒期のメジナ釣りでは細軸の小さいハリを使う事でコマセと同じように沈んで食いが良い!と巷では言われています。

    確かに食いが渋い時には吸い込み具合が少し変わってくると思いますが実際に実験すると6号の太軸のハリと4号の細軸のハリを1.5号ハリスに結んで水中に入れると沈む速度は殆ど変りません。

    ただ、竿2本とかの深い棚になるとタナへの到達速度は違ってきますが、波、風の影響を考えるとそれほど神経質にならなくても全然大丈夫だと思いますね。

    それよりも細軸で伸びたりして魚をばらすリスクを考えると太軸でがっちり掛けた方が安心ですし、より太軸のハリの方がエサを先行させて沈めさせる事が出来ますのでアタリがより取りやすいと思います。

    細軸のハリの使い方をマスターしていればそれはそれで全く問題ありませんが、私の周りでもより微細な仕掛けの方が釣れるんじゃないかと妄信してタナ取りや仕掛けを流す場所に神経を使わずに仕掛けで喰わそうと、そこばかりに神経を使っている仲間がいますが思う様に行かなくて迷走しています。

    上手な人やその時に釣れている人のアドバイスを恥ずかしがらずに聞くと道が開けることって結構ありますよね。

    釣り方に王道なしです。



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    昨年末に発売された「アミノ酸α」

    エサ取りも居なくて付けエサが残るときにはこれを付けエサに振りかけて使用するとエサに対する魚の反応が良いです。

    今年はメジナ釣りに行っても海の状況があまり良くない時に当たっていますがこの「アミノ酸α」のお蔭でなんとかボウズから逃れています。

    釣り道具も進化していますが釣りエサもどんどん進化しています。

    昔は釣れないと魚が居ないとか潮が悪いとかで自らを納得させていましたが魚はコマセの下にはいる筈なんです。

    活性が低ければ活性を上げる餌を使えばもしかするともしかするかもしれませんし、少しの一工夫が他の釣り人より釣果に恵まれたりするかもしれません。

    一生懸命工夫しても釣れない時もあるかも知れません。

    仕掛けだけに頼ってもダメ。エサだけに頼ってもダメ。五感と引き出しをフル活用してトータルバランスが良い釣りを目指せば絶対に良い釣果に恵まれる筈です。

    そこが釣りの面白いトコロ。

    結局、ライバルは人で無く魚。

    だと思います。



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    投げ釣り用のイソメ類に添加する「投げ釣りパウダー」

    これからの投げ釣りの季節にお供にいかがですか?

    これ面白いかも。



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    がまかつさんのブースでニューアライバル発見!

    がま石グランドバーサス!

    最近は石鯛竿の売れ行きが良くないので8万円台の喰い込みの良さそうな軽い石鯛竿が各メーカーさんから出されていますがこのグランドバーサスは18万円位の価格設定になっています。

    た、高!

    と思いますよね。実際。

    確かに高額だけどいや〜これ良い竿です!

    だと思います。

    肉厚なブランクス使用で、喰い込みも良さそう。これ、魚掛けたらしゃにむに竿を煽らなくてもゆったりと海面に対して平行に竿を構えて矯めていれば自然と魚を浮かせてくれる様な気がします。

    だと思います。

    元竿の握りの部分をもう少し太くしてくれればもっと竿の扱いやすさが上がると思います。

    ヨイショする訳ではないけれどきっと、名竿と言われる竿になると思います。

    私は和竿派なので使う事は無いと思いますがこの竿は、久々に良い竿作りましたね。がまかつさん。と言いたいですね。




    最後に・・・。

    超スゴイ、ピトンのご紹介です。

    (株)西建さんが世に送り出そうとしている石鯛、モロコ用ピトン。


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    超ど級クチジロとモロコ兼用ピトン!


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    石鯛用ピトン!


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    モロコ用ピトン!


    溶接個所は一か所も無し。

    全てのパーツは64チタンの塊から削り出したり、くりぬいたりして出来ているそうです。

    もの凄く精密な出来具合。

    サンドブラスト仕上げ。

    価格は未定。

    新車の軽自動車価格と競るくらいの価格設定かもしれない。

    恐らく受注生産。


    やっぱり関西方面の企業さんはこだわりがハンパではありませんね〜。

    凄いな〜。

    これを製品化するという気概に惚れますね。


    伊豆半島や伊豆諸島で使うにはもう少しライトな感じの方がいいかも。

    でも・・・、

    カッケ―――!!!

    欲しい―――!!!

    たぶん高くて買えね―――!!!



    仮に万が一買えて、海に落としたら人生終わるかも・・・。

    カミさんにフルボッコ。


    半殺しで済めば儲けもの。

    たぶん、八分殺しくらい。


    あ、誤解の無いように言っておきますけど普段はとってもキュートで優しいんですよ。


    ホント、マジで。




    3日間、沢山の仲間や先輩方が訪ねてくださいました。

    ありがとうございました。

    今年はマス釣りコーナーとかキャスティングコーナーとか体験型ブースが多く、そのせいか家族連れのお客さんが多かったように感じました。

    磯釣に関するブースが少なくて寂しかったですね。


    来年は1月末の開催だそうです。


    では、また。

     

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