沼津市K様邸タイル調サイディング塗装工程
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
既に7月に入り、梅雨時なので仕方がありませんが空模様と雨雲の動きと雨雲レーダーを気にしながらの毎日・・・。
空を見たり、携帯見たりなんか落ち着かない日々です。
さてさて、今日は現場ネタです。
K様邸の北面のサイディングの既存状態です。
紫外線劣化の度合いはそれほどではありません。
しかし釘頭の塗装が劣化して白く変色しています。
サイディング自体には耐候性に優れた塗料を塗布してありますが釘頭に塗装してある塗料はごくごく普通の強溶剤系アクリル塗料です。
基本的にサイディング表面(K様邸では目地色の部分では無く茶色の”ツラ”の部分)の色と同じ色で使用する釘の釘頭は塗装されていますがサイディングに塗られている塗料と釘頭に塗られている塗料の耐候性が違うために釘頭だけが経年劣化でこのように白く変色します。
最近では見かけませんが20年以上前のサイディング施工では使用するサイディング専用の釘すら無くてサイディング屋さんや監督さんがサイディングに付属してくるタッチアップ塗料で釘頭を塗ったりしていました。
その時は同色なので目立ちませんが数年たつと後から塗った釘頭とはみ出した部分だけが白っぽく変色してポツポツポツポツ・・・・・・・・・・・と無数に酷く目立つなんてことがありました。
これも同色ではありますが違う塗料を使った事で起きる現象です。
南面のサイディングではあちこちがこのようにサイディング自体が劣化している箇所が見受けられます。
板間のシーリングとサイディングの間から雨水が入り込みサイディング自体に水分が染み込み、それが乾燥して行く過程で乾燥、浸水、乾燥、浸水を何円も繰り返していくうちにサイディング表面の塗膜を押し上げて徐々に塗装面が剥離していきます。
この様になってくると何故か出隅のヤクモノの劣化が酷いのです。
サイディングを組成する素材そのものが違う気がします。
この画像の様になると必ずシーリングの打ち替えが必要になり、サイディング内部にまで染み込む性能を持ったシーラーを塗布する必要があります。
養生工程が済み、北面と東面から塗装していきます。
下地処理としてシーラーをたっぷりと塗布します。
2階部分と1階部分の間のボーダーとなる中間帯が上方に見えますがこの中間帯も場所によっては既存塗膜が全面に渡って欠損していますのでシーラー処理を2回施しました。
シーラーを良く乾燥させてから2液型シリコン塗料の目地色となるグレーを全面に塗布します。
シーラー工程とこの工程の所々に赤く塗られている部分がチラホラとありますがこれは金物が使用されていて錆びていた箇所。
シーラー塗布工程の前にサビ止め塗料を塗布して長期にわたる防蝕効果を保つようにしてあります。
この錆止めを塗らないと数年後にはいくら耐久性のある塗料を塗ってもその下から錆が浮いて来てしますので注意が必要です。
目地色として塗装した2液型シリコンはあくまでも磁器タイルを貼ったタイルの目地として見せたいのでツヤ調整としてはツヤが最も無い3分ツヤにしました。
ここは「藤沢塗工店」のこだわるトコロ。
ホントの気持ちとしては艶消しの2液型シリコンがあればいいのですが製品ラインナップの中には含まれません。こればかりは現場調合が出来ませんのでお許しください。
目地色の塗装工程が終了しました。
さて、次は最終の上塗り工程となります。
台風8号が発生しました。
明後日は第37回伊豆踊り子磯釣り大会が南伊豆の伊浜地区を舞台に行われます。
台風の影響が出ませんよーに!
では、また。
たまにはふたりで。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
昨日は久しぶりに夫婦で箱根へ。
あいにくの雨模様でしたが山道を走ると緑が青々していて綺麗でした。
仙石原のススキの高原。
秋以外はめったに行かない場所。
一面緑のススキは、うーん、ただの野原。
やっぱりあのススキの穂が綺麗な時期でないとどーもね。
12時過ぎに到着。ホテルのランチバイキングを頂きに来てみました。
ロビーはクラシックな作りで箱根っぽい。
強羅辺りとはまたちょっと違った雰囲気を醸し出しています。
チェックアウト後なのにそこそこ混んでましたね。
料理の種類も多くて、このほかにもお寿司やしゃぶしゃぶなんかも楽しめました。
なかなか美味しかったですよ。
貧乏性なのでついつい食べ過ぎてしまってこの後の温泉に浸かる計画はスルー。
どっち転んでも温泉に長くは浸かっていられない性分なので・・・。
手持無沙汰になってしまってどーも長くは浸かってられない。
温泉好きの人ってずーっと長くいられるでしょ?
しかも、何回も入れる。
羨ましい。
ちょこっとお土産も買ったりして、大涌谷の黒たまご買うだけに大涌谷に行ったりして中国人観光客でごった返す中行列に並んで黒たまご買ってきました。
うちの女房はグランリヴィエールのラスクが大好き。
でも、僕は黒たまごの方が大好き。
子供たちも一人暮らしで家を出てしまうと夫婦でどこか行くとか、家族でどこか行くとかホントに無くなるものです。
日々何かと忙しくて2人で出掛けることもめったにありませんがたまには良いものです。
さ、明日から仕事です。
暑いけれど頑張りましょう!
では、また。
沼津市K様邸2階外壁塗装工程
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
K様邸の2階部分の外壁にはさんとお板が使われています。
さんとお板とは3尺×10尺の大判のサイディングの事を言います。
3尺の”さん”と10尺の”とお”でさんとお板。
さんとお板は無塗装のサイディングなので新築時には何かしらの塗装を施さなくてはいけません。
和風の住宅には使われることが多いです。
K様邸ではこのさんとお板に単層弾性塗料をマスチックローラーを用いて凹凸感を出しています。
20年以上前に単層弾性塗料も性能が良くなって、新築、改築などで良く使われました。
厚めに塗膜が付くことで防水性能としては良かったのですが濃彩色を選んで塗ると日当たりに良い部分はブリスター現象が起きることがありました。
外壁のモルタル内部に湿気などが籠っていると太陽熱で温められて水蒸気が膨張し、逃げ場が無くてブクブク、ボコボコと膨らんでしまう現象が起きるんですね。
モルタル壁の塗り替え時には高圧洗浄後の乾燥養生期間を十分に取ることが大事な要素です。
また、モルタル壁にアクリル系の溶剤塗料を吹き付けてある場合、塗り替え時に溶剤シーラーを使用すると既存塗膜が溶剤シーラーで若干溶けるんですがこの溶けたアクリル塗膜と溶剤シーラーがいつまでもほんの少しベタ付くことがあります。
この溶けたベタ付きが曲者。
お互いがいつまでも干渉しあって乾燥しにくくなり、この上に単層弾性塗料で塗膜を付けると単層弾性塗料の下で干渉し合った末のガスが生じます。
このガスが単層弾性塗膜を押し上げてブリスター現象となることもあります。
こういう色々な塗装環境下での現象全てをメーカーや塗装業者も最初から解っていない部分があることも事実です。
時代の流れの中で検証、研究されてそれが新しい塗料となったり、塗装業者も技術的な面で向上して行くのではないかと思います。
日本には沢山のメーカー、物作り業者がありますが長年の経験と実績というものがあってこそちゃんとした会社が成り立ってくものと考えます。
カタログやネット上に氾濫する薄いノウハウだけではそう簡単に物作りはできませんね。
養生工程が終了してから水性のカチオンシーラーを充分にそして丁寧に塗布します。
カチオンシーラーが乾燥した後、2液型弱溶剤のシリコン塗料を中塗りとして塗布します。
中塗りのシリコン塗料が乾燥して、同じシリコン塗料で上塗りを施します。
瓦等の養生部分は残して窓を覆っていた養生材を撤去して2階部分の塗装工程は終了です。
次は1階のタイル調サイディングの塗装工程に移っていきます。
さてさてもう来週は6月最後の週。
7月ももうすぐです。
まだ本格的な夏はまだですが水分補給に気を付けて頑張りましょう。
では、また。
今日から現場ネタ。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日から現場ネタです。
沼津市のK様邸外部改修塗装工事を施工させていただくこととなりました。
20年ほど前に新築されて今回、初めての塗り替え工事です。
1階部分はタイル調のサイディング、2階部分は無塗装のサイディングに単層弾性塗料をマスチックローラーで塗装してあります。
擁壁も苔や藻で汚れているので高圧洗浄します。
カーポートも水洗いします。
これは見積もりに入っていなくてもお約束の工事です。
1階部分のタイル調サイディングの状態です。
コーキングも劣化して隙間が空いています。
この隙間から雨水が入り込み、サイディングの内部に滲みていきますと写真の様にサイディング内部から水分が蒸発しようとするためにサイディングの塗装部分を内部から持ち上げてしまい塗膜が剥がれてしまいます。
この様な状態になるとカチオンシーラーやエポキシシーラー等を塗布してサイディング表面を固める工程が必ず必要になってきます。
ケイカル板の外部露出部分も経年劣化で痛んでいますのでカチオンシーラーで下地処理を行いました。
シーラーが乾いたらケイカル板の隙間をシーリング材で埋めていきます。
軒天の下地処理が済んだらアクリルエマルジョン塗料で下塗りを施します。
アクリルエマルジョン塗料の上塗りです。
軒天の塗装工程が終了しました。
次は2階部分の塗装の工程となります。
今朝は早起きして日本VSコロンビア戦観ましたか?
下馬評ではコロンビア有利。
いつもの自分たちのサッカーから抜け出して闘争心を持って頑張りましたが結果は1−4のグループリーグ敗退。
残念でした。
他の国のプレーを観ているとチームメイト同士でケンカになったり、相手を後ろから殴ったり、頭突きをしたりとあまりにひどいプレーがありましたが、ある意味一流と言われるプレイヤーがそこまで常軌を逸してしまうほどワールドカップの戦いでは必死なんでしょう。
メンタルもフィジカルももっともっと強くならないと決勝トーナメントには進めない感じがしましたね。
頑張れ!ニッポン!
そう言えば、少し前に公式スポンサーの”マクダーナルズ”でブラジルバーガーを買ってみました。
「なんでバンズが亀の甲羅なんだ?」
「ちがうよ〜。サッカーボールだよ。ワールドカップなんだよ?」
「サッカーボール?いや〜、どー見ても俺には亀の甲羅にしか見えないし」
「美味しい?」
「まあ、普通。てか、亀の甲羅っぽいからイマイチ美味しさを感じない様な・・・」
「ふ〜ん」
「視角で味も左右されるって事だな」
日本代表の皆さんお疲れ様でした。
また4年後を期待しましょう!
では、また。
M−1カップ行って来ました。
こんばんは。
2週間ぶりの”シャチョブロ”です。
今日も釣りネタ!
仕事してんの?
ハイ!ちゃんとしてます!
次は現場ネタ行きますね。
先日、釣りエサメーカー(株)マルキューさん主催のM−1カップグレ釣り選手権に参加してきました。
5月に開催予定だったのですが荒天で延び延びになってやっと、やっと大会開催です。
この時期にメジナ釣りなんて何年ぶりだろう・・・。
当日は106人の参加者が集まり、南伊豆の入間、中木地区で熱戦を繰り広げました。
メジナ釣りの人達と石鯛釣りの人達の出で立ちはずいぶん違うものがあります。
正直、メジナ釣りの人達の方がカッコいいな。
ライフジャケットにはなんかいろいろなものがぶらさっがてるし、ウエアもゴアテックスとかの透湿防水系でバシッと決めてますしね。
そこ行くと石鯛釣りの人達って身に付けるものは別になんでもいいというかデザイン性は二の次で長年使い慣れたものが一番いいという感じです。
ウエアなんかも高価であっても石鯛釣りの時に着る様にすれば若い人も少しはやってみようかな?なんて気になるかも。
恰好から入るのもそこそこ大事で趣味ですからある程度はファッショナブルに行かないといけません。
と、思いますがどうでしょうか?
ま、石鯛釣りって何回もボウズを喰らっても当たり前みたいな釣りですし、一枚の石鯛にたどり着くまでに神経すり減らして遮二無二頭かきむしって釣りに行きますから着る物とかまであんまり意識が向かないんじゃないかな。
みんな釣れないから毎回そんなに悔しくないし、まずは一枚、そして自己記録を追う釣りですから道具の強度やタックルには異常なほど拘ったりします。
でもウエア類のトータルコーディネートとはほぼ無縁な世界。
上物釣りがJ−POPだとしたら底物釣りは演歌か。
石鯛釣りでは未だに頭にタオル巻いてギラつく人もいますからね。
あの、独特の雰囲気が他の釣り人を寄せ付けない、若い釣り人が敷居の高さを感じてしまう、そんな空気感がありますね、石鯛釣りは。
メジナ釣りはなんかカッコよくてライトな感じで釣りの上手い人は良く釣るし、ヘタな人はそんなに釣れない、それがまた悔しかったりしてもっと行きたくなって研究熱心な人はメキメキと腕が上がってそれが釣果に繋がると面白くなってくる。
それが高じてトーナメントに出て腕試しをしたくなってくる。
釣り物が違うとそこに集う釣り人の気質も違うのがまた面白いものです。
当日の磯割は42番。
仲木の重五郎屋丸に乗ってツリキリに降ろしてもらいました。
ツリキリでメジナ釣りは初めてです。
何処がポイントか解らない時にはとりあえずチャカ付け付近が水深がそこそこあって釣りやすいのでチャカ付けに釣り座を構えました。
雨が降り始めてコマセを用意して、少しコマセを撒いてエサ取りの動きとか、潮の動きを確認して釣り始めましたがどうもよくありません。
しばらくするとウキがすーっと横滑りしながら沈みます。
こ、こ、このアタリは!
サバだー!
しかも、小さいサバだー!
この小サバが出てくるととんでもない事になります。
横に足が速いのでコマセを撒かなくてもウキの着水音だけで寄って来てしまいます。
コマセを撒けば撒くほど寄ります。
もうこうなってくるとサバの大群に包囲され付けエサがメジナのタナに届くまでに全てと言っていいほどサバに喰われます。
ヘチをやっても、遠投しても、何処に仕掛けを投げても小サバが釣れます。釣れてしまいます。
サバの大群の上を歩いて隣の磯に行けるのではないかと思うくらいサバが沢山います。
この海鵜、可愛いんですよ。
少し離れた場所で釣りをしているのを観ているんですがサバが釣れてリールを巻いているとザブンと海に潜ってスススーっと泳いで目の前に浮いてきます。
要は、「そのサバ頂戴!」なんです。
釣れたサバをハリから外して目の前に投げてやるとパクッと咥えて一飲み。
また釣れると目の前にポコンと浮いて来てねだるんですよ。
何度も何度もね。
なかなか可愛いやつでした。
普段から学習してるんでしょうね。
釣り人はお魚くれるって。
それからもサバは釣れ盛り、とうとうメジナには出逢えずじまいでした。
サバが居てもサバが喰いつかないエサって作れないかなぁ。
とか、サバが居なくなるエサ。
撒くとフグが寄らなくなる、あの、フグバイバイのサバ版。
サババイバイ?
商品名はサバイバイ?
ダメか。
結局、いっしょに渡礁した2人の方もサバ!サバ!サバ!の猛攻に撃沈されてツリキリを後にしましたが港に戻るとチャンと釣っている人は釣ってました。
どちらかというと潮通しが良い磯に渡った人が釣果に恵まれていたように思います。
14名の人が9月に行われるセミファイナルに進出決定!
おめでとうございます!
・・・、やっぱりこのエサ取りの多さには辟易。
冬のメジナ釣りも難しいけどこういうメジナ釣りはもっと難しい!
もっと、もっと腕を磨かないといけませんね。
潮が悪い状況が続きますがちょっと真剣に石鯛釣りに行きたくなってきました。
仲間に悪魔のささやきを囁いてみようかな。
「一発大物、行かない?」
では、また。
で!出た―――!!!7,1キロ本石!
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
昨日は第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会が伊豆半島一帯で行われました。
前日からうちのクラブ員のエサを調達しに南伊豆に走り、下田の夢釣庵に寄ってナオさんやカワワキさんの元気なお顔を拝見し、岡山、大阪、徳島から起こし下さいましたUDAのフジワラさん、キタウラさん、ワブチさん、トモヤスさんに2年ぶりのご挨拶をして大会当日を迎えました。
日付けが変わる頃から受付準備をしてワイワイガヤガヤと楽しく受付を済ませてから伊豆半島最南端の石廊崎に出発です。
石廊崎のカツオ裏本場に渡礁して釣り開始ですが下り潮が朝からながれて、裏本場は逆潮・・・。
遠投して潮の中に仕掛けを流し込んでもウツボのアタリばかりで全然パッとしません。
とにかく潮色悪い、冷たい、何も居ない。
名礁 カツオも潮が悪きゃただの島。
ね、流石のホリーさんも「釣れる気がしにゃー・・・」と釣意喪失。
その頃・・・。
うちのクラブのチンさんがバラシた?!との情報が!
竿が根元までベッチャリと曲がり、合わせた瞬間に緩めのドラグがズル滑りしてもう一度合わせたらすっぽ抜けたとのこと。
チンさんの隣で竿を出していたオーカワさん曰く、あの竿の入りかたは良い型だよ。デケーよ。あれは。
「もう!まったくぅ!」
もう一回やっつけに行って来なさい。
命令です。
久々に竿箪笥から出番の俊貞作 総巻唐草三本半継も力を発揮出来ずに消化不良気味。
今年4月にニューアライバルのフジノライン 石鯛VXスペシャルネオ。
約一年かけて原糸の組み方やコーティングを研究開発してきました。
PEラインとは似て非なるものでPEラインより比重がある為より早く沈んで潮馴染みがとても良く、伸びがほぼ0%なので感度抜群な道糸です。
根ズレ等で擦れた部分の黒いコーティングが剥がれることがありますが、際だってササクレなどが見て取れなければ強度的には問題ありません。
12号ですと強度的にはナイロンの24号と同等と考えてください。
細い分、遠投も効いてより遠く広範囲の石鯛ポイントを直撃することも可能です。
ナイロンにはナイロンの良さもありますから好みは分かれるところがあるとは思いますが、新たな遠投ポイントを開拓したり、ゴロタ場での石鯛釣りには面白いのではないかなと思います。
午前11時過ぎに待望の上り潮が差し込み始めて俄然やる気が増したものの相変わらず潮色悪く、冷たいまんま。
ウツボとニザダイは活性が上がって竿先を振るわせますが納竿の12時半までに石鯛のアタリを捉えることは叶わず・・・。
潮が悪いとは言え、喰わせる事が出来ずに悔しさを噛み締めましたね。
「磯投げ情報」のYさんも暑い中の取材でしたがこれといったドキドキ感もワクワク感もない時間を過ごさせてしまいゴメンナサイです。
いろんな人に釣果情報を聞いても、どこも色いい話は無くもしかすると参加140人が全員ボウズ?
まさか・・・!そんなことが・・・、起きてしまうのか?
いやいや、どこかで出ている筈!
誰かお願いだから釣っててぇ!
と懇願しながら名礁カツオを後にしました。
表彰式の会場に着くと皆口々にエサ取りもいないとか、こんな悪い潮そうそう無いよとかで検量所も寂しげ4キロの石鯛が持ち込まれるもののその後が続かず・・・。
すると・・・、誰かが「おい!7キロが出たらしいよ!」
「な、7キロ――――!」
「マジでぇ!?」
「カンダイ?」
「いや、ホンモノだってよー!」
「エー!ホンモノー!?どこで!?」
「入間の河伍らしい」
「河伍?石鯛なんかめったに乗せないじゃん」
「だよねー。河伍は無いらぁ。牛根とかじゃないの?」
「だって入間は全滅で何も居ないって言ってましたよ」
「ガセじゃないの?」
「潮が効いてる神子元や沖根だって全滅だよ?」
「いやいや、だってアサクラ君が釣ったって言ってたぜ?」
「マジで?でも、7キロは聞き間違いなんじゃないのー?」
「だって入間荘の船長から聞いた話みたいだよ?」
「エー!マジ―!?」
「じゃホントか?」
情報が錯そうします。
「それホントなら凄い事ですよ!」
「大会史上初の7キロですよ!」
「ヤベー、鳥肌立った!」
伊豆半島では10年に一度出るか出ないかの7キロクラス!
そりゃもう、色めき立ちますよ。
そこへ・・・、釣ったと思われる本人が大きなクーラーボックス抱えて登場です!
ドッカーン!!!!!!!!
で!出た――――――7,1キロ本石!!!
「デッケ―――――――!!!!!」
「なんだこりゃ―――!!!」
検量所は押すな押すなの人だかり。
7キロ!
7,1キロですよ。
人が釣った魚とは言え7キロクラスなんて実際に目撃することなんてなかなか無い事ですからね。
熱海のTさんなんか「7キロの本石なんてたぶんもう一生釣れねーからこれ持って写真撮りてーわ。いかにも俺が釣ったー!って顔してさ。こんな魚見ちゃったらもうどーでも良くなっちゃうね。この場に居れただけでもラッキーだよ」って。
この場に居た誰もが妬むことなく祝福の言葉を掛けてました。
石鯛釣りの世界ってこういう世界です。
アサクラ君!オメデト――――!!!
こりゃ凄いわ。
69,5センチ 7,1キロのメスの石鯛。
大会に花を添えてくれました。
検量が終わって表彰式です。
まずはオーナー石鯛フィールドメンバーのミワ会長の挨拶から。
次に(株)オーナーばり代表取締役の中道社長のご挨拶。
僕と体型はどっこいどっこい?
え?何ですか?
何か問題でも?
ネオンカラーってスゴイ膨張色ね。
太って見えてしまう。これは困るな。
はい?何か・・・?
この後、UDAのフジワラさんにもご挨拶を頂きました。
キリン製品のご協賛、誠にありがとうございました。
7キロ釣ってブッチギリの優勝です!
優勝賞品は俊貞作の和竿とオーナーライフジャケット。
拍手喝采とは正にこの事です。
石鯛釣りに一生を捧げても5キロクラスに出会える確率はごく僅かという世界ですからこの一枚の貴重さは”極めて尊い”の一言に尽きます。
参加者は総勢140人で検量に持ち込んだのはたったの3人でした。
これは寂しい釣果でなくてあっぱれの釣果です。
伊豆半島全体が良い潮に恵まれない中、魚釣ってくるんですから、これは凄い事です。
入賞者の方々おめでとうございます。
表彰式後はお楽しみ抽選会。
これがなかなか盛り上がるのです。
最後に記念撮影をして第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会が無事に終了しました。
潮が悪い状況が続く中こんなに沢山の参加を頂くことが出来て本当に嬉しく有り難く思います。
また是非来年お会いしましょう!
では、また。
明後日は第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権!
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
いよいよ関東東海地方も梅雨入りとなって昨日から不安定な天気が続いています。
清水町のY様所有のアパート外部改修塗装工事も滞りなく工事が進み、南面の塗装工程が終了して養生材も撤去されました。
最後に破風板の塗装です。
破風板の上塗り工程がこれで終了しました。
この後、雨樋いの塗装をサービスでサササ―ッと。
見積もりには入っていませんでしたが周りが綺麗になってくるとちょっとした色褪せ感が目立ってしまい、都合半日くらいの仕事でしたのでエイヤー!なノリで塗らせて頂きました。
これで、完璧!
足場の解体作業中です。
アルミ製のフェンスの上を注視してみてください。
黄色いカバーが被さっています。
この黄色いカバーはスポンジのような素材でできた緩衝剤です。
本来はお施主様が通る玄関付近や駐車場近くの足場材に取り付けて怪我や車の接触時のキズを防止するための緩衝剤ですが、フェンスなどに取り外した足場材を立て掛けるときにフェンスが傷ついたりするといけないので緩衝剤を被せてキズ防止に役立てているんですね。
「ほほ〜、お主なかなかやるなぁ」という感じです。
「藤沢塗工店」がお願いしているのはこういうちょっとした気遣いが出来る足場屋さんです。
足場はお施主様の手元には形として残らないものですがちゃんと組んだ足場は私たちにとっては安心安全に作業が出来る大切な相棒のような存在です。
その様な良い足場が良い作業環境を作ってくれるので落ち着いてそして心穏やかに作業が出来て、それが塗装の出来栄えにも反映されてきます。
時には痒いところに手が届く感じにまで組んでくれてとても助かります。
足場が完全に撤去されてゴミが落ちていないかとか仕上がり具合を今一度点検して工事完了です。
工事期間中はアパートにお住いの方やY様に休憩時にお茶を出して頂いたりしてとてもアットホームな環境で仕事をさせて頂きました。
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
明後日は第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権です。
今日の午後にオーナー石鯛フィールドメンバーのM会長さんと賞品や景品の買い出しに行って先程釣りの準備も一応済みました。
明後日が大会なのですがエサの調達で明日の午後には一旦、南伊豆に行かなければなりません。エサを調達してその後どこかでご飯でも食べてうちのクラブ員が午前一時頃には下田に到着します。
今日の午前中、沼津の海を見てきましたが意外と澄んでいて少しは潮が良くなったかな?という感じです。
それでもきっと底潮は残っていることが推測されますのでどこで石鯛が釣れるのか楽しみです。
鉄板は神子元、横根、石取か・・・、いやいやどこでどんな大物が出現するのか解らないのが石鯛釣りです。
むしろ沖根より潮通しのいい半島周りの磯が面白いかもしれません。
とにかく凪を祈りつつ、大会が無事に終わることを願って明日は南伊豆に走ります。
140人の参加者の方にお会いできることを愉しみにしております。
現地でお会いしましょう!
GOOD LUCK!
では、また。
いよいよ梅雨入りですか?
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
清水町Y様所有のアパート外部改修塗装工事は軒天の塗装工程も終了して外壁塗装に移る前に屋根の塗装をしました。
下地処理としてシーラーをたっぷりと吹き付けます。
シーラーは塗料の上塗り材の吸い込み止めと密着性を高めるために必要な工程です。
シーラーが乾燥してからカラーベスト専用のシリコン塗料をまずは一回下吹きとして吹き付けます。
シリコン系塗料の下吹きが乾いてから上吹き工程に移ります。
屋根の塗装工程が終了しました。
外壁の塗装工程は2液型のウレタン塗料を使用しました。
まずは下塗り工程です。
次は上塗り工程です。
上塗り工程が終了して養生材も撤去されました。
この様に各方角の壁を一面づつ仕上げて行きます。
いっぺんに全部の窓を養生して塞いでしますと風を取り入れることが出来ずに部屋内も暑くなりますし、閉塞感によってストレスも感じますからなるべく1面づつ施工するように心がけています。
ここ数日は蒸し暑い日が続いています。
まだ、暑さに体が慣れていないので熱中症で倒れる方も沢山出ていますので注意したいものです。
明日から少し気温が低くなり、いよいよ梅雨入りとなりそうです。
僕らの様なペンキ屋さんはこれからの季節は現場のやりくりが大変です。晴れた日は外!雨の日は中!と出たり入ったり。
携帯の天気予報の雨雲ズームレーダーを常に気にしながら急な雨雲の接近に気が気ではありません。
今度の日曜日には第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権が開催されます。
参加者数のすり合わせや前日、当日の準備も忘れ物が無いようにしなければなりませんし、うちの会員さん達のエサの手配や渡船屋さんとの連絡もしなけりゃ!
未だ伊豆半島全般的に潮が良くありませんから心配です。
でも、きっと150名からの石鯛士さんが集う大会ですから「オ―――――!デッケ―――――!!!」とみんなが唸るような石鯛が釣れることでしょう!
役員的には自分が釣るより参加者の皆さんに凱旋を果たしてもらう事の方が嬉しいものです。
さて、今日はこの辺で。
ではまた。
清水町Y様所有アパート外部改修塗装工事進捗状況
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
清水町Y様所有のアパート外部改修塗装工事の進捗状況です。
外壁の高圧洗浄工事が終了して、1日程養生期間を置き、良く外壁を乾燥させます。
サイディングの板間に施してあるシーリング(コーキング)箇所が劣化して切れたり、穴が開いたりしている状況が見て取れます。
サイディングの下地として防水シートが貼られているのでこの切れ目や穴から雨水が入り込み、即、内部に雨漏りという事態にはなりません。が、心配なのはこの切れ目から入った雨水がサイディングに染み込むことです。
サイディングに水分が染み込むと内部に溜まった水分が蒸発しようとしてサイディング内部で膨張します。膨張、収縮を繰り返すうちにサイディング内部の密度が低下してサイディング自体が痛みます。
特に怖いのは冬場に内部に侵入した水分が凍ることがありますがそのような状況になると、判り易く言うとサイディング内部で霜柱が立つ感じです。
霜柱は小石くらいなら持ち上げる程の力がありますからサイディング内部をスカスカにしてしまう事もあり得ます。
サイディング自体が痛んでしまうと壁の強度も落ちてしまう事もあり、最悪の場合にはサイディングの貼り替えにもなりかねませんから、シーリング部分がこのように劣化してきたらより早めのメンテナンスが必要となります。
劣化したシーリング材をカッターなのを使って削りながら撤去します。
撤去後の下地として見えているのは防水シートです。
養生テープでマスキング処理をしてノンブリードタイプのウレタンコーキングを打設します。
ノンブリードのブリードとは油シミのような状況の事を言います。
ノンブリードタイプでないシーリング材を使用してその上に塗装を施すとシーリングした箇所だけ油が滲みたように色が濃くなります。
これはシーリング材の柔軟性を長期間保つために配合された可塑剤が塗装膜を侵してしまう為に油染みの様な現象が起きます。
ノンブリードタイプのシーリング材には可塑剤が含まれないものもありますので塗装後にブリード現象が起きなくなります。
溶剤系の塗料に比べて水性塗料は可塑剤によって塗膜劣化が加速度的に進みますので水性塗料を使用して塗装する場合には特に注意が必要です。
但し、最近ではインターナショナルペイントというメーカーさんからは可塑剤に強い水性塗料も開発、発売されています。
製品名は水性マルチコート。
仮に上記の製品を使うとしてもシーリング材はやはりノンブリードタイプをのシーリング材を使用した方が無難でしょう。
シーリング材をサイディングの板間に充分打設してヘラで均して、マスキングテープを撤去してシーリング工事が終了です。
塗装工程まで3日程の乾燥養生期間が必要です。
シーリングの乾燥期間中に軒天の補修、塗装工程に入ります。
先週の21日に釣りエサメーカー、マルキューさん主催のM−1カップの予選が南伊豆にて開かれる予定でしたが荒天の為順延。
今日はその順延日。
26日の夜に前線が通過し、その余波が収まらずに今日のM−1カップもまた順延。
一緒に参加予定の釣友は前日にオキアミを解凍してしまったためにその沖アミを使ってかき揚げを作って何日も食べなければならないとぼやいています。
ホントかなぁ?
サクラエビとオキアミは似て非なるもの・・・。
でも、昔、船釣りでワンカップをチビチビやりながらオキアミをつまむのが美味いと聞いた事があります。
うまみ成分のアミノ酸はたっぷりでおいしいとは思いますが塩分とか衛生上とか大丈夫なのかなぁ?
正直、試す気にはなりません。
大分県ではアミエビの塩辛が売れれていて一度食べたことがあります。
確かに味、香りはあのアミエビ。
でもとにかくしょっぱい!
余りにしょっぱくてどうしようもなく、どうやって食べたらいいのか解らずじまい。
M−1カップは一度仕切りなおして6月18日に開催予定となりましたが自然の中での遊びはお天気には勝てません。
参加する方もヤキモキしますが主催者側の役員さんの御苦労も想像するに難しくありません。
とにかく安全が第一です。
6月は8日が第11回オーナーカップ東日本石鯛選手権、18日はM−1カップ、22日は関東クラブ対抗メジナ釣り大会と大会ばかりが目白押し。
凪よく楽しめたらいいと思います。
では、また。
今日は現場ネタ。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は現場ネタです。
清水町Y様所有のアパートの外部改修塗装工事が始まりました。
新築の塗装工事を担当させていただいてから20年程が経ちます。
20年経過していますのでサイディングはそれなりにチョーキング現象が目立ちます。
サイディングの板間シーリングも劣化して欠損箇所も見受けられます。
軒天はケイカル板ですが釘打ちやビス止めで止まっていなくてタッカーという小さな釘のような鋲で止められています。
新築当時は少しこの工法が流行ったことがありました。
でもすぐにこの流行は廃れてしまいました。
なぜならば釘やビスは頭が平たくなっていますがこの平たい部分でケイカル板などを押しつけて固定する訳ですが小さな鋲ですとその時は止まっていますが風、地震、車の振動などで長い間建物が揺れると少しづつ鋲が効かなくなってケイカル板そのものが下地の木部と離れてしまうんですね。
これは決して手抜き工事とかでは無く、その時の時代の流れの中で色々な建材が世に出たり、新しい工法が生み出されたりして職人さん達はそれをやっぱり試したくなる訳です。
それが施工後に数年経過して不具合が出たり、出なかったりで試行錯誤によって工法が確立されていくといった側面があります。
その後、この鋲でケイカル板や石膏ボードを下地木材に留めて貼る工法は後からボード類が木下地から外れてしまって剥がれる事案が発生したために廃れてしまいました。
今回の工事はシーリング打ち直し、ケイカル板のビス止め等の下地処理がキモとなる現場です。
屋根は約10年前に塗装工事を担当させて頂きました。
色褪せてカビや藻が生えていますが既存塗膜の劣化度はそれほどでもないようです。
外壁のチョーキングを綺麗に洗い流して高圧洗浄工事が終了しました。
これから塗装前の下地処理工事に入ります。
明日は日曜日です。
久しぶりにこれといった用事もなく何をして過ごそうかと思案中。
午前中は見積もり作成で事務所籠り。
午後から釣り道具でもいじろうか。
あ、そうだ。石鯛釣りの仕掛けもそろそろ作らなきゃ。
やっと、やっと伊豆半島の水温が18℃台になってきました。
神子元島の各磯では4キロ台が捕獲され始めましたし、中木のカツオ島では久々に70?クラスが捕獲されました。
とはいっても底潮はまだ低いようですが石鯛釣りの春磯がやっと開幕となりそうです。
とは言っても菜っ葉潮は解消されていませんが。
今年は腰が上がるのがどうも遅い感じですがそろそろ始動ですね。
では、また。