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    大成功!

     こんばんわ。

    ”シャチョブロ”です。

    今日は暦では立秋。

    でも、まだまだ秋の気配すら無く暑い日が続いていますけれども皆様いかがお過ごしですか?


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    今日はアサイチから沼津市のH様邸の外壁の点検に行ってきました。

    大正ロマン風の外観になってきました。

    これから外構工事が始まりもっと雰囲気が出てくると思います。




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    H様邸の点検が終わってから清水町のA様邸へ。

    タイル調サイディングのジョイント部分シーリングの打ち増しを行いました。

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    ノンブリードタイプのウレタンコーキング剤を既存シーリングより厚めに打設。

    その後、コーキングヘラで均していきます。


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    養生テープを剥がして完了です。



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    3階と2階のサイディングの境に中間帯がありますが、その天端のコーキングが痩せて、尚且中間帯との間に隙間が出来ています。

    その隙間から雨水が入り込み中間帯の材質そのものに悪影響を及ぼしてしまいます。


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    中間帯の天端に斜めにコーキングを打ち増しして雨水が溜まらずに流れ落ちるようにしました。



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    暑くて生卵を落とせば目玉焼きが出来そうなカラーベストの屋根を塗装しました。

    カラーベスト専用のシリコン塗料で塗装しました。


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    下塗りが終了した後、上塗り工程に移りました。


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    屋根の塗装工程終了です。

    綺麗に仕上がりました。


    明日はA様邸の工事はお休み。

    先程お伝えしたH様邸の階段室の壁の塗装を行います。





    先週の月曜日に月刊「つり人」の取材があることをお伝えしていました。

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    8月2日の午後3時に沼津で「つり人」社のMさんと合流して沼津の釣り場に向かいました。

    打ち合わせをしてエサや釣り道具のセッティングをして撮影開始です。


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    今では貴重なレアものの竿茂作沼津竿です。

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    これも今では絶版となった黒潮リール

    真鍮製のこのリールはキリ、キリ、キリンと良い響きを奏でます。

    もうこんな風情を纏ったリールって絶対に作られないでしょうね。


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    竹竿での釣りには万久作の磯タモがお似合いです。

    このタモ網は岐阜県の万久さんの工房で作られています。

    万久さんは殆ど磯タモは作りません。鮎タモや渓流タモが主流です。

    たしか15年くらい前に横浜の福田伴男先生から万久さんにお願いして頂き、別誂えで作ってもらった記憶があります。


    材質はたしか本カヤだったかな?枝を枠のように曲げて繋いであるのですが継ぎ目がどこにあるのかよーく見ないと判りません。

    普段メジナ釣りに使うチタン製のタモに比べたら重いのですが、材質がカヤなので海中に沈まずに海面で浮いてくれますから魚をすくう時には逆に軽く感じて使い勝手が良いです。



    この日は黒鯛のアタリは頻繁にあるもののなかなかブッコミ釣りでは喰い込んでくれません。

    やっと喰ったと思ったら思わぬ大型の黒鯛でハリスをブッツリと切られたり、クラッチを入れた黒潮リールがギ―――――ッっと悲鳴を上げ、道糸が引き出されるアタリでもハリ掛かりしないなんてこともありました。


    結局午後10時過ぎまで粘りましたがグリングリンの丸坊主。


    竿が胴から曲がる様は撮影できましたが魚が・・・ありません。


    帰り際、Mさんが「藤沢さん5日の日にもう一回やりませんか?今日良い画が撮れたんで是非、あと魚の画があれば申し分ないので・・・。」



    「そうだね!アタリは結構あるし、もう一回やりたいよね!5日にやろう!」





    という訳で5日の日も取材を敢行!

    当日は雨が降ったり止んだりの天気でしたが午後5時頃から実釣に入りました。

    一投目、竿先がキュキュキューとひったくられました。

    なんだなんだ?と巻いてくるとなんと!メジナが釣れました!さなぎエサに喰いついてきました。

    おなかすいてたのね。

    ネタで一応キープ。



    この日もアタリは頻繁にあります。



    午後7時竿先がククッと一瞬お辞儀をした後ギュウッと竿先が引き込まれました!

    「キタ!!!」

    ゴツンッと重々しいアタリでしたがギュッ!ブツッ!


    「あ!やっちまったー!」


    すなわち、バラシって奴です。


    未熟です。


    そして午後8時50分頃・・・。

    ククッ。

    「お!?」


    ギュウッ!


    バシッと合わせるとギュウ―――!と左に走ります!

    黒潮リールが逆転しながら悲鳴を上げます。

    そして・・・ゴンッ、ゴンッと首を振ります。

    「キタ―――――!!!」



    カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ!とシャッターが切られる音がしています。


    「Mさーん!来たよー!やっとクロダイ釣れたよー!」

    「ホントに!?ホントにクロダイですか?」

    「うん!首振るもん!ゴンゴンって!絶対黒鯛だよ!」



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    見事に万久作のタモに収まった40センチほどの銀ピか黒鯛です。

    これはホントに嬉しい一枚!

    夜釣りは真っ暗な中、仕掛けは結びにくいは、竿先に装着したケミホタルに道糸は絡むは、エサは付けづらいは、と色々と不便が故にこの一枚はとっても尊い一枚です。


    つり人社のMさんと小躍りして喜びを分かち合いました。

    大成功――――!!!



    クロダイもメジナもリリースして日付が変わる頃帰宅しても興奮していて寝付けません。

    結局午前4時頃までニヤニヤしながら過ごしていましたとさ。



    また近いうちに夜風に当たりながらゆるりと黒鯛やりたいです。



    では、また。

     

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