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    あれ?もう7月半ば?

     こんばんは・・・。

    ”シャチョブロ”です。

    なんかあっという間に7月も半ばです。

    釣りの大会も2週連続で中止・・・。

    ひとつの大会では大会当番がうちのクラブだったので色々と大会準備をして、ま、色々と大変なのですがやっぱり50人以上の大会となると海難事故の心配もあるのでギリギリまで天気予報とにらめっこをして開催を見送りました。

    協賛していただいた賞品を大事に保管して来年も自動的に当番会なのでその時に使わせていただきます。

    そんなこんなで日々忙しくしていたらほぼ2週間も”シャチョブロ”ご無沙汰をしてしまいました。

    すみません。



    で、現場ネタです。

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    沼津市のマンションのタイル面の撥水施工をいたしました。



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    足場を組んで。

    街中なので車の交通や人の往来に十分すぎるくらいの注意を払っての工事です。



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    足場が組み終わったら外壁の高圧洗浄です。

    タイル面はぱっと見ではそんなに汚れているように見えませんが結構汚れていますね。


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    高圧洗浄後、外壁をよく乾かしてタイル目地の欠損部分やベンドキャップ周り等をシーリングします。

    これが改めてよく見ると意外と欠損部分があるんです。

    こういう所から雨水が入り込んで外壁に悪影響が出るので見落としがないようにシーリングしなければいけません。

    地味だけどとても大切な作業です。



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    シーリングが十分乾いたら撥水剤を塗布します。



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    一回目に塗った撥水剤が乾かぬうちに、とは言ってもほとんど間髪入れずに2回目の塗布作業に入ります。

    一回目の撥水剤が乾いてしまうと2回目の撥水剤が染み込まなくなり100パーセントの撥水効果が発揮されませんので遅くとも1分以内に塗りこみます。





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    塗装用ローラーを用いて塗布したあとにタイル面に付着した撥水剤を直ぐに拭き取ります。

    磁器タイルは撥水剤を吸い込まず、タイルに付着した撥水剤が後日に白化現象を起こしますので拭き取り作業が必要です。


    今回、使用した塗材は表面に塗膜を付けて撥水、防水をする塗材ではなく目地内に撥水剤を染み込ませて目地やモルタル内部に撥水性能を保持させて防水効果を発揮する塗材です。

    塗装膜を形成しないのでタイルの質感を損なわずに素材そのままの景観を維持できるのが良いですね。


    国宝姫路城の漆喰や東京駅のあの外壁の撥水、劣化防止ににも使われている塗材です。



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    数日後の雨の日の様子です。


    ツルッツルに雨を弾いています。


    これでタイル目地から雨水が侵入する心配は無くなりました。






    暑い日が明日も続きそうです。


    そのあとは台風の影響で雨模様です。


    早く、カラッと晴れてくれないかなぁ。


    では、また。

     

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