さざんか梅雨って知ってました?
最近は気温も低く、雨もシトシトと降り続いています。
晩秋から初冬にかけてシトシトと降り続く雨模様のことをさざんか梅雨って言うのだそうです。
知ってました?私は知りませんでした。昭和38年に気象相談所の大野さんって人が作った造語だそうです。
さざんかが咲く頃の梅雨だからさざんか梅雨・・・
なんか良いですね。
そんなさざんか梅雨の合間で天城東急ホテルの屋上ペントハウスの鉄骨塗装改修工事が進んでいます。
湿気によって、鉄骨部分が錆びています。タンガロイという手工具で錆をガリガリと削り落としていき、錆止めを塗布していきます。
でも山の上なので雨が降りやすく、今日現在は作業が一時中断しています。
少し前に清水町の南幼稚園の擁壁の落書きについて触れましたが、落書きをされたその壁の塗装工事を依頼されました。
雨の日にコンクリート製の壁の高圧洗浄を行いました。そして壁が乾いた後にグレー色で塗りつぶしていきます。
せっかく、きれいにコンクリートを打って仕上げているのに全てグレーで塗りつぶしてしまわなければならないのは何となく悲しいものがあります。
この落書きに何の意味があるのか、理解しようとも思いません。美観を損ねて人に迷惑をかける行為など許されるものではありません。
この落書きを書いた人の家の壁にもし、他人が落書きをしたらきっと怒るでしょうし、嫌な気分を味わうでしょう。
自分がされて嫌な事は人にもしない!簡単な事です。
先日、I様邸の内外塗装工事を施工させていただきましたが、内部のクロスも貼られた頃にダイニングで使うテーブルとベンチが出来あがってきましたのでそれらを塗装させていただきました。
テーブルの脚の部分は雑誌を置ける様にマガジンラックになっていたり、飾り棚が付いていたり・・・
その部分は白ステインでフワッと仕上げて、杉材の天板はクリアーのウレタン仕上げでカチッと仕上げてみました。
きっとこのダイニングテーブルセットが家族だんらんの食事の場所であったり、家族会議の場所であったり、勉強机であったりと日々の家族の営みの中心になることでしょう。
いつまでも大切に使っていただきたいものです。数年たって痛んできたら補修したり、塗装しなおしたりすればきっと一生使えます。
沢山のお客様とともにずっと生活の一部のお手伝いをさせて頂きながら歩んでいきたいと「藤沢塗工店」は想います。