国際フィッシングショー2010行ってきました。二日目。
国際フィッシングショー、二日目。
午前6時30分、なんとか起床。
朝のみなとみらい。前日とは打って変わって 朝ごはん。金目の焼物、鯛の豆乳鍋等々。
いい天気。 中々、美味しかった。
さあ!国際フィッシングショー2010最終日です。午前9時の開場を待たずして朝からめちゃ混みです。
フジノラインのブースもそれぞれのジャンルの講習でごった返し。特にアユの仕掛け作りコーナーは大人気でした。髪の毛より細いラインを結ぶのってかなり難しいようで来場者の皆さんは食い入るように聞き入って、仕掛けの作り方に熱中しています。
今年、注目の石鯛用道糸の”石鯛VXスペシャル”。船釣りやジギングに多用されるPE系(ポリエチレン系道糸)とは似て非なるポリアリレート系の道糸です。PE系より比重が重く、400度までの摩擦熱に耐えられ、全く伸びが無いなどの特徴があります。関東の石鯛釣りファンはナイロンの道糸を好んで使いますが、上手に使えばこういう道糸もきっと面白いはず。ナイロンは伸びがある為に春先の小さいアタリが竿先に出にくいデメリットがありますが、伸びが全く無いこのポリアリレート系道糸はダイレクトにアタリを竿先に伝えてくれる筈です。でも大型が掛ったときに伸びが無いメリットがデメリットに変わります。いきなり竿に力が加わる為に竿をのされる可能性がありますので、リールのドラグを少し緩めに設定しておけば、のされや道糸切れは回避できるのではと考えます。さあ!関東の石鯛釣りファンの皆さん!固定観念を少し横に置いて、新たな扉を開いてみましょう!
メジナ釣りのフィールドテスターの宇佐美さんにメジナ釣りのレクチャーを受けている来場者。
個人個人の疑問や質問に丁寧に答えてくれます。
釣り餌メーカーでは国内最大手のマルキューのブース。今年で創立100周年を迎えます。
メジナ釣りインストラクターのエド山口さんがおさかな学園の先生という設定で講演しています。この人、全磯連の名誉会員で職業は俳優さん。時々テレビで見かけます。ものまねタレントのモト冬樹さんのお兄さんでもあります。
私事ですが、来月からこのマルキューさんのフィールドスタッフとして契約させtいただくこととなりました。主な仕事の内容は石鯛釣り用のコマセや餌の開発のお手伝いやテストです。
環境に配慮して、釣り人に楽しんでもらえるような釣り餌作りに励んでいきたいものです。
3日間のフィッシングショーも無事終了しました。不景気に強い釣り具業界と言われますが、どこのメーカーもそれぞれ苦労しているようです。道具も何もかもが進化して使いやすくなった反面、竿やリールが高額になり、しかもこの不景気。商業主義のなか莫大な開発費を掛けてモデルチェンジを繰り返し、どんどん市場に送り出す各メーカーの姿勢に多くのユーザー側がついていけてない感じがあります。
早く、景気が回復して釣りの業界も元気を取り戻して欲しいものです。
ここのところ釣り関係の”シャチョブロ”続きでしたが、明日からはまた現場での進捗状況をお伝えしていきます。