帰ってきました。
昨日、八丈島遠征釣行から帰ってきました。
11日の午後6時頃に自宅を出発し、まずは東京の竹芝桟橋へ。
午後8時前に竹芝桟橋に到着し、そこで4人分の荷物を下ろしそして羽田空港へ車を飛ばします。
なぜならば行きは船ですが、帰りは飛行機の為に羽田空港に車を前もってパーキングしておきます。
この前事業仕分けで仕分けされていた空港駐車場に入庫してタクシーで竹芝桟橋に引き返し、竹芝桟橋のターミナルで受け付けです。
ターミナルには釣り人、サーファー、スキューバダイバーでごった返してます。
みんな伊豆七島の紺碧の海で休日を過ごすために集まって楽しそうにしています。しかし、釣り人の荷物は多いです。磯バッグ、竿のほかにエサ、着替え。それと”狂い水”(お酒)。
船に乗り込む前に東海汽船の社員の余りの対応の悪さにブツッと切れるトラブルがありましたが、無事乗船して約10時間の船旅です。静岡県支部からの参加者8人で車座になり、まずは酒盛りです。途中で喫煙室に行くと偶然にも磯釣人魚会の会員さんに会ってしまい?捕まってしまいました。磯釣人魚会は創立50年を超える老舗クラブで、世界中を釣り歩く石鯛師、世界のエイゾーこと丸橋英三さんが所属しているクラブです。
私が石鯛釣りを始めた頃に雑誌等で磯釣人魚会を知りましたが東京のクラブなのにホームグラウンドは種子島・・・?
ヘリコプターをチャーターして鉄砲伝来地の種子島に釣り行くってどんな人たちなの?
しまいにはいちいち民宿に泊まるのもめんどくさいからと言って家建てちゃった人もいます。
いろいろな場所で人魚回会の皆さんと一緒に釣りをするようになって感じるんですが・・・
いつもケラケラ笑って釣りの話をする人たちばかりで、小学生がいきなりオジサンになった感じです。
午前4時半頃、「ばぼなぐ、三宅島にどうじゃくいだじます」的な船内アナウンスで起こされ甲板に出ると水平線の彼方にうっすらと三宅島の沖磯、名礁「三本岳」が見えます。
「三本岳」は口白、メジナ、シマアジ、ヒラマサ、カンパチなどが釣れますがぜ〜んぶ大型!痺れる釣りが待ってます。
三宅島に到着です。人魚会の皆さんとはここでお別れです。下船するする人の殆どは釣り人。中には女性の石鯛師もちらほらといます。
右のブレた画像のグレーに見える山肌は2000年の噴火時の火山ガスで立ち枯れた木々。いまだに風向きによっては防毒マスクが必要です。
あと1時間程で八丈島ですが、ぐる―っと見渡しても水平線しか見えません。ただただ青いと言うより碧い海の上をかめりあ丸は走ります。
午前8時過ぎ、やっとのことで東京から287キロ洋上の八丈島に到着です。すぐに島の反対側の八重根港に移動して渡船に乗り込む準備をして10時30分渡船開始です。
あ、W杯日本対カメルーンが始まります。
釣りの模様はまた明日。