清水町S様邸外部改修塗装工事完了です。
先日からお伝えしていました清水町S様邸に外部改修塗装工事が足場も解体されてすべての工事が完了しました。
既存のS様邸の屋根はシルバーグレー、外壁はグレー、破風板はブラック、サッシもブラックでしたが今回は少しイメージチェンジしてみました。
屋根はダンケルブラウンで茶系。
外壁はブルーグレー。
破風板はブラックに近いグレー。
外壁のブルーグレーがとても、とてもいい色。
ブルーグレーというと一般的に浮かぶのはグレーに少し青色が混ざった感じですが、S様邸のブルーグレーはほんの少し黄色が入っていて寒々とした印象が少ないブルーグレーです。
このブルーグレーは塗料の見本帳の中からS様が選ばれました。
S様邸のブラックサッシ、デザインからイメージしてこのブルーグレーはベストチョイス!
破風板と雨樋は同色にしてみました。
既存の雨樋と破風板はブラック。
普通は塗り替えも無難にブラック・・・。
『藤沢塗工店』は黒!とか茶!とか単純な色があまり好きではありません。
例えば黒は黒ですがパッと見黒でもちょっと白が入っているとか、茶でも黄、赤、黒の3色から成る茶はくどくて嫌いなので少し白を加えて柔らかい色調にしてみるとかの茶にしてみるとかちょっと塗装屋としてのキャリアを生かして一工夫してみたくなります。
ですので破風板と雨樋は黒に近いグレーに調色して塗装させていただきました。
既存色ブラックの霧除けと雨戸も黒にほんの少し白を加えて塗装してみるとちょっと柔らかく目に移ります。
このように塗装すると全てメーカーに常備されている色で塗装した感じよりより一層オンリーワン的に仕上がります。
周りの木々の緑の映り込み、隣接する住宅の外壁色の反射、太陽光の当たり具合を考慮して使用する塗料の色具合を考えるのも塗装屋の重要な役目であると考えます。
玄関正面から見ると玄関上の屋根のダンケルブラウンがアクセントになっています。
このアクセント感が実にいい!
あ、あまり自分の仕事に惚れてはいけませんね。
自惚れると上達しませんからね。
S様本当にありがとうございました。
『藤沢塗工店』がまたより良い足跡を残すことが出来ました。
感謝、感謝、また感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします。
T様邸の現場進捗状況は外部養生が終わり、2階部分の下塗りが終了して、明日から上塗り工程に移っていきます。
その後は1階のタイル調サイディングを目地色で1回塗りつぶしていきます。
中間帯を境にして1階、2階の色目が違いますからガラッとイメージチェンジが図られる予定です。
とても楽しみです。
では、また。