昨日は熱海、今日は宇久須です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は西伊豆の宇久須という場所の現場へ現場調査と打ち合わせに行ってきました。
「海だ―――――!」
ナライの風(東寄りの風)で西伊豆はいわゆるベタ凪。
サイコ―の釣り日和。
すぐ隣の宇久須港はいつも渡船でお世話になるとび島丸が出船する港ですがなぜか今日は釣り人見えずでお休みの様でした。
その宇久須港のすぐ近くの現場がI様邸。
50年くらい前に建てられた住宅の骨組みを残してまるでビフォーアフターのような改築現場です。
柱や梁、天井はほぼそのまま残されて既存部分は灰汁洗いを施してオイルステインで着色する予定です。
一階の階段から階上を見上げた感じですが古い日本家屋のいい雰囲気が醸し出されています。
これが完成後にどうなるかが楽しみです。
今ではこれだけの木材をふんだんに使って新築したりすると大変なお金がかかりますが昔は材料も吟味されて手の込んだ仕事をしています。
天井板のヒノキも結構いい木目が出たものを使っているので大事に扱いながら工事を進めたいと思っています。
現場で大工工事を担当している大工の珍さん(純粋な日本人です)は実は沼津潮倶楽部の会員さん、最近は町内の体育部長やらなんやらと役員を任せらてなかなか釣りにはいけない状況なのですがこの現場は海はすぐそば、とび島丸さんは近くにいる・・・でも現場を進めなくては!でも釣りに行きたい!行けない!
「あー!どうすればいいんだろう!」と頭をかきむしっています。
長く釣りをしている間には子供にお金が掛かる時期があったり、町内の役員を任せられる時期が来たりしてままならなくなる時期があったりしますが、まあ、それがずーっと長く続くわけではありませんから細く長くやって行けばいいと思います。
まあ、ボチボチ行きましょう。珍さん。
海は逃げませんからね。
と、自らの心に言い聞かせて明日も仕事にいそしみましょう。
では、また。