東海大学海洋学部 フィッシング理論実習 3日目と最終日
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
東海大学 フィッシング理論実習の3日目と最終日です。
3日目は東海大学の実習船からのサビキ釣りと陸からのルアー釣りの実習を行いました。
沖堤防の角付近にアジが釣れるポイントがあるのでその付近を攻めてみました。
これはサクラ鯛。
とっても可愛くてきれいな魚。
釣った人は間違いなく見とれてしまいますね。
コマセの効果が効いてくるまではなかなか本命の魚が釣れませんが竿先をククン!と叩くアタリが面白くてみんなとにかくコマセかごにせっせとコマセを詰めてサビキ釣りを愉しんでいます。
お!キタ!
アジだー!
またアジだ!
こっちもアジだー!
アジが回遊し始めてからはどんどん釣れ盛ります。
アジの足を止めるために全員で一致団結して更にコマセをどんどん投入します。
するとアジのほぼ入れ食い状態!
サイコーの笑顔!
魚釣りって釣れなきゃつまんないけど釣れるとホント!楽しい!
どや顔。
後半は船酔いしちゃってちょっと残念だったね。
アジの一荷です。
この生徒さんは出足遅れて悔しがっていましたけど一生懸命釣った結果コツを掴んで連釣、連釣でした。
がんばりましたね!
カサゴとイサキ。
この生徒さんはなかなか上手だったな〜。
もしかしたらアジを一番多く釣ったんじゃないかな?
午後の部も沢山アジが釣れて、サビキ釣りは大成功!
でもルアー釣りは全滅だったそうです。残念。
でも・・・、あの、ソーダガツオが全く釣れません。
昨年入れ食いだったあのソーダガツオが全く回遊していません。
困った―――!
モロコ釣りのエサが確保できません!
去年、モロコ釣り仲間に大風呂敷広げて来年は一人40本は用意するよ!と言ってのけたことを思い出しました。
ウソつき!
と罵倒されそうです。
エサの冷凍サバ買わなきゃ―――!
普通、買うんだよ。
最終日、午前8時の三保です。
良い凪。
最終日は投げ釣りの実技試験とペーパーテストともう一回実習船からのルアー釣りです。
採点に必死で画像撮ることが出来ませんでしたが初日の講義、2日目からの実技講習を思い出しながら真面目な顔して一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。
屈託のない笑顔達と明日から会えなくなると思うとちょっと寂しいな。
この日も太刀魚が沢山釣れました!
お!真鯛もいるぞ!
目の下1尺で真鯛としては高値で取引される最高の良型。
キシャ―!!!
超大型の「鱧(ハモ)」
恐え――――!
とってもどう猛な魚で噛まれたりしたら大怪我必至。
京料理によく出てくる夏の定番料理のあの「ハモ」です。
講師もみんなもビックリ!こんなデカいの初めて見た!
ルアー部門MVP獲得のN君。
最終日にアディショナルタイム中にハットトリック的な釣果です。
最後に3人の講師からの総評と各講師からのMVP表彰を終えて今年のフィッシング理論実習の授業は終了しました。
今年も色んな生徒さんがいて楽しかったな。
遅刻する子、いつも明るい笑顔の子、全然人の話聞いてない子、辛抱強い子、自分勝手な子、毎朝一番に来る子、飽きっぽい子、言葉少なに黙々と釣る子、チャランポランな子、愚痴っぽい子、講釈が凄い子、器用な子、ぶきっちょな子、勘が良い子、道具を大事にしない子、なんでも質問してくる子、いろんな経験値が足りない子、挑戦する子、愚直な子、いきなり人生の悩みを語る子、釣りの才能が凄い子、釣りが大好きな子、大海に夢を馳せてる子等々など。
10人10色。
良いも悪いも大人を見て育ってる。
最近の学生は・・、なんて言ってる場合じゃない。
大人がしっかりしないといけませんね。
たった4日間の授業だったけれどこの授業がこの先の人生の中で釣りをやってみようというキッカケになればいいと思います。
一人でも多くの生徒がそうなるように、私達、講師も魅力ある授業にしなければいけません。
また、いつの日かどこかの釣り場で会えると嬉しいな。
昨年の生徒で時々一緒に磯に行くO君の笑顔が懐かしくなりました。
ちょっと、電話してみよう。
明日からは久々の現場ネタです。
では、また。