明後日は和竿石鯛釣り大会
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は昨夜からの強い西風も収まり穏やかな一日。
屋根の塗装工事にはうってつけの天気でした。
昨日、高圧洗浄して苔や汚れが取り除かれた状態の屋根です。
ひび割れ箇所や棟の釘頭の穴などは昨日のうちにシーリング材で埋めておきました。
今回、Y様邸で使用する屋根の塗材は水系ナノシリコン。
カラーベストやセメント瓦専用の遮熱シリコン塗料です。
最初に瓦の傷んだ表層を強化する為に専用シーラーを吹き付けます。
シーラー塗布後。
何枚か色が濃くなっている瓦がありますが恐らく、台風や大風で飛んだり割れたりした箇所を新しい瓦に差し替えた痕跡ではないかなと思います。
表層の痛み方の違いで色の違いや仕上がり具合の違いが出てしまいます。
う〜ん。こればっかりは何とも致し方ない。
シーラーが乾いたら遮熱塗料の中吹き行程です。
昔は吹付というと高圧で塗料が噴き出すためにモウモウと霧状となった塗料がまき上がりそれが周辺に飛んだりして困ったことになったなんて事例がありましたが最近はスプレーガンの性能も格段に良くなって塗料の飛散がものすごく少なくなりました。
施工する側もお施主様も近隣の皆さまもこれで安心です。
中吹き終了です。
銀なりとしたナチュラルグレー。
この色結構好きです。
中吹きが十分乾燥した後、上吹き工程です。
太陽が高くなって気温が高くなるころには当然屋根の温度も高くなってきます。
中吹きの工程の時は足の裏がジンジンしてくるほど熱かったのですが上吹きの時にはぜんぜん熱くありません。
こんな濃い色でも赤外線を反射してしまう遮熱塗料ってスゴイ!
上吹きが終了して綺麗に仕上がりました。
遮熱塗料で施工すれば室内の温度も下がり暑くありませんし、蓄熱劣化からも屋根材や住宅建材を護ることが出来ます。
明日からは軒天の塗装、そして外壁の塗装準備に移っていきます。
明後日は伊豆半島の伊浜、妻良地区にて和竿石鯛釣り大会が行われます。
明日は午前中、三島宿大通りまつりに参加してその後、南伊豆までエサの調達として先発します。
もうすべて準備万端。
あとは良い潮と神頼み。
俊貞作の梨地の総塗りでも持って行こうかな・・・。
明後日は和竿石鯛釣り傾倒者と和竿石鯛釣り倒錯者が70人以上集まります。(そうでない方がいたら失礼。あ、自分も既にその中の一人になってしまった!どうしよう・・・)
【傾倒】 ある物事に深く心を惹かれ、夢中になること。ここでは和竿と石鯛釣りを愛でながら愉しむ愛好者を指します。
【倒錯】 社会的規範から外れた行動や嗜好を示す事。ここでは家庭を顧みずに高額な和竿を何本も購入し毎夜毎夜ニヤニヤしながら椿油で竿を磨いて石鯛浪漫を妄想する愛好者を指し ます。参加者の中にほんの数人ですが含まれているそうです。
いっつもそこかしこで会う人もいれば一年に一回くらいしか会えない人もいますし、遠くは愛媛県からの大先輩もいらっしゃいます。
いずれもマニアックでコアな濃すぎる程の釣り人の集団です。
昔はこの大会恐くて寄り付けなかったですけど、今はなぜかどっぷり。
それだけ年を取ったという事なのでしょうね。
さ、良いご報告が出来るかどうか!
では、また。