久々の現場ネタです。
こんばんは。
ご無沙汰しておりました。
”シャチョブロ”です。
今日は久々の現場ネタです。
12月に入ってから外部改修塗装工事が始まった函南町のT様邸です。
新築されたのが約17年ほど前で西面、北面、東面の外壁劣化はそれほどではありませんが南面の外壁は所々サイディング表面が欠損したりして劣化が進んでしまっています。
足場仮設工事が終了したあとは屋根と外壁の高圧洗浄工事から開始です。
高圧洗浄前の屋根です。
黒いカビ、黄色い苔が繁茂しています。
17年の間に積もり積もった汚れ、苔、カビ等を高圧洗浄で綺麗に洗い流します。
洗浄後の屋根です。
苔やカビ、劣化した既存塗膜まで綺麗に洗い流されてカラーベストの下地が白く見えています。
屋根の洗浄後は外壁、軒天、サッシ、網戸、雨戸全てを洗い流します。
これで年末の大掃除はお部屋の中だけでOKですね。
高圧洗浄工事が終了した後は屋根の塗装工事です。
浸透性のカラーベスト専用のシーラーをたっぷりと吹き付けします。
このシーラーをたっぷりと塗布することでカラーベスト自体の強化も図れます。
屋根全体の色が濡れたように色が濃くなっています。
シーラーがたっぷりと浸透していることがわかります。
シーラーが乾燥後、水谷ペイントの「快適サーモ」という屋根用遮熱塗料を塗ります。
季節柄、遮熱塗料というのも何となくピンときませんが、来夏になって暑くなってきてからではタイミングを逃してしまいますし、最近では節電意識も高くなってより効率よい空調により快適な住空間を望まれているお施主さまが多くなってきているのは事実です。
この様な高耐久で遮熱効果がある塗料での施工を提案させていただくことで少しでもCO2排出量を少なくするお手伝いが出来ればいいと思いますし、それが塗装会社としての社会貢献のひとつであると「藤沢塗工店」は考えます。
シーラーが乾燥後、遮熱塗料の中塗り工程です。
中塗り工程が終了です。
この大屋根の一段下にもう一面屋根があります。その屋根を先に塗ってしまうと外壁の塗装がやりにくいので先に外壁の塗装が終了した後、全ての屋根の塗装に取り掛かることにします。
それまで大屋根の上塗り工程は少しお休みです。
外壁のコーキング打ち増しをしながら軒天の塗装工程に移りました。
軒天を構成しているケイカル板のジョイント部分のパテが割れてクラックが入っていましたのでそのクラック部分を再度パテ処理して埋めていきます。
パテ処理が終了後に軒天をアクリルエマルジョン塗料で下塗りをします。
画像の左の所、外壁と軒天の境付近にポチッと赤い点があります。
軒天の廻し縁を釘で止めてあるのですがその釘が錆びていました。この赤い点はサビ止めを塗った跡です。
サビ止めを塗らずに軒天の塗装をしてしまいますと割と早い段階でまた錆が浮き出てきてしまいます。それでは美観が損なわれてしまうのでこのような下地処理的な工程が地味ではありますが結構大事な行程です。
下塗りが終了したら上塗り工程です。
既存塗膜色は結構白に近い色でしたが今回は濃いめのブルーグレーで塗り替えますので少し濃いめのベージュ色に塗り替えてみました。
軒天の塗装行程が完了です。
次は外壁の塗装工程に移っていきます。
12月に入った頃はもう師走だね〜なんて言っていましたがもう半ばが過ぎてお正月の準備でそろそろ忙しくなってきそうな気配です。
月日が経つのはあっと言う間です。
特に今年は衆議院解散、衆院選挙でなんかバタバタしてました。
選挙の結果は自民党圧勝。
約3年前に政権を勝ち取った民主党も評価は色々ですが頑張ったと思いますよ。
経験不足を勢いだけで補いきることは出来なかった感がありますが、前政権のしりぬぐいだって大変だったと思いますよ。ホント。
そしてあの震災に次ぐ原発事故。
あの時、自民党だったら最善の策を取れたかどうか・・・、それは判りません。
とにもかくにも民主党の皆さんお疲れ様でした。
政経塾出身の皆さん今一度、松下幸之助さんの教えを思い出して志高い政治家を目指してください。
政権が代わって世界の市場は好気配。
平均株価も1万円台に乗せてきましたが、単に思惑買いで根が動いてる感がありますからこれでまた自民党の先生の失言などがあるとすぐに嫌気売りでストンと相場が曲がりかねません。
気を付けてくださいね。
とにかく、復興を含めて日本を立て直すために与党、野党の皆さんで協力し合って頑張ってください。
よろしくお願いいたします。
今日はうちの女房殿が東京にちょっと行っていてもうすぐ三島駅に到着です。
お迎えに行ってきます。
では、また。