神子元島にクチジロ出現!
こんばんは。
久々の”シャチョブロ”でございます。
ずーっと忙殺の日々を送っておりました。
清水町の日赤献血ルーム新設工事がもうバタバタです。夜なべで仕事してます。
西伊豆のI様邸ももうすぐ終わりですがちょいちょい通っていました。
長泉町のK様邸も雨でなかなか進まず・・・、でもなんとか終了。
夜は会合やらなんやらで家でゆっくりすることもままならず。
もう気力勝負の域に達してきました。
でも、どんなに忙しくても妥協を許さず一流の仕事をお施主様に提供できるよう気を抜かずに頑張りましょう。
そうこうしているうちに清水町A様邸の外部改修塗装工事が始まりました。
高圧洗浄工事が終了して最初は軒天の塗装工事からです。
鉄板の軒天の為、全体的に錆びています。
軒天全体にサビ止め塗料を塗布しています。
サビ止め工程が終了した後ウレタン塗料で上塗りです。
明日からは外壁の塗装行程に入っていきます。
午前5時、神子元島だ!
久々の釣りネタです。
やっと!やっと!念願の石鯛釣りに行ってきました!
渡礁したのは名礁、青根。
ゆっくりとした下り潮がとうとうと流れていてエサのヤドカリを投入するとガツガツと良いアタリが竿先を叩きます。
さあ!来い!幻!
シャーーー!キタキタキタァ!
まずは1キロ位のイシガキダイ。
いいね!
小さくても今季お初の石物。
キタキタ―――――――!
同行のG会員から雄叫び!
ウオ――――!なんかすげーぞぉ!
年間で百枚以上の石物を釣り上げる名手Gさんが腰を落とし魚の引きに耐えて踏ん張っています。
Gさん流石です!このポイントはハエ根がきつく大型にことごとく道糸を飛ばされて今までどれほどの石鯛士が苦汁を呑まされたことか。魚をなるべく怒らせないようにソフトにソフトにやり取りをしてひたすら耐えて耐えてのやりとりです。こういうやりとりは百戦錬磨でないと出来ません。
数分の格闘の末、上がってきたのは・・・。
ホンイシ(石鯛)か!?
ドッカーン!クチジロだ―――――――!
エェ―――!!!???クチジロォ???なんでぇ?マジか!神子元でクチジロォ???
すんげ〜!とにかくGさんおめでとう!
やっぱあれね。
ヘルメットだもん。ヘルメット。
気合いが違うね。
石垣鯛の老成魚と言われるクチジロは伊豆諸島の鵜渡群礁や神津島、三宅島、八丈島、小笠原諸島などでターゲットとされる魚で伊豆半島に近い神子元島では数年に1尾出るか出ないかの確率です。
久々に見る大型のクチジロに全員で見とれて「ヨ―――シ!俺も釣るぜ――――!」
「いやいやそんなにクチジロ居ねーし!」
「じゃあ、しょうがねーからホンイシの6キロで勘弁してやる!」
「あ、それの方が確率高いかも」
「Gさ〜ん!そのクチジロ剥製にする?8万円くらいだろうから今、電話して頼んどこーか?」
「あ!そうだ!クラブ員のみんなに電話して夕方、祝勝会やろうよ!一人1万円位の予算でいいらぁ?お店予約しなきゃ」
「飲み放にしてよぉ」
「コンパニオン、何人呼ぶ?」
「お!それ重要特記事項だな!」
「2次会は?」
「2次会はよそうよぉ。帰って竿、洗わなきゃ。」
「え〜とぉ、え〜とぉ、取りあえず100万くらいあれば足りるよなぁ。な!な!な!」
「でも、ヤバイよな。つり保険に自己記録更新特約とか付けとかないと破産しちゃうぜぇ」
「ワイルドに破産しちゃうぜぇ〜?」
「しちゃうぜ〜?」
「家、売っちゃうぜ〜?」
「勘弁してぇ!」(Gさん叫)
それからは潮が上り潮に変わってもアタリが頻繁にあり結局、Gさんはその後イシガキダイを6枚追加して納竿1時間前にホンイシの2,7キロを更に追加、T会員はこの日は本命に巡り会わずに5キロ位の青ブダイで天国から地獄。私はイシガキダイ2尾と3キロ青ブダイで終了。
Gさん一人気を吐き、反動で何か無きゃいいけどね〜。
ギャオ―――!
恐ぇ〜!
港に戻って検量。
でっぷりと太った魚体は・・・。
全長64センチ。
体重5,8キロ。
Gさん自己記録更新!
おめでとうございます!
帰りに下田港近くでジョナって(ジョナる:ファミレスのジョナサンで食事したり酒飲んだりすることをジョナると言う)ノンアルビールで祝杯を挙げて帰ってきました。
自分が釣るのもいいけれど会員が釣るのが一番うれしいね。それが自己記録更新だったら尚更。
7月1日は雲見で踊り子磯釣り大会だ!
「釣るぜ!」
では、また。