東海大学フィッシング理論実習 3日目
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
東海大学フィッシング理論実習の3日目です。
3日目は船からのサビキ釣りとルアー釣り、そして投げ釣りの実技試験を行いました。
投げ釣りの実技試験は基礎的なフォーム、コントロール、投入時の安全確認、この3項目に重きを置いて評価を付けていきます。
授業ですからちゃんと実技試験とペーパーテストがあるんですよ〜。
遅刻とか授業態度なんかも評価対象になりますから、釣りの授業を”遊び”と勘違いして臨むと評価点が落ちてしまいます。
今年は全般的に良く出来た感が強かった。
例年、普段からちょっとやってる学生は教えたフォームを無視してアンダースローでシュッとルアーを投げるように投げてみたり、ヘタをすると指定されたジェットテンビンを付けずにジグを装着していたりと独立独歩でやりたい放題の学生がいます。
それはある意味キャラクターが強くていいのですが、やっぱり授業では同じ条件で皆が受けている訳ですから評価点を付ける側としてはそれらはNGですね。
仕掛けを投げる時に後方の安全確認をもっとしっかり行っているとより良い評価があげられる生徒が沢山いました。
実技試験が終わった学生からおのおの投げ釣りを行いました。
真鯛(標準和名 マダイ) スズキ目スズキ亜目タイ科
いわゆる”タイ”。
腐っても鯛とか言われる所以はお祝いごとに使われたりするためにその価値が高い為にそのように言われる。また他の魚類に比べて磯臭さが無く、刺身、塩焼など色々な料理に使えて重宝される。
養殖物は日焼けして魚体が黒っぽいが天然ものはこのようにほんのりピンク色で非常に綺麗な魚体である。
海老で鯛を釣るという言葉があるが、実は雑食性で割と何でも摂餌する。石鯛釣りではガンガゼウニをエサとして使用するがそのガンガゼウニにも喰ってくる。
こちらはカワハギ。
もう少し大きいといいね!
季節が季節なので肝は大きくないけれど調理の仕方も簡単だしコリコリとした歯ごたえはとても美味なのでみんな釣れた生徒は持ち帰っていました。
今年はキスが良く釣れてましたね。
「投げ釣りパウダー」の威力か?
午後からはサビキ釣り。
カサゴが釣れたり、毎年お約束のサクラダイ、スズメダイが良く釣れました。
イサキはあんまし釣れなくて小サバが多かったですね。
今年も待望のソウダガツオは回っていません。
船からのルアー釣りと状況が似ているのか、あるポイントを外れると一気に魚の食いが落ちます。
例年ならばもっとアジが釣れてもいいのだけれど・・・、釣れなくなってくるとテンションもモチベーションもドン下がり。
なので、ポイントを変えてキス釣りに変更してみました。
作戦成功!
ケーソンのかけ上がり付近には沢山のシロギスが群れているようです。
エサのつけ方が釣果へ繋がるキモかな?
イソメのつけ方をテキトーに面倒臭がるとなかなか釣れませんが、ちゃんとやるとこういう風に一荷となりますね。
苦手なイソメを一生懸命付けて悪戦苦闘して頑張って、そして釣れるとやっぱり、嬉しいね!
ちゃんと努力は報われます!
船からのルアー釣りの釣果は前日と同じ感じでポイント狭く、喰いも激シブ。
1人一本くらい釣れるといいんですけど、ま、こればっかりは・・・。
3日目の授業も無事終了して、最終日を残すのみとなりました。
あともう少し!
暑い中結構大変ですが頑張ろう!
では、また。