第12回オーナーカップ東日本石鯛選手権
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
和歌山、串本の悪夢から一週間が経ちますが次はオーナーカップ東日本石鯛選手権です。
13日は午後から所用で東京へ。
6時半から錦糸町でレセプション。9時まで
それから八王子に向かい、そこから急いで自宅へ。
日付が変わった頃に着いてから着替えて午前0時半に出発して一路下田へ。
下田で沼津潮倶楽部の面々と合流して受付済ませて餌を確保して釣り場の中木に向かいます。
もう流れ作業のようにいろいろこなして何がなんだかよくわからない状態です。
で、釣りはというと・・・。
余り磯のサバ根に独り佇むが底潮冷たく、逆の潮。
どうも今年は三の字のアタリが多く、竿先をパタパタと叩くアタリの他は異常なし。
途中、オーナー石鯛フィールドメンバーの三輪会長から下田沖根の方では型物が上がっているらしいとの電話が入る。
よーし!見てろよ〜!とやる気を振り絞ろうとするがこの潮では絞るにもどう絞り出せばいいのかわからない。
わからないまま終〜了〜。
表彰式が行われる下田ベイステージへ行くと・・・。
おっ?!
おおっ?!
おおおーっ!!!
凄い!神子元、平根、トヨ根、横根と下田沖根群でバラバラと出てるじゃやりませんか!
驚愕の一言です。
優勝は小田原友潮会のSさん!
でっぷりと太った良い石鯛です。
おめでとうございます!!!
入賞者の皆さんで記念撮影です。(1名は謙遜で撮影を辞退されました。それはうちのクラブから参加のOさんです。)
141名の中で釣られた方は6名。
たったの6名。
この低確立で非合理的、不経済な石鯛釣りはなぜこうも面白いのか?
この尊い1枚に夢を馳せる漢達の静かなるせめぎ合いが何とも言えないものがあります。
高価な餌を揃え、潮を読み、前アタリから走らせるまで苦悩し、坊主は当たり前でも通って、通ってやっとのことで手中に収めるこの至福の時。
対費用効果云々とは無縁の釣りですが、故に熱くさせるものがあるんですね。
餌付けて放り込んでアタルまで他の釣りなんかしてたらこの尊い石鯛に、石鯛釣りに礼を失していると思います。
優勝の副賞は俊貞作石鯛和竿です。
優勝 小田原友潮会 Sさん 58センチ 4.96キロ 神子元 アンドロ
2位 川崎石鯛クラブ Tさん 60.7センチ 4.52キロ トヨ根
3位 相模磯釣研究会 Nさん 53.4センチ 3.38キロ 平根
皆さん!あらためておめでとうございます!
最後に石鯛釣りを、オーナーばりをこよなく愛する参加者全員で記念撮影です。
もう12回になるんですね。
早いものです。
また、来年お会いしましょう!
おつかれさまでした!
では、また。