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    東海大学フィッシング理論実習に行ってきました。(前編)


     こんばんは。

    ”シャチョブロ”です。

    なんか知らないけれどベタ―ッっと蒸し暑い日々が続いてグッタリしてしまいます。

    そんな蒸し暑い中、静岡市清水区の東海大学海洋学部に行ってきました。

    毎年、東海大学海洋学部にてフィッシング理論実習という授業がありまして、去年から講師のサポートとして参加しています。

    東海大学って日本中にたくさんありますが各校舎から沢山の講習希望者を募って、その後抽選にて約50名ほどの人数に絞っていきます。


    既に趣味で釣りをやっている生徒もいれば、釣竿もリールも仕掛けも触るのも初めてという生徒もいます。

    男子生徒に混じって女子生徒の姿もちらほら。

    初日は日本の釣りの歴史や概要を学び、投げ釣りの仕掛け作りやキャスティング講習を実践的に学びます。


    2日目からはいよいよ実地講習。

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    東海大学の実習船に乗り込み、三保沖でサビキ釣りを行いました。

    最初は魚の活性も良くなくてあれ〜?って感じでしたが段々とコマセが効いてくるとソウダガツオの群れが寄ってきました。




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    すると〜・・・。


    「キタ!」


    「キタ?」

    「キタ―――!!!」



    初めての釣りでいきなりソウダガツオが竿先をひったくって、下へ下へそして右や左へと引っ張られて面白いのなんのって!

    30センチくらいの魚に翻弄され腕力が限界に達して竿を放り出したくなるほどです。



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    沼津の原校舎から参加の女子生徒さん。

    オオドモ(船の最後方)で丹念に棚を探りながらたくさん釣っていましたね。

    どうやれば魚が釣れるかをもう既に習得していて上手な釣りガールです。



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    右舷で苦戦を強いられていましたがコマセの中に仕掛けを入れて誘うコツをつかんでからは連釣、連釣でまさしく爆釣でした!


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    「アアアア―――!どうすりゃいいの―――!」

    ソウダガツオは釣り上げるとまだ泳ごうとして「ビチビチビチビチ!ブルブルブルブル!」と暴れまくり、しかも血しぶきをまき散らします。

    下手をすると手のひらが血だらけで「何してきた〜?凄惨なことになってるよ?」

    という事になってしまいます。


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    この女子生徒さんはセンスがありました。

    根性もありました。

    やり続ければ絶対に上手くなるタイプです。

    授業が終わっても浜で一生懸命キス釣りやルアー釣りを頑張っていました。

    やっぱ釣っていましたね。

    次の日の朝、「昨日のキス美味しかった〜!」と嬉しそうに報告してくれました。




    AグループからCグループの3グループに分かれてサビキ釣りを行いましたが、1グループ全員で150匹くらいは釣れたでしょうか。

    150匹×3グループ=450匹!

    持って帰った生徒もいましたがマルソウダなので食用としては人気薄。

    大きめのクーラーボックスが一杯になってからはキャッチ&リリースしましたが最終的に残った90匹のソウダガツオは私が持っていく羽目に・・・そして家の釣り専用冷凍庫へ直行。

    このソウダカツオはこの秋モロコ釣りのエサに使う予定です。

    冷凍サバよりソウダガツオの方が匂いが強くてモロコにとっては大好物なのでドッカーンと30キロオーバーのモロコが来るかな?


    授業前半はここまで。


    明日は後半の模様をお伝えします。


    では、また。










     

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