東海大学フィッシング理論実習「其の二」
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今、無事にPCにたどり着けましたので昨日お伝えした東海大学フィッシング理論実習の「其の二」をお伝えします。
大ギス!釣ったぞ――――!ドヤドヤ。
3日目の投げ釣り実習ではこんな大きなキスが釣れました!
なんと!28センチ!
久々にこんな大きなキスを拝ませてもらいましたね〜。
スゴイな〜!
羨ましいな〜!
だって僕は今まで22センチより大きなキス釣ったことないもん。
こりゃ、天ぷらはもったいないな。
お刺身だ!
上品な甘さが口の中でホワ〜っと広がって・・・。
美味そうだぁ!
最終日に私からこの大ギスを釣ったY君にMVPの称号を授けさせて頂きました!
午後は実習船でサビキ釣り。
さて、ソウダガツオに今年は遭遇できるか?
チャリコだ!
ソウダガツオは残念ながら今年も居ません。
水温が高すぎるのかはたまた好みの潮でないのか・・・、でもとにかく潮色が悪いのが気になります。
菜っ葉潮のように緑色。
モロコ釣りのエサが今年も手に入らないかぁ・・・。
あ、気にしないでください。独り言ですから。
アジが釣れるポイントを流しているとA君に強烈なアタリ!
ドラグ唸らして道糸を引き出す正体はウスバハギでした。
おちょぼぐちがなんともかわいい魚ですね。
結局、何処のポイントを流しても引き味が楽しめるソウダガツオは釣れませんでしたがアジやイサキを釣って帰航となりました。
最終日は実習時間が短い為に駆け足で準備をしながら前日にアジが釣れたポイントを目指します。
海底探査船”ちきゅう”が出港していきます。
塔の様にそびえ立つボーリングの機械で地底のボーリング調査をして色々な研究に役立て、巨大地震のメカニズムなどの探求をしているそうです。
魚の反応はイマイチですがポツポツとアジが釣れました。
最終日は前日より状況は良くなかったですがこれも釣り。
釣れた子も釣れなかった子もそれぞれ何かを感じ取ってくれたらなぁと思います。
全ての実習が終了して最後はペーパーテスト。
出来たかな?
ペーパーテスト後は表彰式と閉講式。
釣りの総評ばかりでなく各先生からこれから社会に出て大切なこと、生きていくうえでの基本の基などの話をして閉講です。
たった4日間でもみんな釣りがそこそこ上手になってコミュニケーションも上手にとれるようになり、成長しましたね。
屈託のない笑顔の君達と別れるのはちょびっと寂しいもんですよ。
この中から磯釣りに楽しさを見つけた学生さんがいて、どこかの磯で出逢えたらこんな幸せなことはないでしょうね。
愉しい4日間有り難うございました。
さて、明日は沼津潮倶楽部の中木大会です。
台風20号が発生して少しウネリが出そうです。
海況に細心の注意を払って釣りを楽しみましょう。
では、また。