今日から現場ネタです。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
ご無沙汰しておりました。
台風18号、19号が続けて来襲したりであちこちで雨漏り案件があったりしてチョコチョコと雨漏り診断をしたりしながらシーリングを施したりしていました。
台風の風雨は大体南西方向からの風雨が多いのですが、そういう風雨の時は雨漏りってあんまり無いんです。
今回の台風の様に北寄りの風雨の時に不思議と雨漏りが発生するんです。
新築時に北東方向の雨押えに関しての施工不良的な工事は無いに等しいと思うのですが、何故か北東方向からの強い風雨は雨漏りする・・・。
強い風で雨水が押されたり吹き上げられたりして考えられない様な場所から雨水が入り込むことがあるんです。
ただの大雨でも何にも雨漏りしないんですが、自然の力は計り知れません。
マンション屋上、マンションの出窓付近、瓦屋根の谷部分、ベランダの吐き出し窓の下端から・・・等々から雨漏りして全て原因が判りシーリング、撥水処理で問題は解決して今はほっとしています。
という訳で・・・。
今日から現場ネタです。
清水町のI様邸のベランダ防水、屋根塗装の現場です。
折板の屋根はかなり錆が進行しています。
普通の錆止めだけでは錆の進行を防げるかどうか・・・。
ベランダはモルタル層の下地処理がしっかりされているので雨漏りの恐れは少ないようですがモルタルの表層がかなり劣化しているので防水処理が必要です。
高圧洗浄機で高圧洗浄中です。
長年の堆積している泥汚れなどを洗い流します。
高圧洗浄工程が終了して乾くとこんな感じに綺麗になります。
こちらは玄関脇のベランダです。
こちらも高圧洗浄機で綺麗に洗い流します。
ベランダの目地にシーリングを施してあるのですが、そのシーリング材は劣化という域を超えてボロボロになってしまっています。
この既存シーリング材を撤去します。
シーリング材撤去後はこんな感じです。
シーリング材を撤去してこの後、良く乾かしてから目地にシーリング材を新たに打設します。
次は屋根の塗装工程に移っていきます。
では、また。