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    そろそろ佳境。

    沼津市のS様邸の外部改修塗装工事もそろそろ佳境に入ってきました。

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    シャッターの塗装も上塗り工程となりました。ケレン工事の後、錆び転化剤を塗布し、更に下塗りとして錆び止め、中塗り上塗りとも2液性ウレタンを塗布させて頂きました。沼津特有の塩害対策としてもこの工法は非常に有効です。


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    軒天も上塗り工程が終了して仕上がりました。既存色はグレーでしたがちょっと冷たい感じでしたので黄色と赤を加えて温かみのある色調に変えて見ました。


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    外部鉄骨階段は割と程度が良かったのですが、溶接部分や水が溜まる部分はどうしても錆びの発生が酷く、その部分には先日錆び転化剤を塗布し、その部分にシアナミド系の錆び止めを塗布しました。

    錆び止めも各メーカーから沢山販売されていますが、この一般的なシアナミド系の錆び止めに最近は戻ってきています。戻ってきているというのは1液性や2液性のエポキシ等は確かに塗膜が硬くて下地で生きている錆びがそれらの錆び止めの塗膜を侵食して上塗り材の塗膜まで錆びが侵食するまでは時間がかかり、それがイコール耐久性とメーカーは位置づけていると思われますが、沼津や三島近辺では塩害によって錆びの侵食が酷い場合が多くエポキシ系の錆び止めでは乾きが速くて錆びの中まで錆び止め成分が入りこんでいかないような感じがしてなりません。結局乾きが遅いシアナミド系の錆び止めの方がじわじわと錆びの内部まで成分が入りこんでいくのでその上に2液性のウレタンやシリコンを塗った方が耐久性があるように感じていますので結果、このシアナミド系錆び止めに戻ってきています。

    ただ、軒下の鉄部やシャッター等雨がかからないような場所では神東塗料の「さびコート」を使っています。
    この錆び止めは2液性のエポキシ錆び止めですが他社の物より塩害には強く、気に入っています。


    明日は午前午後とも50パーセントの降水確率。最後の追い込みに来て雨は困ります。

    私も現場に行きたくてウズウズしていますが、結構、事務仕事が多くてここのところ事務所こもりが続いています。

    明日も事務所籠りです。

    では、また。



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