A様邸シャッター塗装と破風板塗装
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日はA様邸のシャッター塗装と破風板の塗装を行いました。
まずは破風板の塗装です。
普通は押し出し成型板とかを使用しているのですがA様邸では厚いケイカル板を使用しているようです。
なんでだろう?
ケイカル板は雨水とかを吸いやすく、内部に入り込んだ湿気の膨張、乾燥によって脆くなってしまうデメリットがあります。
とはいえこの破風板を取り替えることも出来ず・・・。
解決策としては2工程の所をもう1工程増やして塗りこめば耐久性を保つことが出来ます。
シャッターはこんな感じです。
塩害によって粉を拭いたような腐食部分が目立ちますがそれらをケレン行程で除去して、更に足付けを施し、そして下塗りです。
2液型シリコン塗料の下塗りです。
下塗りが終了。
3分ツヤのほんのり感がいいです。
下塗りが乾いたら上塗り工程です。
シャッターの一部まで上塗り工程が終了。
明日も引き続きシャッターの塗装と破風板の塗装、それが終了したら全体の検査です。
検査が終了し、補修箇所があれば補修を施していよいよ工事完了となります。
完了までもうすぐです。
来たる6月17日(日)は第9回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会が開催されます。
が・・・、予想天気図では前線が近づきそして台風の進路とウネリの有無が気になります。
数か月前から準備を重ねてきましたのでなんとか開催にこぎつけて欲しいものです。
なんとか凪でいてもらいたいです。
神様お願いします。
てゆーか、リールに道糸も巻いてないし、仕掛け?確かあったような・・・。
あ、仕掛けはインターバル中に結構な数作ってありました。安心。
その他はな〜んにも準備していません。
雨降るのかな?
レインウェア?
どこだ?
竿?
そーだ鬢付け油塗っとかなきゃ!
でもどれ使う?
緊張感の欠片もございません。
明日の夜は組合の会合があるんだから明日の夜は準備はほぼ不可能・・・、となると今からかぁ?
えっと・・・、6月14日午後23時11分か・・・。
今から準備してまあ、午前1時は過ぎるなぁ。
今日は14日?
そーだ!今日はメモリアルデーだ!
かれこれ20年近く前の6月14日は初めて石鯛釣りに手を染めてしまった日。
その日、名礁、入間の牛根に僕はいた。
ピトン?どうやって打つの?
ほうほう。
サザエ?どうやってハリに付けるの?
ほほー。
で、どこに投げればいいの?
はいはい、ドボン!こんな感じ?
世界中見渡したってこんなド素人そうはいません。
2投目の竿先が揺れました。
約15分後、先輩から頂いたダイコーの石鯛竿が根元まで怖いくらいにひん曲がって力任せにピトンごと引き抜いてグリグリと先輩から頂いたアブ10000Cを三角捲きで対抗!
記憶が飛ぶくらいの激烈引き!
なんだかスゲーぞぉ?!
数分の格闘の末、上がってきたのは白いビニール袋みたいな物体。
「デケ――――!!!」と周りが叫ぶがデカいビニール袋っすよ?
「クチグロだ―――!!!」
「ホンイシだ―――!!!」
・・・?
?????。
「石鯛っすか〜?これ?」
「ハア〜〜〜?」
寄ってたかって先輩たちが引きずり上げたその魚は紛れもなく「石鯛」。
この世に生を受けて初めての石鯛釣行で64センチ、4.85キロ。
この魚で僕の人生は変わってしまった。
これがビギナーズラックだったのかビギナーズアンラックだったのか未だに答えは出ていない・・・。
「長い旅」だぜ。
ぁ、こんな時間だ!
ではでは、また。