I様邸倉庫改修工事&ビール!
今日から清水町のI様邸の倉庫改修工事を開始させていただきました。
何でも広い倉庫の一角にご主人だけのマイルームをどうしても作りたかったんだそうでドアを開ければすでに白い家具、白いハイビジョンテレビが設置されていました。外の壁をこれから綺麗な淡いスカイブルーに変えていきます
ケイ酸カルシウム板(通称:ケイカル板)というボードに塗料の吸い込みを止め、密着性を良くする為、シーラーという透明の塗料を塗布します。
ボードのジョイント部を平らにする為パテ処理します。このパテ処理は最低3工程は必要で乾いてはペーパー掛け、乾いてはペーパー掛けを繰り返してよりよい仕上がりを目指します。このパテが完全に硬化しないと次の工程には移れないので今日はこの工程で終わりです。
次に母屋の玄関框(げんかんがまち)どこのお宅にもある玄関から床に上がるところの太い木材の部分を框といいますがクリヤー塗料がはげてしまって玄関だから綺麗にしたいとのことで次はこの框の塗装工事です。
ドイツのボッシュ社製のオービタルサンダーで研磨します。これがなかなか一筋縄ではいきません。丹精込めて細かな傷も研磨していきます。見違えるように綺麗になっていきます。
研磨が終わったら周囲の木部の色に合わせてオイルステインという塗料を作り、着色します。オイルステインを作るときは基本的に黒、赤、黄のペンキを混ぜて作りますが、周囲の色に合わせるのは熟練した技術と勘が物を言います。なぜならば塗料が乾いた時を想定して色を作らなければならないからです。オイルステインは一晩置かなければ乾きませんので塗った次の日に周囲の木部と色が合っていないと絶対だめなんです。作って、少し試し塗りをして塗ったその場で次の日に乾いたオイルステインの色を想定して、色目をきちっと決めて塗っていきます。これで本日の工程は終了。一晩置いて乾かして次の日以降クリヤー塗料を塗っていきます。
今日の仕事が終わって、いや〜今日も暑かった〜などと思っているときでした。大切な仕事仲間から「藤沢さーん、暑いっすね〜。これからビール飲りいきません?」の誘惑・・・ もちろん二つ返事。
これからの季節、この誘惑には勝てません!
仕事が終わってのこの一杯、ゴキュ、ゴキュ、ゴキュ,ゴキュ、ゴキュ・・・
「く〜!生きているって素晴らしー!!」
三島駅北口にある焼き鳥てっちゃん。ここのとろっととろけるようなシロは絶品ですよ。店員さんたちはみんな20代で元気いっぱい働いていて、最初はそんなに大きな声出さなくても・・・なんて思いますが元気はいいわ、気は利くわ、日々こういう風に仕事をしなければと新たに教わり、気持ちよくおいしい焼き鳥をいただけますよ。ちょっと焼き鳥はうるさいよ、と言う方一度お試しあれ。串の数をなにげに数えてみると5、10,15、20・・・あ〜ぁ、またこんなに食べちゃった・・・