夏の塗装工事のつづきのつづき。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
夏の塗装工事のつづきの、つづきです。
非常用滑り台の鉄骨の錆止め塗装と並行して門扉にも2液型エポキシ樹脂サビ止め塗料を塗布します。
鉄製のネットをアングルで挟み込んだりしているので構造はなかなか、複雑です。
構造が複雑な故に雨水が溜りやすくて錆がどうしても発生しやすい作りとなっています。
デザイン的にはとても良いと思いますがもう少しシンプルであった方がランニングコストもかからないのにな〜なんて思いますね。
門扉全体のサビ止め塗装が終了しました。
サビ止めが乾燥してからまずは2液型ウレタン塗料のペパーミントグリーンの下塗りです。
ペパーミントグリーンの下塗りが終了してからパンチングメタル製の部分をピンクで塗装して、さらに乾燥させてからペパーミントグリーンの上塗り工程です。
ペパーミントグリーンの上塗りが終了して、最後にピンクの部分を上塗りして門扉の塗装は終了です。
幼稚園の遊具とかってカラフルで思わず登ったり、乗ったりして遊びたくなりますね。
あくまで幼少の頃の話ですが。
今は遊びません!
例えばジャングルジムの鉄棒部分は青、その鉄棒を繋ぐ接続金具は赤。
ブランコの支柱は緑、上の鉄パイプはピンク、その支柱とパイプを繋ぐ接続金具は黄色。
って感じに色分けされますね。
ペンキが半乾きだと色分けする段階でペンキの色が混ざってしまったりしてしまうので時間差であっち塗ったりこっち塗ったりして順番に仕上げて行きます。
色の配色と各部材の境目がきっちりと塗り分けが上手くいってエッジが効いた仕上がりになるととっても綺麗に見えます。
ま、それはそれで施工する側の技術的な問題と配色センスからすると当たり前のことなんですけれど、やっぱり上手くいくと「いいね!」となりますね。
最後に看板の塗装です。
白色のサビ止めは門扉のサビ止め塗装と並行して進んでいて、この段階では既に看板の板の2液型ウレタン塗料の上塗りまで終了しています。
チャンネル文字の既存色の赤色は少し黒が入っていて濃い目の赤色でした。
少し変えたいな・・・という事で赤に白と黄色を加えて明るめの赤で塗装してみました。
刷毛から筆に道具を持ちかえて、息を殺して、腰を据えて・・・。
塗る面積はほんのちょこっとなのですが根気がいる仕事です。
下r塗り工程が終了してからもう一度根気がいる作業を行ってやっと、看板の塗装工程が終了しました。
足場も解体されて作業終了です。
園児の皆さんは綺麗になったの気づいてくれたかな?
うちの息子たちは西幼稚園でそれぞれが3年間お世話になっていましたが、時々帰りに迎えに行ったりして先生を困らせている場面に遭遇したりしてばつの悪い思いをしたことや、小さい園庭での運動会の事、色々と先生と話をしたこと、入園式や卒園式の事、時々偶然に買い物先で先生方にお会いしてユーヘイくん、こーヘイくん元気にしてますかー?なんていつまでも気にかけて頂いてきたこととか色々な事を仕事をしながら思い出しましたね。
工事中も先生方は職員室で仕事中でしたが、とにかく職員室からは笑い声が絶えません。
これは女性の職場の独特な世界なのかな?
建築の現場はその真逆。
やっぱ、女性の笑顔や笑い声って世界中を明るくしますね。
きっと、この幼稚園も明るい先生方と園児のみんなも笑い声と良い笑顔でいい雰囲気なんだろうな〜と感じました。
現場もいつももっと明るい雰囲気にしたいな、なんて単純に思いました。
それぞれが仕事に熱中、没頭している時は勿論、言葉少な、いや、殆ど言葉は発しませんが、休憩や昼食時は?
ふと、思い返すと休憩や昼食時についついスマホいじってますね。
雨雲の動きや雨雲ズームレーダーや次の日の天気が気になって当たり前の様にアプリを開くんですが、一人が開くと何故か皆が連動してそれぞれのお天気アプリを開いて
「あ、あと30分したらポツポツ来そうだな〜」
「やばいですね」
だいたい、こんな下りになります。
どのお天気アプリもそうは変わらないのに、しかも全員が同じアプリを覗いて情報を共有している感になって、そのままゲーム始めたり、ニュース読んでみたり、になってしまいます。
これもどうなのかな〜。
休憩時にするたわいもない会話も大事なコミュニケーションなのに、すぐにスマホいじるってのも惰性に流されて気づかぬうちに何か大事な事を置き忘れてしまっているように感じます。
気付いた時はもう既に遅くてコミュニケーション能力がドン下がりに、なんてならないように気を付けないといけませんね。
な〜んてことをちょっと思いました。
でも、ホントみんな、いえ、いつも私もスマホいじっていますもんね。
時代の流れ?
いやいや、そう思い込んではいけない気がする!
では、また。