清水町S様邸外部改修塗装工事完了です。
本日、清水町S様邸外部改修塗装工事が完了いたしました。
ベランダ防水塗装工事のトップコート上塗り工程が終了し、S様邸の周辺の掃除、最終点検が終わりました。
足場を組む前のS様邸です。
新築後15年が経過し、外部木部は灰汁や大気中の汚れが付着し、外壁のリシンも色褪せています。
外部改修塗装工事完了後のS様邸です。外部木部は灰汁洗い作業と木材保護塗料塗布により木目も綺麗によみがえり、外壁は「セラスキン」吹付によって意匠性がアップしてちょっと緑がかった外壁色が映えて高級感が出ました。
約2週間の工程期間でありましたが、S様の奥様には休憩時間やお昼には手作りのお味噌汁、トン汁、カレーうどん、ちゃんぽん、お汁粉、お好み焼き等々外仕事で冷えた体をお気使いいただきながらご用意していただきました。
私は勿論のこと従業員一同感謝感激でありました。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
午後は長泉町のJ様邸の現場調査に伺いました。
鉄骨ALC造りの大きな住宅でしたが屋上のシート防水層や外壁塗装膜の劣化が目立ちました。
ご予算に合わせてこれからどの材料がランニングコスト削減に役立つか、どの工法が全体的なコストダウンにつなげることが出来るか沢山の引き出しを引っ張り出して考えていきます。
資料つくりに写真を撮ろうとしましたが午前中まで使えたデジカメの液晶画面がモヤ〜〜〜っとして何も映りません!
あちゃー。5年以上も頑張ってくれていたデジカメもとうとう選手交代の時期が来てしまいました。
お疲れ様でした。
明日、新メンバーを探しに行って来なくては!
では、また。
いよいよ清水町S様邸が終了です。
こんばんは。”シャチョブロ”です。
いよいよ清水町S様邸外部改修塗装工事が最後の工程に入っていました。
経年劣化によって色褪せた雨樋い・・・。
もともとはこげ茶色の雨樋いでしたが色褪せて白っぽく変色しています。
このままではせっかく外壁や木部が綺麗にリニューアルされたのに何となくリニューアル効果半減です。
その雨樋いを元の色に近いこげ茶色の3分ツヤウレタン塗料で塗装しました。
雨樋いの色褪せは経年劣化で致し方ないものですが全部取り替えを行うとそれなりに経費が掛かりますが塗装を施してあげる事でまた数年の耐久性が維持されますし、また建物の外観がグッと引き締まります。
次の工程はベランダの防水塗装です。
防水塗装前はベランダのモルタルが劣化し、凸凹しています。
モルタル層の下地はFRP製で防水下地があるので急に階下に雨漏りすることはありませんが劣化したモルタル層の下に雨水が入り込みその雨水が活性酸素を発生させ、FRPを劣化させることがあるので早めのメンテナンスが必要です。
プライマー処理としてカチオンプライマーを塗布します。
この工程で脆弱になったモルタル層を新たに固めて強化します。
カチオンプライマーが乾燥したのち、防水材を厚めに塗りこんでいきます。
防水材の上塗りが塗り終わりました。
そんなこんなの工程をこなしている間に足場屋さんが足場を解体してくれています。
工事用足場の組み方の良し悪しによって私たちの工事の進み具合や品質維持に影響が出てきます。
ローラーで塗装する場合と、吹付けで塗装する場合とでは足場の組み方が違ってきますし、また、建築物の形状によっても足場の組み方が違ってきます。
【藤沢塗工店】が取引させていただいている足場屋さんは決して大手の足場屋さんではありませんが、大手というネームバリューに胡坐をかいた足場屋さんとは違って、常に私たちが作業しやすい足場の組み方を考えていてくれていると思います。
作業しやすい足場を組むことによって私たちが安全に、そして品質が良い仕事をお施主様に提供できるのだ、その為には組めばいいなんて足場ではなくより良い足場を組むんだ!という姿勢が感じ取られる足場やさんです。
このポイントを押さえようと一生懸命考えて組んでくれていると感じます。
常に志を高く持っていてくれているこういう職人さんと一緒に深い仕事をいつまでもしていきたいものです。
西寄りの強風の下でしたが安全にそして無事に足場解体工事が終了しました。
いつも足場が解体された後に思うのですが無事にそして綺麗に仕上がるとお施主様の為になって尚且つ私たちが安全に満足、納得いく仕事がお施主様に提供できたことは足場屋さんのお蔭だな〜と強く感じます。
感謝、感謝の言葉しかありません。
いつも、有難うございます。
防水材のベースとなる上塗りが完全に乾いたのち、トップコートの下塗り工程です。
屋上とかに比べて歩行することが多いベランダですから細かい砂が配合されて滑りにくいトップコートを使用しました。
防水トップコートの下塗り工程が完了しました。
来週月曜日にトップコートの上塗りを施し、S様邸の周辺の掃除や点検を終えて外部改修塗装工事が完了します。
今日は久しぶりにオートビジョン2000さんの社長さんたちや8年ぶりくらいに逢えたそのお客さんと食事に行ってきました。
昔話に花が咲いたり、8年間の間にそれぞれの人生の中で紆余曲折の節々があったり・・・、それでもまた久しぶりに逢ってもまた昔のようにはしゃげる仲間って何とも得難く、大切にしたいものです。
実に愉快で愉しかった―――!!!
今、サッカー、アジアカップ決勝、日本対オーストラリアの前半が終了しました。
0対0で折り返し実力は拮抗しています。
後半45分を熱っぽく応援します!
ので、今日の”シャチョブロ”はこれにて終了とさせて頂きます。
では、また。
ときには植木屋さんみたいなこともやります。
いよいよ清水町S様邸の改修塗装工事も終わりに近づいてきました。
「セラスキン」の吹付工程のうちの上吹き工程です。
一回目の下吹きの上に更にムラなく吹き付けていきます。
上吹き工程が終了し、乾燥しているところから養生材を剥がしていきます。
冬季は気温が低いのでどうしても塗料や吹き付け材の乾きがよくありません。まだ乾いていない部分の養生材を無理やり剥がしてしまうと養生材が乾燥しきれていない壁に触ったりして壁に傷がついたりしてしまうのでちょっと乾燥時間を設けます。
その手待ちの間に・・・。
剪定ばさみを持ち出して植木屋さんの真似事です。
足場から手が届く範囲は足場から枝を切ったり、それ以外の場所は脚立に登ってチョッキンチョッキンと剪定しました。
普段脚立に登りなれないお施主様は怖くて6尺以上の脚立に登って剪定するなんてなかなか出来ません。
植木屋さんにはこんな剪定して!なんて怒られてしまうでしょうけれども所詮素人がやることですからもちろん無償工事なもので勘弁してくださいね。
脚立に登って剪定しては降りてバランスを見て、また登って剪定してまたバランスを見てを繰り返して結構刈り取りました。
養生材もほとんど取り外され、植木もだいぶコンパクトになりました。
でも正直、これ以上刈り取ることは出来ませんでした。幹の太さから考えてあまり小さくしてしまうと逆に貧相になってしまいそうでコワいです。
「う〜ん、まあまあかな」
明日からは雨樋の塗装をしたり、ベランダの防水塗装を行ったりして、土曜日には足場を解体する予定です。
先日の”シャチョブロ”で触れた「日韓戦」!
いやー興奮しましたね〜!
まさに死闘と呼ぶにふさわしい戦いでした。
長男坊とテレビ観戦していて一応は声を殺しながら応援してましたが、それでも時折「ウワ――――!」とか「ガ――――!とか延長後半終了間際に同点に追いつかれ「〇△*#◇&%!」とか叫んでしまい家族の安眠を妨害して、もしかしたらご近所の安眠をも妨害していたかもしれません。
ごめんなさい。
試合が終わってもGK川島の超激スーパーセーブに興奮し、アドレナリンが過剰に分泌され、結局寝つけたのは午前3時頃でした。
土曜日はオーストラリアと決勝戦です。
また夜更かしですね。
間違いなく。
では、また。
へとへと。でも日韓戦見なきゃ!
こんばんは!今日はちょっと早い”シャチョブロ”更新です。
昨日から清水町S様邸に外壁吹付塗装工事が進んでいます。
和風の作りの住宅は霧除けの造りが複雑であったり瓦をすべて養生しなければとかで養生の手間がかかりましたがやっと吹き付け材の「セラスキン」を吹き付ける工程に進んできました。
下地の既存塗膜は弾性リシンを吹き付けてありますが15年を経過して、色あせています。
今回は陶磁器を細かく砕いた骨材に樹脂が混ぜてある「セラスキン」という塗材を薦めさせていただきました。リシン等の塗材は顔料が入っていますので仕上がりは一色です。
「セラスキン」は色々な色の陶磁器の粒子が入っていますのでふっくらとそして柔らかい複合的な色調で仕上がります。
下吹きが終了して東面の上吹きまでで今日は終了です。
吹付工事って作業中にものすごく神経を使います。
吹付専用ガンから噴き出る塗材の圧力を常に一定に、そして均一にムラなく吹き付けないと綺麗に仕上がりません。
乾いてしまってからムラを直してもその部分のテクスチャーが違ってきてしまいます。
しかも顔料が一切入っていない「セラスキン」は全く手直しが効かないといっても過言ではない材料なのでなおさら神経を使います。
そんなこんなで午後5時を迎えるころにはもう「へとへと」。
肉体的にとても疲れた様を「へとへと」といいますが、「へとへと」の”へと”って何なのでしょうか?
調べてみました。
諸説あるらしいのですが一番信憑性がある説は「いろはにほへと」の最後の”へと”をとって何となく語呂がよく「へとへと」。
最後だからもうおしまい。後がないくらいに疲れた場合に「へとへと」となったらしいのです。
この言葉、江戸時代から使われているらしいですよ。
ちなみに「くたくた」は精神的にも肉体的にもとても疲れた様子。
物を煮すぎるとくたくたになってもうどうしようもない様子をあてはめて「あ〜、もうくたくた」だ〜。
今日の私の状態は「へとへと」。
でも、今夜はアジアカップの日韓戦を頑張って見なきゃ!
日韓戦はナショナリズムも手伝ってヒジョーに盛り上がります。
終わった後「くたくた」にならなければいいですけれどね。
では、また。
今日は久々にゆっくり。
今日は日曜日。
日曜日とはいっても普段はなかなか休めないのが実情です。
でも今日は久々の”日曜日”。
ちょっと遅めに起きて、家の用事を済ませたり、釣り道具を整頓したりしていたらあっという間にもう夕方でした。
最近の現場の方では順調にS様邸の工事が進んでいます。
外部木部の防虫防腐塗装も完了し、外壁の吹付工事に備えて養生工事が進んでいます。
窓回りの養生が済んだ後サッシ周りにシーリングを施しました。
実はS様邸の高圧洗浄工程の際にアルミサッシの際から水が浸入することが判明しました。
【藤沢塗工店】には今まで何百棟という塗り替え工事実績がありますがこんなことが起こったのは初めてでしたので驚きました。
S様邸の構造上、アルミサッシの上部から雨水が侵入することは考えにくいのですが霧除けなどが窓上にある場所のアルミサッシには新築時にもしかしたら防水テープ等での防水加工が施されていない可能性があります。
これは欠陥や施工ミスというものではなく大工さんの経験値の中でこの窓は上に霧除けがあるために雨水は侵入しないと判断した上での施工なのではないかと思います。
でも塗り替えの時期が来て外壁の汚れを高圧洗浄機で洗い流すということは考えていなかったのかな?と思います。
ずいぶん前から塗り替えの時に高圧洗浄機で外壁を洗浄することは必須工程でありますし、将来的にこのようになることは想像することは難しくないと思います。
今回のこの事件でS様はとてもショックを受けられて、しかも和室の障子が濡れて障子紙がシミになってしまいました。
S様は大工さんにクレームをとお考えでしたが、新築から15年経過した現在の時点でクレームをつけても瑕疵担保期間は過ぎていますし、いまさら外壁を剥がして防水処理をするわけにもいかず・・・。
吹付工程の前にすべてのアルミサッシの周りに防水の為のシーリング処理を施せば雨水が侵入する心配もなくなりますし、また濡れてシミになってしまった障子も当社で加入している損害保険でカバーできますので問題ありませんということでご理解いただきました。
今回の水漏れの誘因は大工さんの施工方法に問題があるかもしれませんが、高圧洗浄という主因によって水漏れが起きたことから考えるとすべての責任が大工さんにあるとは言えません。少なからず【藤沢塗工店】にも責任があると痛感していますし、余計な波風を立ててもS様にとっては何のメリットも無く、それならば今現在【藤沢塗工店】に出来ることは精一杯やらせていただいてその結果が将来的に結果オーライでS様が安心してくださればそれはそれで良いのではないかなと思います。
既に障子紙もプロの経師屋さんに張り替えてもらって納品されていますし、シーリングも終了しましたので将来的にもの凄い暴風雨に見舞われても次回の塗り替え時の高圧洗浄時も何の心配もありません。
S様、ご安心ください!
先日、兵庫県にちょっと所要で・・・とお伝えしましたが午前五時に出発してまずは明石市のとあるパソコン工場に機材の引き取りに行き、その後西脇市にある?オーナーばりさんに行ってきました。
西脇市周辺では釣り針作りが地場産業として成り立っていてそのハリ作りは結構手作業が多く人の手のわずかな感覚や勘で作られていく様子はため息が出るほど見事なものがあります。
?オーナーばりさんが作る釣り針は素晴らしいの一言!
ちょっと褒め過ぎかな?
私も昔は色々なメーカーさんの釣り針を使ってきましたが、強度や刺さり具合、使いやすさを総合的に判断するうちにオーナーばりの釣り針に行きつきました。
ま、それもあるんですがオーナーばりの会長さん、専務さん、社長さん、全ての社員さんにずっと昔から懇意にしていただいていますのでちょっと近くに行ったついでに表敬訪問となったわけです。
お昼過ぎに到着して中道社長さんと社員さんでお昼を食べながら釣りの事、仕事の事、たわいもない話をして、その後社長室でしばし釣り談義。
途中からは中道会長さんもわざわざ駆けつけてくれて私の周りの釣りの状況やらなんやら、こんな石鯛ばり作ってとかメジナばりのちょっと軸太タイプ作ってとかそんな話はほんの数分でいつもの調子で世間話ばかりであっという間に時間は過ぎてしまって帰りも約6時間くらいかかることをうっかり忘れるところでした。
3月に横浜のパシフィコ横浜で開催される国際フィッシングショーにはオーナーばりさんも出展するのでまた皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
さ、また明日から現場です。
新しい一週間が始まります。頑張りましょう。
では、また。
明日はちょっと兵庫県へ。
清水町S様邸の外部木部の塗装工事も灰汁洗いの工程が終了し、防虫防腐塗料を塗布する工程に移ってきています。
長年の日焼け、汚れが2種類の薬品で洗浄後、水洗いをしてこんなにきれいになりました。
ちなみに灰汁洗い工程の施工前はこんな感じでした。
まるで新築時の状態に戻ったみたいで気持ちいいですね。
その後は”ノンロット”という防虫、防腐、撥水作用がある木材専用保護塗料を2回塗布します。
特に雨掛かりがひどい部分には3回塗布します。
灰汁洗いでこの状態まで戻すことが出来れば着色用木材保護塗料ではなくてクリアーの木材保護塗料のほうが意匠を保つことが出来るのでS様邸はクリアー木材保護塗料で仕上げていきます。
S様邸の外の水場付近を通ると時折フワッといい香りが漂います。
上を見上げると小さくて可愛い白梅が咲いています。
足場を組んだばかりの一週間前はまだちらほらと咲いているくらいでしたが今はかなりのつぼみが開いてきています。
一月に入ってからは毎朝凍てつくような寒さですがこの白梅を見ていると春はもうすぐそこなんですね。
あすはちょっと所用で兵庫県まで行ってきます。
明日午前5時頃に出発予定。
有馬温泉にでも浸かり一泊と行きたいところですが世の中そんなに甘くありません。
日帰りの強行軍です。
なんか面白いネタがあるかな?
では、また。
清水町S様邸進捗状況です。
こんばんわ。
久しぶりの”シャチョブロ”です。
先週金曜日は?サンケン工務店さんの協力業者会新年会。
42業者とサンケン工務店さんの社員さん合わせて50余名参加で新年会は大盛況。
こういう業者会主催のイベントの参加者数でその会社が活況ある会社かどうかがある程度判断できます。
毎年、乾杯の発声を任命されますが諸先輩方を前にしての一段高いこの乾杯の発声はいつもちょっと緊張します。
土曜日は静岡県塗装看板業協同組合三島支部の新年会。(カメラ忘れてこれは画像なし)
一次会だけで(え―――!?2次会行かないのー!?と後ろ髪を引かれつつ)失礼して午前3時起床。
そして日曜日は沼津潮倶楽部初釣り大会。
としびれるほど忙しかった先週末でしたが清水町S様邸の進捗状況をお伝えします。
外壁や木部等々の高圧洗浄が終了したのち、軒天や垂木の灰汁(あく)洗いの工程です。
米松やヒノキなどは灰汁(あく)が強く、新築の時は白木でも経年劣化で表面に灰汁が出てきて黒ずんできます。
この黒ずんでいる灰汁や汚れを洗うことを灰汁洗いといいます。
まずは漂白作用がある灰汁洗い専用塩素系薬品で洗浄します。
この作業で主に木部の日焼けを漂白しますが木部の傷み具合、汚れ具合によって薬品の濃度を調整して塗布していきます。
薬品濃度の調整は職人の”勘”。
現場、現場のTPOがありますのでこの”勘”しかありません。
洗浄前に比べるとずいぶん綺麗になりました。
漂白作業が終了したら次は黒ずんだ灰汁を浮き上がらせ洗浄する工程です。
今度は木部専用酸素系薬品で洗浄しますがこの薬品が結構キケンです。
皮膚に直接触れて放置すると火傷してしまうのと高濃度の薬品を塗布するとやはり木部を痛めますので薬品濃度は若干薄めで行います。
この工程の薬品濃度も職人の”勘”です。
特にこの薬品は木部に含まれる油分を分解してしまいますので高濃度ですと油分が失われすぎて木部が脆弱になってしまいます。
とはいっても太い垂木が折れるなんてほどの脆弱という意味ではありません。
あくまでも木部表面の話であります。
上の画像は玄関のポーチの庇部分の洗浄ですが洗浄前に裏べると玄関が明るくなります。
薬品での洗浄が終わり、灰汁洗い最後の工程はたっぷりの水を使っての水洗い。
薬品で浮き上がった灰汁を刷毛を使って丁寧に洗っていきます。
手前味噌ですが作業する工程ごとに段々と綺麗になっていくのを実感していくとなんかウキウキしてきてしまいます。
ウキウキ。
ウキ?
浮子(うき)?
浮子といえば釣り。
しかし昨日の釣りは寒かった・・・。
当初予定していた西伊豆、雲見での釣行を西風のため河津の菖蒲沢に変更しましたが、それでも山から吹き降ろしてくる強風に時折体がぐらつきます。
千足という島に渡礁しじゃんけんで決めた釣り座は西風を正面から受け止める場所。
まるで大倉山ノーマルヒルでのジャンプのように前傾姿勢でちょうどバランスが取れるくらい。それほどの強風です。
水温は前日に比べ0.5℃くらい下がり、当然メジナの活性は低すぎるくらい低くて苦戦しました。
風は強くて冷たいは、メジナは全然釣れないはで心は折れる寸前、そんな時沖へ潮が払い出す瞬間が訪れました。
そのシチュエーションの中4枚のメジナを何とかキープ。
まあ、私レベルでは上等、上等。
次はどこに行こうかな?
では、また。
清水町S様邸外部改修塗装工事が始まりました。
清水町S様邸外部改修塗装工事が始まりました。
昨日足場の仮設工事が終了し、本日から本格的に工事が始まりました。
まずは大切な足場仮設工事から。
お施主様の立場から考えると足場仮設工事は工事代金を払っても結局、形として残らないものです。
だから足場仮設工事って高い!対費用効果としてはどうなの?
そういう声があるのも確かです。
じゃ、なんで足場って組むの?って話になるのですが、実は非常に大切な工事です。
例えば外壁に塗料を塗る場合、定石としては上の方から塗ってきますが足場の一番上に乗ってまず一人の職人が上から塗ってきます。そして足場の次の段から時間を置かずに他の職人が塗ってきます。
そのように工程を進めることによって塗った場所の継ぎ目が無くなります。
足場を組まずに梯子にのぼって塗ると方法を取るとまず手の届く範囲で塗って、梯子から降りて梯子を縮めて、また昇って手の届く範囲を塗って、また降りてまた昇って同じ工程で・・・。
と進めていくと塗装工程としての手間と時間が3倍〜4倍もかかってしまいます。
それはどうしても塗装単価に上乗せせざるを得ない事態になってしまいます。工事費としてトータルで考えると足場を組む方がずっとコストダウンには結びつくことは明らかです。
そして足場に乗って迅速に作業をすれば塗り継ぎ箇所がありません。塗り継ぎ箇所が無いということはツヤが均一で仕上がりが綺麗ということです。
最近では2液型の塗料が主流になって乾燥も早いので塗る時間に手間取っていると継ぎ目のツヤが変わって塗りムラに繋がり易くなってしまうのです。
適した塗料を、適した工法で、迅速に適量塗ることがより美しい仕上がりに繋がります。
そして最後に作業員(職人)の安全の為です。
ちゃんとした施工実績がある足場屋さんに安全に作業が出来る足場を組んでもらって、私たちが安全に作業が出来るということは有難いことです。それぞれの職人にも家族があり、それに伴ってそれぞれの生活があり大切な命があります。ですから高所での作業を終えて今日も頑張った!ご苦労様!って想いを持って日々健やかに事故なく安全に過ごす権利があります。
高所作業での安全を無視した作業を行い、万が一転落事故等があれば工事はストップしてお施主様に多大なご迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
そういう意味でも足場仮設工事はとても大切な工事であります。
お施主様のご負担で私たちの作業における安全を確保していただく訳ですから仕事をきちんとこなすことはもちろん、それにプラスアルファを残すことを常々【藤沢塗工店】は考えて施工するように努めています。
そして、今日の工程は高圧洗浄機による水洗いです。
年明け直ぐに発症したぎっくり腰も快方に向かい足場にも上れるようになりました。
新築から15年、その間に付着した汚れや外壁の劣化した吹き付け材のチョーキングをしっかり洗い流します。
見積もりには入っていませんが無償でカーポートの洗浄も行いました。
カーポートって普通なかなか掃除ってしませんよね。
内側には蜘蛛の巣、ホコリ云々・・・。
外側のアクリル板には苔が生えたりしています。
高圧洗浄機での洗浄ならそんな汚れもどんどん洗い流してくれます。
洗浄後にはアクリル板の透明感が戻って、解放感たっぷりです。
カーポートが見違えるように綺麗になるときょろきょろして他に綺麗に出来るところはないかな?
ありました!
S様邸入り口のブロック塀です。
住宅の外壁がいくら綺麗になっても入口のブロック塀が苔だらけでやれた感じになってしまっていたら効果が半減してしまいますよね。
もちろんこれもついでの無償工事。
ちょっと一生懸命頑張って余りの時間を作ってちょっとした【藤沢塗工店】からのプレゼント。
お施主様に喜んで頂けるだけで職人冥利に尽きます。
明日からは外部木部の灰汁洗い工事がはじまります。
またその模様は後日お伝えします。
では、また。
今日はどんど焼き。
今日は長沢区のどんど焼き。
その準備で昨日は”ぎっくり腰”をおしながら「イテテ」、「アイタタ」と参加しては見たものの役立たず。
昨日は風も無く準備には最高の日和でしたが今日は朝からあいにく西の風。
それでも午前8時頃にはお団子を竹の先に刺した親子連れがゾロソロ。
いつもなら分団の消防員の皆さんが来てくれて心強い味方として待機していてくれるのですが、清水町の出初式とバッティングして参加できません。
でもお飾りや笹竹でうず高く盛られたどんど焼きはお構いなしに澄んだ青空に向かってそびえ立ってます。
子供会の親御さんたちはトン汁やお汁粉の準備で大忙し。
なんせ何十人分、いや百人分以上は作ってたんじゃないでしょうか。
ご苦労様です。
今年一年の無病息災を願って午前8時半に点火!
折からの強風にあおられもの凄い勢いで火勢が上がります。
ちょっと怖かったな〜。
風下には火の粉が舞い飛び河川敷の芝生はメラメラと燃え広がります。
ポンプで狩野川の水を吸い上げて放水をしていましたので火事にはならずに済みましたがみんなちょっとビビッてました。
今年はいつもより沢山の若いお父さんが来てくれていました。
一年を通して私たちの長沢区では色々なイベントがありますがその時はあまり見かけません。
お母さんたちに「旦那さん来ないの〜?」って尋ねると大体は「疲れてて家で寝てる〜」って答えが返ってきます。
「・・・。」
確かにイベントに出れば出たで手伝わなきゃなんない、周りに気を使わなきゃなんない、あまり知らない隣人たちとしゃべらなきゃならない、イコールかったるい、面倒くさい。
そりゃ最初のドアを開けるときはそれなりに力が必要だけれども、飛び込んじゃえば周りは気のいい人ばかりなんだけどな。
例えばお父さん、お母さん、そして子供たちのワンセットで地域の人たちと交流が出来れば困ったことがあれば助け合えるし、何かとメリットがあるものです。
仕事場と家庭の往復だけの日々では見聞も広がらないし、人間そのものがコンパクトになってしまうようでつまらないと思うんですよね。
こんな話をすると大体は「人それぞれ価値観が違うから」ってお叱りめいたことを言われてしまいます。
価値観が同じ人なんていないと思うのです。生活様式の多様化によって一概的な価値観が崩壊している現在、自分の価値観だけを主張してもただ孤立していくだけで人と交わることが出来ません。
だからこそ他の人の価値観も尊重して理解する懐の深さをいつも持っていたいものです。
そんな風に生きていけば自分自身の人の幅も広がるのではないでしょうか?
あ、なんか能書き的な”シャチョブロ”に今日はなってしまいました。
今日、明日は全国的に成人式。
既に今日、新成人が模造刀を所持して逮捕されてました。
羽織、袴には刀だろうってことで模造刀持って記念撮影していたとさ。
きっとヘアスタイルはちょんまげだったのかな?
それとも坂本龍馬を気取ってみたのかな?
新しい日本の夜明けぜよ!って感じで。
いずれにしてもこれからの日本を背負って立つんだから!
オジサン達も頑張るけど新成人の君たちも頑張ってよー!
全ての若い力に期待していますよ!
では、また。
また? はい、告知通り磯釣りネタです。
昨日に引き続きまたまたまた磯釣りネタです。
毎年恒例のダラダラと食って飲んでの寝正月とは違います。
早寝、超早起きの磯釣りって健康的でいいですよ〜。
というわけで少し食傷気味でしょうけれどもお付き合いください。
1月3日に小下田で釣りを終えてもう少し大きなの釣りたいね〜で次の日も釣りに行っちゃうなんて暇だね〜、他にやる事ないの?といわれそうですけれども、釣りバカの性みたいなもんで致し方ありません。
エサを買って一旦帰宅して家内に報告。
「明日も釣り行ってくるよ〜」
「え〜?また〜?」
「また〜?じゃないよ。今日は小下田、明日は横根。行く度にフィールドが違うんだからまた?っていうのは違うな〜」
「それは屁理屈って言うのよ」
「違う!屁理屈ってのは仮に2日連チャンで小下田に行くとする。で、1日目と2日目の小下田は水温も潮の流れも潮色も魚の釣れ方も違うわけだから2日と同じフィールドではない訳だな。もっと極端に言うと365日同じ釣り場に行っても全く同じシチュエーションは無い訳だからまた釣りに行くという言葉は存在しない訳。だろ?」
「も〜訳わかんない〜(妻)」
「訳わかんね〜(長男)」
「全然、訳わかんね〜(次男)」
「そ〜か?」
そして午前4時に沼津を出発。
メンバーは週刊釣りニュースのAPCのTさんと沼津潮倶楽部のCさんの3人。
Cさんは納竿の30日に田牛の大根にて撃沈でしたので今回は何としてでもリベンジ!を目指します。
須崎港から辨天丸に乗り込み一路横根を目指します。
横根に着くと裏本場といわれる東側はうねりが押し寄せていてとても釣りなどできない状態。なので表本場に田牛からの船がすでに磯付けの時間を待ちわびるかのように3艘待機しています。
全ての渡船が揃ったところでヨーイドン!って感じで磯に船をつけます。
私たち3人は稲荷下という場所に乗りました。
横根のその日の水温は15℃と意外と高くありません。
最初は手前から攻めて見るもののこれといったエサ取りも確認できず、もちろんメジナも確認できません。
ならば沖目をダイレクトに攻めるしかない!
横殴りの風に道糸が翻弄されて仕掛けが上手く流れませんがあの手この手で左からのサラシ(ザバーっと海面が白くなっている所)と右から流れてくる下り潮がぶつかる潮目から早々にメジナを引きずり出すことに成功!
それにしても竿2本以上(海面から10メートル以上)の深いタナで食ってきますので根ズレ(ハリス等の釣り糸が海底の岩に擦れること)に注意しないとすぐ切られてしまいます。
状況が芳しくないながらもポツポツとメジナが釣れていて40センチくらいのが釣れました。
だんだんとサイズアップしてきているので40センチオーバーはそろそろ食ってくるんじゃないかな?
なんて思っているとかなり沖をながしている仕掛けに待望のメジナが食ってきました―――!!!
こいつは引きました!
なかなか言うこと聞かず途中何度も沈み根に突っ込むのをなんとかかわしながら上がってきたのがこいつです!
ズッドーーーン!!!
44センチ、1.3キロの良型メジナー!
その後もまあまあの型を釣り上げていい釣りが出来ました〜!感謝、感謝。
でも最後の最後に一発バラシテしまいました〜・・・。
あれはデカかった・・・。
道糸が極限まで引っ張られてキ―――ンッと糸鳴りが響く中、グイッグイッとやたら引きまくります。
やっとのことで手前に寄せてきたら手前の沈み根に潜られズリズリと根ズレでパッチ―――ンとハリス切れ。
THE ENDです。
まだまだ未熟です。
16日に沼津潮倶楽部の新春初釣り大会が西伊豆の雲見にて開催されます。
それまで釣りはお休み・・・。
実は今、行きたくても行けない状況なのです。
毎回9キロ以上のコマセを持って歩いて、磯付けの時にそれを船から投げたり、船からヨイショーって磯に飛び降りたり、足場の悪い磯場で一日立ちづめでメジナ釣りしてたりしてりゃ・・・。
そりゃギックリ腰にもなりますよ。
実は3日の小下田の時にもうやっちゃってまして、4日の横根での釣りが終わったころには左足が上手く踏み出せない状態まで悪化していました。
昨日流石に病院に行って今日はだいぶ調子が良いですがペンギンがゆっくりゆっくりペタペタと歩いている様子が可愛いと評判です。(笑)
来週からは本格的に現場が始まりますのでそれまでには復活しないといけませんね。
ちょっとの間治療に専念します。
では、また。
初釣りは小下田。
昨日に引き続き磯釣りネタです。
新年初釣りは1月3日に西伊豆は小下田に行ってきました。
この日は沼津潮倶楽部のI君と週刊釣りニュースのAPC(アングラーズペンクラブの略称、簡単に言うと記者さんです)のTさんとの釣行です。
いつもですと家内の実家でおせちを摘まみながら美味い日本酒でダラダラ、ゴロゴロのお正月を過ごすのが定番なのですが今年は肝心な家内が風邪をひいたりで帰省は断念・・・。
ちょうど3日ころから冬型の気圧配置も緩まり釣り日和なんて感じの天気図となってくると「初釣り行かな〜い?」なんて電話があっちこっちからかかってきたり、かけてみたりで週刊釣りニュースの取材もかねて小下田への釣行が決定となりました。
その日は小下田の飛島丸に乗って”マスダ根”に渡礁。
前日の水温は15℃だったのがこの日は16℃に上昇。
ちょっと急に上がり過ぎかな?
水温が急に上がり過ぎてもメジナはあまり食い気が出ません。
でも渡礁直後にTさんの竿がいきなり満月状態に悲鳴を上げています。
いきなりなんだ!?なんだ!?といっているうちに上がってきたのは1キロオーバーの”良型舞鯛”です。
舞鯛はベラの仲間ではっきりいってもの凄くブサイクな魚で初めて見る人は100%「キモッ」と第一声を発するほど。
ですが冬の舞鯛は刺し身良し、煮て良し、鍋にしたらサイコ―!って魚です。
ずいぶん前に45センチくらいの舞鯛2匹を鍋にして、そして会合に出掛けて帰ったら食べるから残しといてと家族に告げておいたのに鍋の中は空っぽ・・・。
「あんまり美味しいんで全部食べちゃった・・・テヘッ」
それぐらい美味しい魚です。
で、メジナ釣りはというとあんまり芳しくありません。
メジナは居るのですが潮があまり流れず、食いが渋い状態が続きます。
手前ではなかなか食ってこないので沖の潮目を探りながらの釣りを試みるとポツポツと食ってきます。
周辺の磯に乗っているメジナ狙いの釣り人の竿も曲がらず苦戦しているようです。
潮目の潜り込む潮にウキを沈ませながら道糸を張って誘いをかけると竿先が”ココンッ”と響きます。
そしたらすかさず合わせをくれるとキュー――っとくる、そんな神経質なメジナ釣りが続きます。
上のショットはTさんが撮ってくれました。
さすがプロです。
この日もずっぽーん!
この日にしてはなかなかの良型です。
一日中食いが渋い中色々な釣り方を試しながらなんとか10枚くらいのメジナを釣ることが出来ました。
あ、I君もトーナメント釣法でちゃんと釣りましたよ。
私レベルとしては上等、上等でけっこう満腹感を味わいながら帰路につきましたが途中でもうちょっと大きいのが釣りたかったね〜なんて話から明日も行こうか!というノリに・・・。
I君は次の日に用事があるためとにかく一旦帰ることにして、車中で下田、須崎の渡船屋、辨天丸さんに予約を入れて横根への釣行を目論見ながら初釣りは終了しました。
いろんな引出しを駆使して魚が釣れて楽しめました。
こいつぁ、春から縁起が良いね〜。
夕方沼津港の食堂街でご飯を食べていると12月30日に同行したC会員から電話が入り「僕も混ぜてくださーい。田牛でボウズ喰らってストレス溜まりまくりなんで〜」
懲りない面々がまた一人増えました。
明日は初釣り2日目をお伝えしたいと思います。
では、また。
2011年、新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
昨年も沢山のお客様に支えていただき、また大変お世話になり本当にありがとうございました。
今年も【藤沢塗工店】は「より美しく彩り、より強く護る。これが私たちの目指す仕事です」をモットーに掲げ、全てのお客様の為に全力で仕事に邁進する所存でございます。
本年も昨年に引き続き倍旧のお引き立ての程、よろしくお願いいたします。
今日から【藤沢塗工店】は仕事始めですが年頭のご挨拶回りが今週の主な仕事です。
というわけで2011年の初”シャチョブロは”磯釣りネタからスタート!
昨年末に家の大掃除も終わった頃、納竿の為に下田市の田牛(とうじ)にメジナ釣りに行ってきました。
その日は田牛の大根という磯に渡礁しましたがなんと大根周辺の海水温は14℃。
前日の水温は14.5℃。
0.5℃も下がってしまって、しかも14℃なんて水温は普通は2月下旬ころの水温です。
殆どの魚に活性が無いことは想像するに難しくない状況です。
午前6時半ころから釣り始めましたが数時間経過しても付けエサがハリにそのまま付いた状態が続きます。
コマセ(まき餌)の効果が表れた頃、フグが現れ始めそのフグの歯でハリスを傷つけられ時にはハリを取られてしまうのでマルキューの「フグバイバイ」をコマセに添加。
「フグバイバイ」
面白いネーミングですが釣りエサメーカー?マルキューから昨年4月に発売された配合エサの一種で、自然素材の軽石を細かく砕いたようなものです。
これをコマセに混ぜて撒くとフグが寄らなくなります。
何故か?というと。
フグは一枚歯で何でもかじって食べますが、それゆえにその歯を大切にしています。「フグバイバイ」のような硬いものをかじって歯が傷ついたり、欠けたりするのを極端に嫌うために海面に漂うウキ周辺にコマセを撒いているとフグが寄らなくなります。
これ、ホント。
昨年3月のフィールドテスト時にもこの効果は絶大でした。
フグが寄らなくなれば傷ついたハリスの交換やハリの交換の手間と時間のロスが無くなります。
伊豆半島周りの磯でのメジナ釣りではけっこうこうしたフグの仕業に悩ませられます。
これからのメジナ釣りにはこの「フグバイバイ」は必携品です。
「フグバイバイ」を混ぜたコマセを撒いているうちにフグはいなくなりましたが、メジナの活性は低くなかなか釣れません。
下がりっぱなの14℃ではこれも致し方ありません。午後12時を過ぎても他の5人程の釣り人の竿も一回も曲がっていません。
もう心折れる寸前です。
それでもかすかな潮目やヨレに丁寧に仕掛けを沈めていくと海底近くの周辺でエサが取られますので何か居る!と信じてひたすら潮目や潮がヨレている場所を探しながらそこに仕掛けを沈めていくとやっとウキにアタリがでました。
でも引きの感じからするとメジナではなくてカワハギ!
水面に現れ出でたのはやっぱりカワハギ!外道ではありますが冬の肝パンカワハギは激美味なのでもちろんC&E(キャッチアンドイート)です。
納竿まで残り時間40分となった2時20分にやっと、やっとメジナのアタリがウキに出ました。
このワンチャンスは逃してなるものかとウキが沈んで見えなくなるまで待って更に竿先でアタリを取る様に全神経を集中。
この日竿おろしとなったダイワ”NEW極剣1.5号52F”のスーパーメタルトップがコン!と響いた瞬間!キュッと合わせるとぎゅー―――と竿が絞り込まれました!
遂に・・・。
キタ――――!!!
ズッポーーーン!!!
寒メジナシーズン一発目から40センチオーバーと幸先いいスタートです。
42.6センチ、1.22キロの良いメジナですね〜。
しかも竿おろしでこのサイズは嬉しいの一言。
所詮迷信ではありますが竿おろしの時にボーズ(釣果なし)だとその竿は「ボーズ竿」となりそれ以降も大した魚は釣れません。
2匹目のどじょうを!と目論んでさらなる挑戦を仕掛けましたがこの状況下ではそうそう柳の下には潜んでいませんでした。
そしてタイムオーバー。
でも気持ちよく納竿ミッションクリアです。
これに気を良くして新年初釣りは1月3日。
その模様はまた明日お伝えします。
今年も”シャチョブロ”をご覧の皆様のみならず、すべての皆様にとっていい年になりますようにお祈りいたします。
では、また。